プロが厳選 おすすめヘッドセットマイク / プロ配信者向けマイク4選!

おすすめ本日はコンデンサーマイクロフォンの中でもヘッドセットマイクをピックアップ。
音響の専門家であるKotaro Studioのプロデューサー:こうたろうがマイクをピックアップしてお届けします。
この記事を読むだけで収録中にアクティブな配信者の方やゲーム配信者の方の音質アップは間違いなしです。

こんな人におすすめ!

      
  1. ゲーム実況者。
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  3. 料理系コンテンツ配信者。
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  5. スポーツのレクチャー配信者。
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  7. キャンプやソロキャン配信者。

基本をマスター

ヘッドセットというとヘッドホンとセットになっているものを思い浮かべるかもしれませんが、基本的にはヘッドにセットできるマイクロフォンという広義で考えていきましょう。

ビジネス目的のテレワークや、会議用のセットの場合はヘッドホンもセットになっているものを選ぶ必要がありますが、テレワークや会議の場合はそこまで音質を気にする必要はないかと思いますので無線のものでもOKですが、音質を守るためには現状ではまだ無線という選択肢はありません。

今回の記事では両手をフリーで使えて且つ音質にもこだわったセットを選んでみました。

      
  1. 両手を開けたい場合。
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  3. マイクスタンドやマイクセットをするスペースさえ節約したい場合。
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  5. 水物のそばで収録する場合。
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  7. 外での収録など。
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主にこんなシーンで使いますが、やはり基本的には機動力が高い分大口径のコンデンサーマイクよりは音のクオリティーは犠牲になってしまう傾向にあります。
ただし近年のラベリアマイクの性能は指向性までも高い能力を発揮してくれるようになりましたし、性能が良いものを購入しておけば幅広い制作をカバーできるようになります。

中身はラベリアマイク

ヘッドセットに搭載されるマイクロフォンは基本的にラベリアマイクと呼ばれる小型の素子を調整したものになります。

仮にヘッドセットになっていなくても、ラベリアマイクという種類のマイクは針金などで改造し、口元に固定して使うなんてこともできますので、ご自身の用途などよく考察して選んでいってください。

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プロ仕様のほとんどのヘッドセットマイクでは、同タイプまたはかなり類似のラベリアマイクの素子がそのまま使われていることがほとんどです。

例えば、「基本的にはいつも吹奏楽の収録をしているんだけど、マーチングの指導の時だけ両手を開けて口元に固定して使いたい。」なんて場合は、当スタジオ一押しのラベリアマイクであるSennheiser MKE2を選択し、両手を開けたい時だけ針金や帽子などで工夫して使うという選択肢がベストチョイスになります。

【音源試聴】Sennheiser MKE2 音質

サウンドハウスで見てみる→ SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / MKE2P-C

配信者やコンテンツ制作者向けセット

さて、ゲーム配信を始めとする配信者向けのヘッドセットマイクとなると、やはり最重要項目はビジネス目的とは正反対の『音質』、つまりクオリティーが最優先になります。

近年はハイクオリティーな再生環境も安価で手に入る時代となっており、視聴者側もオーディオにはこだわった再生環境を持っています。

手を抜かないようにしましょう!

【激安最高峰】音楽視聴環境はこれでいい~FX-AUDIO-DAC-X3J PRO + HD25

まずは王者:DPA / 4488-DC-R-F00

まずはやっぱり王者DPAから4488。

サウンドハウスで見てみる→DPA ( ディーピーエー ) / 4488-DC-R-F00 ヘッドセットマイク

単一指向性マイクですので無指向性に比べると位置がずれたりしないようにちょっとだけ気を使う必要がありますが、より声にフォーカスしてほしい時などには大変便利に機能します。

似たようなマイクロフォンで4066素子を採用したものがあり違いに困惑するかもしれませんが、こちらは無指向性マイクになります。

サウンドハウスで見てみる→ DPA ( ディーピーエー ) / 4066-OC-A-F10-LH-S

ただし、この4066はDPAのラベリアマイクである4060の調整版だと思いますので(推測です)、4066のヘッドセットマイクを購入するのであれば4060を購入して口元に固定するアイディアを考えた方がお得なんです。

