【音源試聴】モンゴル伝統楽器{馬頭琴} DR-60D MKII

この記事についてTASCAM DR-60D MKIIは筆者が録音エンジニアとしての道を進む際に最初に選んだ機材で、とても思い入れの深い機材です。
その形状や能力を考慮しても2022年時点でもまだまだ現役でフィールドレコーダーとして活躍できると思っています。

【Tascam】 DR-100MKIII 音質チェック(サイト内記事)

TASCAM DR-40X 内蔵マイク VS 外部マイク 音質チェック(サイト内記事)

主な特徴まとめ

高音質「HDDA(High Definition Discrete Architecture)マイクプリアンプ」搭載。

ファントム電源に対応した2つのXLR入力、ステレオミニジャックによる入力の計4チャンネルをミキシングできミキサー機能を内蔵。

PANとレベルが調整できるほか、リミッター、3段階のローカットフィルター、マイク間の距離補正ができるディレイを搭載しています。

加えて、MSデコード機能も搭載していますので、MSステレオマイクの使用も可能です。

・合計4チャンネルを同時録音可能。
→ステレオミニジャックに無指向性マイク+XLR入力に指向性またはショットガンマイクなどセッティングが可能。

・単三電池駆動
→ USBバスパワーでの駆動や、専用ACアダプター(TASCAM PS-P515U、別売)での駆動も可能。

・形状が映像撮影との組み合わせにぴったり。
→カメラとマウントした際のバランスが非常に良いため、見た目ももちろん、安定感があり、非常に安心。

・スレートトーンを挿入できる。
→この機能はアナログ時代で言うカチンコの役割を果たします。
あるととても便利。

サウンドハウスさんでの購入はこちら

TASCAM ( タスカム ) / DR-60D MKII リニアPCMレコーダー

参考音源

グランドピアノ S400B

ショパン:雨だれ「YAMAHA S400B」

TASCAM DR-60D MKII+WM-61Aステレオペア

ポイントヤマハの奇跡S400Bのデッドストックもので、収録当時はまだそんなに弾き込んでいない時期の音で、荒々しい高音が特徴です。
この荒々しい高音をしっかりと捉えています。

馬頭琴

こちらはKM184を使用しての収録。

【NEUMANN KM 184】各マイク位置でのピアノ音源テストや比較なども!

まとめ

オススメする人

  • カメラと組み合わせて映像制作をする人。
  • 基本的にワンポイント録音を中心にシステムを組む方
  • 冬場の野外など過酷な収録環境が多い方

なぜ冬場の野外がおすすめかというとその形状に秘密があります。
フィールドレコーダーのなかでは特殊なデザインとなっていますが、このデザインがカイロを貼るのに最適なんです。
冬場のロケをしたことがある方なら「あるある」だと思いますが、バッテリーをいかに保温するか?というのは切実な課題になってくるわけですが、このDR60の形状だとタオルで包んだり、さまざまな工夫は必要にはなりますが、貼るカイロが当てやすい!!
こういったことを想定してデザインされているのかはわかりませんが、筆者はバッテリーの保温の観点から冬場のロケや温度の低い環境での収録が必要場合、この機種はよく使用します。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。