【コスパ最高】 COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B3 を無指向性ペアマイクとして試してみて!

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無指向性マイクも指向性同様お値段のお手頃なものから、高額なものまで様々ですが、たまーに安い価格帯のマイクでも高価格帯と同等もしくは超えてしまうような奇跡が誕生しやすいのも特徴です。
そんなカントリーマンのB3も価格に見合わない素晴らしい音が録れるマイク。
とはいえ、ステレオペアでのワンポイント録音以外の用途で使う場合は注意点などありますので、購入ガイド的にお届けします。
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まずは音聴いてください。
それですべてがわかります。
当スタジオで五島サウンドを研究する会ポッドキャストを配信してくれている五島昭彦氏の録音。
カントリーマンB3のステレオペアのみで録音しています。

このシンプルな構成にシンプルな音楽、ワンポイント録音の真髄というか、本当に素晴らしい録音ですよね。

こちらの音源はポッドキャストにて五島先生に簡単ですが解説してもらっています。

このポッドキャストの五島先生の音声は今回紹介していますCOUNTRYMANのB3のステレオペアとなっています。

他にも五島昭彦氏の録音の中にはB3を補助マイクに使っているケースが多いのでステレオ補助で使いたい方はチェックしてみてください。

金田式DC録音:五島昭彦氏の録音作品リスト

COUNTRYMAN B3

 COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B3 をサウンドハウスで見てみる。 COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B3 をサウンドハウスで見てみる。

上位機種B6と同等のサウンドとして発売されているB3はその小型性から舞台などの仕込みマイクとして定番となっています。

B6はB3よりもさらに小型。

 COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B6 をサウンドハウスで見てみる COUNTRYMAN ( カントリーマン ) / B6 をサウンドハウスで見てみる
ポイント舞台やシーンによってはB6の小型性が必要な場合もあるかもしれませんが、ここまでの小型性を求めないのであればB3でも十分すぎるくらい小型ですので同等性能のB3がお得。

なんといっても小型軽量なのに頑丈な点。

水に強い設計になっているのでこんなことも可能とアナウンスされています。

できるよと言われても精神衛生上あんまりしたくはないですが、これだけの強さがあると大は小を兼ねるというわけで、汗や結露、雨の中など、いろんなシーンで収録できます。

こんなに柔軟なシーンで録音できるのに冒頭のジャズバンドのようにあんな繊細な録音もできるかなり驚きのマイクなんです。

ステレオペアはない

ステレオペアセットは見当たらないのでラインナップされてなさそうですので、個別で2個購入する必要があります。

もちろんメインマイクではない場合の演者さんや舞台でのモノラル使用であればいいですが、ポッドキャストや音楽収録の場合はステレオ収録は現代では必須になります。

B3を個別に2個購入することに関しては、特に特性に大きなズレはないため、マッチされてなくても大きな問題にはならないと思います。

ただ次にお伝えする逆相が最大のデメリット。

ではデメリットと解決策を見ていきましょう。

正相マイクとの組み合わせには注意

B3を使いまくっている五島昭彦氏の話によるとB3は逆相になっているとのこと。

なのでB3ステレオペアにてワンポイント録音する場合は全く問題ないのですが、正相マイクと組み合わせて使う場合は甚大な問題が発生する可能性もあるため注意が必要です。

解決策

逆相のB3を正相に変換する位相変換プラグが必要です。

他の正相マイクと組み合わせて使用する場合はこちらの変換プラグでB3を正相に変換してから、ミックスしていってください。

位相変換プラグはクラシックプロ(サウンドハウスオリジナルブランド)のものもありますが、コネクタ類としてはNEUTRIKというブランドが一流ブランドで世界中から信頼も厚いですので、NEUTRIKのものがおすすめです。

NEUTRIK ( ノイトリック ) / NA3FMX CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / AXX212
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ちなみにNEUTRIKはVR用の特殊なコネクタも作っています。

RØDE NT-SF1 VR mic Test Sound テスト

用途など

  1. 無指向性ステレオペア録音。
  2. ステレオ補助マイクとして。
  3. 舞台などの仕込みマイク。
  4. 自作のヘッドセットなどに。

プロが厳選 おすすめヘッドセットマイク / プロ配信者向けマイク4選!

このサイズ感はもちろんお値段を考えてもコスパは非常に高いB3。

是非試してみてはいかがでしょうか。

こちらの記事も参照してみてください。

Kotaro

音大を卒業後ピアニストとして活動。 自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。 帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。 独立後、音楽レーベルを立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。 株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。