【吹奏楽部や合唱部の必需品?!】”Tascam DR-05X + バイノーラルマイク”

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いつもポッドキャストをご視聴いただきありがとうございます。
Kotaro Studioのポッドキャスト『五島サウンドを研究する会』シーズン1の最後にワンポイント録音のデビューセットを考える会で満場一致(二人ですが・・・)で決定した、デビューセットの決定版DR05Xとバイノーラルマイクの使い方や設定方法まで初心者向けに誰でもわかりやすく徹底解説していきます。
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この組み合わせかなり危険な組み合わせ。
今までのオーディオセットを考える時間がなんだったんだろうと思うほどです。
マイクロフォンも素晴らしいですが、DR-05Xに関してはヘッドホンアンプの性能も素晴らしくて本体も軽いので携帯ハイレゾ音楽プレーヤーとしても最高。
是非マスターして、録音・再生ともに低コストで最高の環境を手に入れてください。
このセットはこんな人におすすめです。

  1. 吹奏楽部の演奏確認がしたい部長さんや顧問の先生。
  2. 合唱部のパート練習や全体練習の確認。
  3. フィールドレコーディングがしたい映像関係の方。
TASCAM ( タスカム ) / DR-05X ハンディレコーダー USBオーディオインターフェース ROLAND ( ローランド ) / CS-10EM ASMR バイノーラルマイクロホンイヤホン をサウンドハウスで見てみる
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こちらのバイノーラルマイクはステレオミニプラグ(プラグインパワー対応)のレコーダーで使用できます。
2022年に発売されたZOOM M4でも内蔵マイクと同時使用はできませんが、バイノーラルマイク単体で使用可能です。
M4に関してはDR-05Xよりもお値段が高くなりますが、予算が許す方は内蔵マイクの性能も高く、32bit録音(なんにも考えなくても音が割れずに録音できる)ので検討してみてはいかがでしょうか。

各種メニューの解説

 TASCAM ( タスカム ) / DR-05X ハンディレコーダー USBオーディオインターフェース

開封するとシンプルで本体以外に以下が同封されています。

マイクロSDカード使用なので持っていない方は購入する必要があります。

また、iPhoneと接続するためには別途ケーブルが必要です。

必要に応じて買い足せるようになっているのも個人的にはGOODに感じます。

  1. 単三電池2本。
  2. 説明書。

Tascam愛用者なら迷うことのない電源Onはこちらを長押し。

電源OFFもここを長押しOKです!

初回電源を入れると次の設定に進みます。

  1. 言語設定(日本語を選択して真ん中のボタン)
  2. 日付の設定(ファイルに記録されるのでしっかり設定しよう)

初期設定はこれだけでOKです。

次により高音質に録音するための設定に進みましょう。

超簡単ここだけ合わせて

MENUと書かれたボタンを押すと、超シンプルなメニューが出てきます。

私たちが合わせたいのは録音設定。

ここがデフォルトでは44.1khzになっています。

オーディオデータの書き出すファイル形式『2種類に絞って解説』

44.1khzは一般的にはCD音質となっています。

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ここを96khz/24bitに合わせてステレオにしてください。
これで超高音質設定になります!
ちなみにこの設定にしても、iPhoneに接続すると自動的に48khzまでリサンプリングされますが仕様ですので安心してください。

映像関係の方もちろん映像関係者の方で意図的に48khzを選択したりする場合は映像機器や編集ソフトなどと相談しながら設定してください。

あとは適当でオッケーでしょう。

録音の注意

録音は赤丸印のところを2回押したらスタートです。

一回目は録音待機状態。

一回ここを押すと内臓マイクの音が聞こえてきます。

綺麗な音色。

内蔵マイクの性能も素晴らしいのですが、今回はROLAND CS-10EM ASMRを組み合わせますので、テスト程度に録音してください。

注意初心者の方が必ずやってしまうミスとして、録音待機状態のまま録音しているつもりになっていたということ。
これ超あるあるです。
視認性の高いDAWソフトでさえあるあるです。
必ず2回目を押して録音がスタートしていることを確認してください。

