【プロが徹底解説】おすすめのマイクスタンド 種類と選び方
本日はマイクスタンドのおすすすめと各種マイクスタンドの用途などについて解説していきます!
どの種類でも基本的にメーカーはK&Mのものを選ぶようにしてください。
マイクスタンドの種類
一般的によく使われる種類をすごくおおまかに4つに分けていきますね!
- 標準ブームスタンド
- ストレートスタンド
- 卓上スタンド
- グースネックスタンド
標準ブームスタンド
世界的な定番マイクスタンドと言えばこの標準ブームスタンド。
K&M ( ケーアンドエム ) / 21020B(ST210/2B) ブームマイクスタンド をチェック基本的にどんな位置にでもマイクを持っていけます。
- ライブボーカル
- 楽器収録
- ロケ収録
- ポッドキャスト
標準ブームがあればどんなジャンルでも対応できるため一本持っておいて損になることはありません。
ただし次の方は専用のものを用意してください。
- ステレオペア録音がメインの方→ストレートスタンドへ
- ワンポイント録音がメインの方→ストレートスタンドへ
- 音質にかなりこだわりのあるポッドキャスター→卓上スタンドへ
- ドラマ収録の音声さん→その他の方法
変換ネジなどを駆使すれば、例えばGoproなどのアクションカメラもマウントできるので便利。
マイクスタンドにカメラをマウントするための変換ネジはこちら。
CAMER1/4インチ変換ネジをサウンドハウスで見てみるストレートスタンド
ステレオペア、ワンポイント録音が中心の方はこちらのストレートスタンドがおすすめです。
K&M ( ケーアンドエム ) / 199 をチェック持ち運びが苦じゃない方、またはスタジオ据え置きタイプで言い方はこちらの足元がよりしっかりしているタイプがおすすめですし、音は明らかに変わります(こちらの方がよくなります)。
足元安定版〜 K&M ( ケーアンドエム ) / 26000B をチェックストレートタイプですので次の目的の場合は不向きです。
- ピアノの超オンマイクセッティング
- バスドラム等定位置の収録
こられの目的の方は標準ブームスタンドが便利です。
ストレートタイプの場合は後述もしますが、マイクバーを使うことが多いです。
オランダNOS方式(指向性マイクのステレオペア)やAB方式(無指向性マイクのステレオペア)の場合、両方に対応できるこちらのマイクバーがかなりおすすめ。
K&Mのマイクロホン・バー / サウンドハウスこのマイクバーはネジの取り外しができますので、好きな位置だけネジをつけることができます。
例えばNOS方式の場合は真ん中の2個、AB方式の場合は端っこの2個(ラベリアマイクの場合はネジは不要)など。
また、AB方式+真ん中のネジを先ほど紹介した変換ネジでアクションカメラや本格的なカメラをマウントすることもできます。
いろんなセッティング、可能性を秘めた一本です。
卓上スタンド
ポッドキャストなど机の上で使うにはこのタイプ。
めちゃくちゃ重いんですがやはりこの重さが音質の良さに直結します。
マイクロフォンの振動が下に逃げないようにするためにはこの鉄製のものが絶対におすすめ。
いろいろ買って悩むより多少の重さは音質のために我慢してください。
グースネックスタンド
ドラムのセッテイングなどに使ったり、ピアノのオンマイクマルチ録音などに使ったりします。
もちろん他の用途でも柔軟なセッティングで使うことができます。
K&M ( ケーアンドエム ) / 223B をチェック柔軟にセッティングできる分やはり音質は若干ですが犠牲になりがち。
シンプルなもの、足元が重いものほど音質は向上します。
一緒に購入すると便利なオプション
ストレートスタンド
ストレートタイプのマイクスタンドの場合
Kotaro Studioではステレオペア録音やワンポイント録音に使用します。
マイクバーはステレオ録音の際に
多くの方式のマイクセッティングに対応してくれますので一本持っておくと便利。
短いものではこちら。
K&M ( ケーアンドエム ) / 236 をチェックこちらですと指向性のNOS方式のステレオ録音も無指向性のAB方式も対応できるので便利。
無指向性マイクを軸に機材を揃えていきたい方はこちらのより長いタイプがおすすめ。
K&M ( ケーアンドエム ) / 23560 3/8 をチェックこちらの写真は決して正しいマイクセッティングではないですが
こんな感じでいろんなものを浮かして置くこともできるので、一本持っておくといろいろ便利です。
レコーダーやライト、その他のマイクも固めておけるというのは長いマイクバーのメリットです。
卓上ストレートスタンド
ポッドキャストの音質を向上したいときはこちらが便利。
リフレクションガードと呼んだりしますが
反射音を抑えて録音することが可能ですので
ポットキャストやボーカル録りなんかによく使われます。
SE ELECTRONICS ( エスイーエレクトロニクス ) / RF-X をチェックAmazonで購入できるものだとこちらが便利です。
ボーカル、ポッドキャストなどの声を録音する場合はポップガードもお忘れなく。
STEDMAN ( ステッドマン ) / PROSCREEN 101 をサウンドハウスで見るポッドキャスト用のマイク
ポッドキャスト用の高品質なマイクをお探しの方に!
おすすめの大口径マイクを4つ紹介しておきますね!
当サイトとしてはLCT540Sがもっともおすすめのマイクになります。
LCT 540 S
当サイトでずっとおすすめしているオーストリアの新興オーディオメーカーのマイク。
新興メーカーだからこそこの価格で買えます。
実際発売当初からどんどん値上がりしています。
LCT 540 S サウンドハウスでの価格音質をみても圧倒的なコスパを誇る最高の大口径コンデンサーマイクロフォンです。
E965
こちらはハンドタイプのコンデンサーマイク。
E965 サウンドハウスでの価格手持ちでも収録可能なので映像やロケなどにも便利でしかも大口径マイクにも匹敵するほどの性能を持つマイクロフォン。
ゼンハイザーはドイツの老舗オーディオブランドであり、決してオーディオファンを裏切りません。
LYRA USBマイク
もっと手軽に使いたい方はUSB
タイプもGOOD!
LYRA USBマイク サウンドハウスでの価格USBタイプであればオーディオインターフェイスと等も搭載されていてデバイスに接続するだけですぐに使えます。
しかも近年はその音質も向上しておりかなり高い水準の音声を録音することができます!
Profile
そんなUSBマイクの中でも2023年に発売されたゼンハイザーのものは特に水準が高いです。
USBマイクは左に紹介したLYRAかこのProfileの二択でOK!
Profile サウンドハウスでの価格繰り返しになりますがゼンハイザーはとにかくオーディオファンを裏切りません!
安心して高品質な音を刺すだけでGETしてください!