4066はヘッドセットになっているだけで10万、4060だと一個で5万。

4060をステレオペア(2個購入)しても4066一個の値段です。

4060というと、無指向性マイクの中でもかなりの実力者。

サウンドハウスで見てみる→ DPA ( ディーピーエー ) / 4060-OC-C-B00
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4060は音楽収録にも第一線で活躍するクラスのマイクで、こんなに小さいのにすごい音で録音できます。
クラシック音楽などのコンサートの場合そのコンセプトのためにマイクなどが立てられない場合があります。
そんなときはバウンダリーマイクといって床にマイクを設置します。
バウンダリーマイクの選択肢としては4060は最高のマイクです。
そういうわけなので何か特別な理由がない限り4066はちょっとおすすめできません。。。

というわけでDPAからは4488で決まりです! サウンドハウスで見てみる→DPA ( ディーピーエー ) / 4488-DC-R-F00 ヘッドセットマイク

さらに4488のFOOの端子はMicroDotになっています。

ヒビノインターサウンド株式会社(4488)公式サイト

そのため一般的なオーディオインターフェイスに採用されている3ピンXLRで使用する場合はアダプターを購入してください。 サウンドハウスで見てみる→ DPA ( ディーピーエー ) / DAD6001-BC

決して裏切らない:SENNHEISER / HSP2-3

サウンドハウスで見てみる→ SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HSP2-3

DPAときたら次はやはりゼンハイザーです。

ゼンハイザーは基本的に裏切りません。

6.5gと非常に軽量に作られており、激しい動きをしてもずれる心配はありません。

端子の情報がありませんのでショップに確認してから購入するようにしてください。

無指向性タイプなので、多少口元からずれてもそこまで音質に大きな変化はありません。

ただし、こちらも先ほどのDPA同様、もし自分で改造する時間のある方で配信だけではなく音楽の収録などにも使いたいと言った場合にはやはりMKE2のステレオ2個買いで改造するスタイルがおすすめになります。

例えポッドキャストや配信の収録だったとしてもやはりステレオだと全然印象が違います。

MKE2はそれほどよくできたかなり完成されたマイクロフォンです。

サウンドハウスで見てみる→ SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / MKE2P-C

意外と知らない!?:COUNTRYMAN / E6DP5L2

マイクロフォンを選ぶ際に意外に盲点になるのがCOUNTRYMAN。

サウンドハウスで見てみる→ COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / E6DP5L2

舞台や演劇等で仕込み用マイクとしては定番のB6(またはB3)。

ただし、先述の2つのケース同様、じゃあB6を改造する感じで購入した方がいいんじゃないか?とも言えます。

B6は演劇や舞台などではそのサイズ感故に、よく使われるマイクロフォンになりますので、用途が合えばB6を買ってヘッドセットっぽく改造というのがいいかもしれません。

サウンドハウスで見てみる→ COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B6

サイズにこだわりがなければ(といっても極小です)音質は同等と言われるB3も最高。

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B6(B3)の音質はDPAなんかと比べるとどうしても作られた感のある音にはなりますがこのサイズと存在感から見ると驚異的な音を提供してくれます。
このサイズ感なのでうまく仕込めば完全にマイクを隠し切ることが可能になり、周囲からはまさかマイク使っているとはわからない状態で仕込めます。
映像美が最優先の収録や、マイクの存在が視聴者に見られたくない場合、かなり激しい動きが入るイベントなどでは大変便利に使えます。
接続端子はそれぞれXLR3ピン。
ZOOM F6やF3なんかとセットで使うと最高です。

注意ただしカントリーマンのマイクはB3の場合逆相になっており(おそらくB6も・・・)今回の趣旨のようなヘッドセット目的なら問題ありませんが、音楽収録を行なったりする場合に他の正相マイクと組み合わせて使用する場合は位相変換プラグを使わないといけませんので注意が必要です。
その辺りはB3の記事にて紹介していますので参考にしてください。

【コスパ最高】 COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B3 を無指向性ペアマイクとして試してみて!