ちなみにマイクロSDカードを入れないと録音は開始できません。

マイクロSDはもちろんなんでもオッケー。

ちなみに筆者が今回買ったのはこちらです。

ROLAND CS-10EM ASMRの使い方

開封するとこんな感じ。

マイクの取り出し方ですが、ちょっと注意してあげてください。

ここ、かなり鋭利です。

謝って引っ掛けてケーブルを切断してしまわないように。

赤がマイク、黒がイヤホン

注意最初に接続する前にDR-05X本体のボリュームを下げておいてください。
そうしないと差し込んで録音待機ボタンを押すとハウリングを起こしてしまいます。

で、赤いプラグをマイク端子に、黒いプラグをイヤホンに挿してハードの設定は終わり!

あとは普通にイヤホン使う時と同じように自分にあったイヤーピースをつけて録音できます。

CS-10EM ASMRのメリット

やはり導入コストが安いことが最大の魅力。

無指向性マイクでもピンからキリまでありますが、かなり音はいいです。

こちらのYoutube動画はZOOM M4でテストしたものですが、DR-05Xと組み合わせた音も抜群です。

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比較にはならないかもしれませんが、似たような日常音としてこちらはDR-05XとCS-10EM ASMRの組み合わせ。

他にウインドジャーマーもセットになっているので外での録音に加えて、雨の日でも傘で覆われたタイプの帽子なんかで補助すれば録音可能。

もちろんウインドジャーマーだけでも水さえ入らなければ録音できます。

さらに、まさか録音してるなんてのは外から見ても絶対にわからないので、マイクや機材を見ると緊張してしまうお子さんが音楽関係の練習をする際の記録などにはもってこい。

加えてASMRの収録も非常にやりやすいと思います。

ROLAND ( ローランド ) / CS-10EM ASMR バイノーラルマイクロホンイヤホン をサウンドハウスで見てみる

CS-10EM ASMRの弱点

ただし一点だけ弱点があって、イヤホン部分の音がちょっと寂しい点。

この小ささでも凄まじい音を出してくれるイヤホンがたくさんある中では弱点と言えるかもしれません。

例えば当スタジオで最も一押しなモニターヘッドホンであるHD25なんかで聴き直してみると全く別の世界だったりしますので、このCS-10EM ASMRから聴こえてくるモニター情報はあまり当てしないように工夫して録音しましょう。

モニターヘッドホンはHD25買っておけば大丈夫です。

 SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD25 密閉型モニターヘッドホン をサウンドハウスで見てみる SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD25 密閉型モニターヘッドホン をサウンドハウスで見てみる

【重要です】録音のコツ

ASMRを収録する場合はダミーヘッドや、誰かの耳でもいいのでそれに向かって収録すればオッケー。

自分で耳につけてフィールドレコーディングなどを録音する場合は、必ず口を半開きにして、口呼吸しましょう。

こういうタイプのマイクは特に鼻呼吸の音を拾いやすく、全然自然な呼吸のように思っていても収録された音はすごい鼻息が荒い人に聞こえます。

例えばこれは同じような無指向性の素子をメガネ内臓(自作)しつけて収録した音ですが、全部口半開きの口呼吸で実現できた音。

こんな密集したロープウェーみたいなところでも周りの人に迷惑をかけることなく集音することができます。

iPhoneとの接続方法

ここからが真骨頂というか、最高ポイントになってきます。

DR-05XはIOSなどのデバイスに直接デジタルデータを送ることができるので、オーディオ同期のことを考えなくて済みます。

ばっちりステレオ2チャンネルで収録できるので、あとはクラウドでMacと同期すれば、ロジックでももちろん音声編集できますし、こういうシンプルな無指向性マイクでの集音の場合、FINAL CUTだけでも充分に編集が可能だったりします。

