マイクロフォン紹介

【高コスパ無指向性マイク】Sennheiser MKE2 音質

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本日は費用対効果が非常に高いとも言えるMKE2

音質チェックも兼ねて過去の録音を試聴してみてください。

簡易紹介:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門のピアニスト、またスタジオでは音響エンジニア、フォトグラファーなどマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではプロのピアニスト、音響エンジニアとしての知識とスキルをシェアしていきます

ヒーリング音響専門ブランド

Sennheiser(ゼンハイザー)

ゼンハイザーは1945年創業のドイツのオーディオ機器メーカーです。

音楽制作現場や映画制作現場などのプロフェッショナル用途にも第一線で活躍しています。

フリッツ・ゼンハイザー博士(Dr. Fritz Sennheiser)によって創立された当初は”Laboratorium Wennebostel”という社名でした。

1956年に現在のゼンハイザーとなります。

ゼンハイザーの工場は現在

  1. ドイツ二か所
  2. アイルランド一か所
  3. アメリカ(ニューメキシコ州)一か所

ピアノ音源の音質

Sennheiser MKE2 + ZOOM F4 + YAMAHA CFⅢ

現場の写真@:ガラス張りのホールです。
ジャズスタンダードナンバー

こちらの収録は同じ現場にて同時にQTC30とDPA4006のマイクロフォンでも収録しています。

レコーダーが違っていたりと、厳格な比較音源とはいきませんでしたが、是非聴き比べてみてください。

EARTHWORKS QTC30 音質チェック(サイト内記事)

EARTHWORKS ( アースワークス ) / QTC30MATCED PAIR

無指向性マイクの王者?『DPA 4006』 音質チェック(サイト内記事)

DPA ( ディーピーエー ) / ST4006A

Sennheiser MKE2 + ZOOM F4 + チェンバロ

William Byrd La Volta:チェンバロ音源

ZOOM F4 レビューと音質チェック(サイト内記事)

フィールドレコーダー ZOOM F6 ビデオグラファー必須の一台(サイト内記事)

Sennheiser MKE2 + ZOOM F4 タンゴアンサンブル

Sennheiser MKE2 + ZOOM F4 :ワンポイント録音

バリオシノ日本公演の際のリハーサル風景。

こちらの映像はこのバンドを収録した際のピアノソロでのリハーサル収録風景です。

こちらはマイク位置による音響の比較テストを紹介していますので、ワンポイントピアノ録音において、高さによって音響がどう変わっていくか参考にしてください。

まとめ

個人的にゼンハイザーは音響機器メーカーとしての信頼が非常に厚いです。

実際にゼンハイザーの製品でこれは大失敗だ!!!

と感じたことは一度もありません。

【続・モニターヘッドホンはおすすめが1つしかない件】モニターと視聴は分ける(サイト内記事)

ヘッドホンなどはもちろん装着感などの好みも分かれると思いますが、音に関しては大きく外すことはないとい印象です。

MKE-2以外となってくるとDPA4060との比較になってくるかと思います。

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こうたろう

音大を卒業後ピアニストとして活動。 日本で活動後北欧スウェーデンへ。 アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。 帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。 独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。 タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。 2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。