ZOOM F4 レビューと音質チェック

※この記事は2019年10月19日に更新されました。

本日はZOOM製レコーダーF4をチェックしたいと思います。

簡単な特徴をおさらい

特徴をおさらいしてみましょう。

4チャンネルのマルチ録音に対応し、ZOOM製のマイクカプセル交換が可能となっています。

ここが嬉しいポイント
デュアルSDカード仕様となっています。 これだけでもう安心感は別次元に違います。 特に仕事で使う場合、2重3重のバックアップは当たり前になってきますので、デュアルSDカードはとても重宝します。

また、上位モデルのF8と同様のマイクプリアンプを搭載しています。

バッテリーについて
バッテリーは単三乾電池で駆動しますが、外部電源にも対応しており、別売りパーツを使えば、コンセントからも電源を取れるほか、大容量のモバイルバッテリーからも供給できます。 また、バッテリーボックスを別売りで購入し、準備しておけば、ボックスのみ入れ替えてすぐに交換ができるので、動きの忙しい現場などでは非常に重宝します。

さらに、24時間で誤差 0.5フレーム以内というかなり正確なタイムコードの同期ができますので、映像制作との相性も抜群ですね。

ここがオススメ!

ADCがかなり優秀!!!

マイクアンプも最高!!

どんなに高性能でも音が良くなければ意味がありません。

しかし、ZOOM F4は音が最高です。

まずは一度聴いてみてください。

こちらはタンゴのバンドですが、ZOOM F4に加えてゼンハイザーのMKE2+WM-61Aマイク4チャンネルで収録しています。

無指向性同士のミックスですが、モニターでしっかり周波数帯域の喧嘩を避けるようにセッティングすることができればいい結果が得られます。

おすすめのモニターヘッドホンはこちら「モニターヘッドホンは選択肢が一つしかない件」

続いてピアノソロを見てみましょう。

こちらは指向性マイクKM184のワンポイント録音です。

市販品としては最高の組み合わせかもしれません。

ピアノのハンマーの質感までディテールが表現されています。

こちらもワンポイント録音ですが、ゼンハイザーMKE2でのワンポイント録音です。

マイクアンプとコンバーターの性能の高さがマイクの性能を最大限まで引き出しているのが伺えます。

ヘッドホンアンプを別で用意すると楽しい

筆者はセッションレコーディングなどの場合、外部のヘッドホンアンプを接続し、現場でも楽しんでいました。

F4から別途モニター環境を構築し、別ヘッドホンアンプにてモニターするのも楽しみの一つではないでしょうか?

すべてバッテリー運用する場合は、音質を最優先にするため、それぞれ別のバッテリーを準備するため、かなりの重装備となります。

F4をモバイルバッテリー運用する場合はこちらのパーツが必要です。
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モバイルバッテリーを使うために必須のアイテム【ZOOM DHC-1】

ちなみに、このZOOM DHC-1はスタジオなどでのセッションレコーディングの場合、コンセントから直接電源をとるためにも必要になってきます。

一つあるとセッティングの自由度が飛躍的に上がりますので、オススメです。

ちなみにアダプターはこちら
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コンセントから電源をとるためのアダプター

ロケでF4を使うときは純正のケースが大変使いやすく便利です。

環境音など、屋外でのロケ中心になるかたは是非揃えておきましょう。
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屋外でのロケ時にはこちらが最高に便利

オススメな人

・映像制作のための音声レコーダーとして使う人。
→タイムコードで同期できるはもちろん、上部にカメラをマウントすることができるため、映像制作の母船として構築していくことが可能です。

・音楽制作の収録に。
→プロのミュージシャンのCDアルバムや音楽制作にも充分に対応できる完全プロ仕様をこのお値段で実現しています。

・ワンポイント録音が軸+2チャンネルは補助的に使う予定の方。
→ワンポイント録音を軸として+補助マイクというセッティング方法としてはかなり完璧に近いレコーダーです。

・これから録音を学ぶ方の気合いの一台に。
→ZOOM F4で充分にプロの業務レベルの仕事が可能なため、システムの構築の勉強や、収録に関して学んでいる方から、プロフェッショナルなエンジニアまで幅広くカバー対応することができます。

→ZOOM ズーム / F4 MultiTrack Field Recorderはこちら