簡易紹介:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門のピアニスト、またスタジオでは音響エンジニア、フォトグラファーなどマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではプロのピアニスト、音響エンジニアとしての知識とスキルをシェアしていきます

ヒーリング音響専門ブランド

NT-SF1はSENNHEISER AMBEO VR MICと並びVRマイクの選択肢としては

主流のマイクロフォンになります。

RODE ( ロード ) / NT-SF1 をサウンドハウスでチェック

両者の価格帯もほぼ同価格。

2022年時点では国内で購入できるVRマイクとしてはSENNHEISER AMBEO VR MICの在庫がサウンドハウスさんでもあるみたいなので、在庫、円安の影響もあり、価格が変動しないうちに手に入れておくのもいいかもしれません。

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / AMBEO VR MIC をサウンドハウスで購入する

両社ともに専用のプラグインが用意されており

主力DAWソフトなどで簡単にVR編集することができます。

SENNHEISER AMBEO VR MICも素晴らしい音質でSENNHEISERということもあり安心安全なマイクですが

今回筆者はRode NT-SF1を選択。

 RODE ( ロード ) / NT-SF1 をサウンドハウスでチェック

この記事では簡単なサウンドテストをお届けします。

注意VRマイクはVR対応レコーダーでのみ収録可能です。
4チャンネルのリンク設定が必要ですので、ご注意ください。

外観

FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G 【G レンズの絵】

コネクターは特殊なものでケーブルも付属のものしか使えません。

個人的にデザインは、SENNHEISER AMBEO VR MICよりも好みで
デザインで選んだ部分も大きかったです。

VRマイクの接続方法

ZOOM F6での接続方法を動画で解説していきます。

F6ならVRマイク一種類とピックアップ用(例えばナレーションなど)マイクをステレオペアなら一種類、モノラルなら二種類(二人まで)設置できるので、かなり幅が広がります。

設定方法

アンビソニックモードに合わせて収録します。

この設定を忘れるとそれぞれの素子がモノラルで収録されることになるので注意してください。

フィールドレコーダー ZOOM F6 ビデオグラファー必須の一台

ZOOM ( ズーム ) / F6 +専用プロテクティブケースPCF6セット をサウンドハウスで購入する

サンプル音源

日常

ポイント実際VRマイクってこういった日常の断片を切り取るのに最適だったりします。
自然界の収録ももちろん良いのですが、こういう人工物の音なんかは素子そのものの能力がしっかりわかるのでいいですよね。

自然界の音

ポイントZOOM F6の32bit フロートのテスト機会を伺っていたところ、ちょうど落雷があったので、VRマイクと共にテストしてみました。
すごい音になっています。
場所とタイミングが惜しい感じなのでVR感は薄いですが、重厚感あるサウンドはこのマイクの性能がしっかりと感じられます。
一番巨大なポイントで貼り付けてありますので是非体験してみてください。

まとめ

まず最初に驚いたのが素子自体の性能の良さ。

単純にマイクロフォンとしての使い勝手やサウンドがグッドでした。

まだテストはしていませんが、アコースティックの音楽収録でもマイキングをしっかりすれば素晴らしい音になるんじゃないでしょうか。

まだまだ黎明期のまま止まっているといえるVRコンテンツ。

未来の音響エンジニアとしては必須のスキルになるかと思いますので、気になる方は是非VR編集マスターしてみてはいかがでしょうか。

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プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。

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