サウンドハウスで見てみる→ ZOOM ( ズーム ) / F3 Field Recorder

予算を抑えたい方:JTS / CM-8015F

予算をできるだけ抑えたい方に伝えたい最大のポイントは、低予算マイクを購入する場合は無指向性マイクにすること。

指向性マイクはお値段と同程度かそれ以下の音質が返ってきますが、無指向性の場合は、お値段以上の音質が返ってくるケースが多々あります。

加えてJTSの無指向性マイクはまさにお値段以上の性能が返ってくる素晴らしいマイクです。

低予算で抑える方は中途半端にAKG買うんじゃなくて、JTSの無指向性にしておきましょう。

サウンドハウスで見てみる→ JTS ( ジェーティーエス ) / CM-8015F 耳掛けコンデンサーマイク
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マイク選びは割とゼロヒャク思考が大切です。
基本的に行く時はちゃんとがっつり行く、予算削るなら中途半端なところは狙わずに徹底的に削って工夫して収録するという思考回路が大切です。
これはマクロで見るとカメラのレンズやピアノ選びにも通ずるところがあるのかもしれませんが、売却時のことも考慮する必要があるわけです。
中途半端なのを購入してしまうと中途半端に高くて音も中途半端で売却時に値崩れする・・・といった結果に悩まされます。

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レコーダー

さて、レコーダーですが、先ほども紹介した通り、ZOOM F6 やF3を使うと最高です。

他にもおすすめのレコーダーがありますのでご紹介しておきます。

マイクロフォンの性能はまず最初にマイクアンプ、そしてADCの順で音が決まってきますので、コンテンツのクオリティーを上げるためにはマイクアンプもしっかり選ぶようにしていきましょう。
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詳しく学びたい方はKotaro Studioの『五島サウンドを研究する会』を視聴してください。

五島サウンドを研究する会(サイト内コンテンツ)

ZOOM F6

ZOOM F6はこういったハンディタイプのレコーダーの中でも最高におすすめの機種の一つ。

サウンドハウスで見てみる→ ZOOM ( ズーム ) / F6 +専用プロテクティブケースPCF6セット

32bitフロートモードも選択できるので、突発的に大きな音や声が入ってしまっても後から処理することができます。

ここは本当に大きなポイントなのではないでしょうか。

入力数を抑えたF3というモデルもありますが、こちらは手に入りにくいようです。

サウンドハウスで見てみる→ ZOOM ( ズーム ) / F3 Field Recorder

SOUND DEVICES MixPre-3 II

こちらも32bitフロート収録が可能です。

サウンドデバイスというと、一昔前までは個人ではなかなか受注仕事がないと思い切って購入できない代物でした。

ブランドものです。

やっぱり憧れのサウンドデバイスといった具合です。

音はZOOMのFシリーズに比べてもう少しねっとりした感じです。

F6に比べてもお値段が倍くらいしていますが、倍ほどの音質の差があるのか?と言われると確実にあるとは言えない感じですので、好みに分かれると思います。

サウンドハウスで見てみる→ SOUND DEVICES ( サウンドデバイス ) / MixPre-3 II ポータブルミキサー&レコーダー

ZOOM F2

最後にF2にも触れておきたいと思います。

サウンドハウスで見てみる→ ZOOM ( ズーム ) / F2-BT/B フィールドレコーダー

こちらは3.5 mm ステレオミニでの入力ですので、上記2機種と比べるとかなり簡易的な装備にはなりますが、32bit フロート収録ができるのと、ADCもZOOMっぽい感じがして小型なので便利に使うことができます。

軽装で向かいたいロケで使うのには最高の装備になるかと思います。

ロケ収録の機材選定とマイクの使い方

ただし「ロケ収録の機材選定とマイクの使い方」記事で紹介しているマイクロフォン内蔵タイプのレコーダーは今回の配信者向けのクオリティーを最優先する趣旨には合いません。

やはりマイクロフォン内蔵タイプはどうしてもマイクアンプ(外部の)が弱い傾向があるため、今回紹介したF3, F6, MixPre-3 IIが主な選択肢になってくると思われます。

ポイントもちろん自宅で固定して使う場合はオーディオインターフェイスなどでも使用できます。
その場合はオーディオインターフェイスの記事(準備中)を参考にしてください。

番外編

番外編としてプラグインパワー専用機としてTascam DR-05Xというのがあります。

こちらのセットを工夫して使ってみるのも面白いかもしれません。

【完全ガイド】ワンポイントデビューの決定版 “Tascam DR-05X + ROLAND CS-10EM ASMR”

この記事もいかがですか?

音鉄さんはこちら!

音鉄さんのバイブルを作りました!音響のプロが教えるマニア度別音鉄デビューセット!

指向性と無指向性の違いについてぼんやりしている方はこちらの記事!

マイクロフォンの種類を知る

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
アルゼンチンに関する情報に特化した『青いタンゴ礁』も運営中!