ポイントもちろん昨今はIOSデバイスインターフェイス機能は標準となってきていますが、Tascam DR-05X + ROLAND CS-10EM ASMRというこの軽装度合いでというのは本当に大きなポイントになります。

必要なもの

iPhoneのライトニングケーブルに変換するためのアダプターです。

次のUSBでDR-05Xと接続するためのケーブルです。

短いものが人気ですが、収録スタイルによって変えていきましょう。

設定画面

再びメニューから[USB]→[オーディオ I / F]を選択。

するとこの画面になるので、ケーブルを刺した状態で実行を押してください。

サンプルとは先述した音質のこと。

自動で48kとなっており、96kが選択できないようになっています。

動画だけじゃない接続する意味

録音データの取り扱って本当に面倒ですよね。

特にこの機種はマイクロSDカードなのもあって、通常はSDカードアダプターに入れ替えないといけませんし、最近はUSB-Cが多くなっていたり、MacだとCが基本なので、本機とUSB接続するのもなんか変換かまさないといけなかったり。

しかしiPhoneで録音しておけば、データもクラウド同期で一発です。

これが本当に楽。

これもマルチトラックじゃなくてシンプルな仕組みだからこその活用法です。

ちなみに筆者はiPhoneで録音するときはPCM録音というアプリを使って録音しています。

【超重要です】カメラに刺しても使える?

はい。

使えますが辞めておきましょう。

理論上音はカメラに記録されますが、iPhoneに変換ケーブルを使って差し込むのでは意味が全然違うんです。

この図を見てみましょう。

カメラにもプラグインパワー対応のマイク端子が付いてますよね。

ここにROLAND CS-10EM ASMRの赤い部分を差し込んで、イヤホンに黒いの同じように差し込んだらいいんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、これは全然意味が違うので注意。

カメラにもそれぞれADCというアナログをデジタルに変換するチップが内臓されており、マイクアンプも搭載されています。

しかし、そこはやっぱりカメラですから、おまけになってくるのはお分かりいただけると思います。

DR-05Xを通すことでiPhoneに送信されるのはすでにデジタルに変換されたあとのデジタルデータ。

重要なのはどこでデジタルになったか?なんです。

DR-05Xを経由すればカメラに刺していい?

これも辞めておきましょう。

つまりこういうことなんですが、これもDR-05Xのラインアウトから出てるものというのはオーディオですよね。

デジタルデータを送っているわけではないので、デジタルに変換されるのはカメラのADC。

つまりこれも使えない音になるわけです。

この設定は、カメラのオーディオ部にあとから同期するためのオーディオデータをメモするためのセット。

あとで必ず同期させる必要があります。

ポイントこの点iPhoneだと動画になった時点ですでに使えるデータがそのまま記録されているので、便利。
つまりiPhoneのようにデジタルインが搭載されているカメラであればiPhoneのように使えるわけです。

これはもう普通のオーディオインしかないカメラよりも遥かに使い勝手がいい。

しかもiPhoneの動画なんかだともうそんじゃそこらのカメラと互角以上に戦えるクオリティーです。

演奏会でも、リハーサルでも、マーチングのコンテチェックにも、素早く収録し、素早くシェアできますし、編集をしようと思ったらオーディオはもうくっついていますのでそのまま動画編集ソフトに読み込ませたらオッケーです。

セッティング自体はこんな感じで、いろいろ余計なものも写っていますが、AB方式の場合二つのマイクロフォンの感覚が30cm以上確保されていればオッケーです。

30cm未満だと充分なステレオ効果がでませんので注意してください。

Kotaro Studio

マイクの付け方は適当にガムテープかなんかでオッケーです。

Kotaro Studio

まとめ:超絶おすすめです

  1. 導入コスト激安。
  2. マイクスタンドなど周辺パーツが不要。
  3. 隠しマイクにも。
  4. どんな場所でも濡れなければ録音可能。

耳につけているだけなので通常無指向性マイクで必要なマイクスタンドやマイクバーなどが不要。

あなたの身体自身がマイクスタンドでありマイクバーになります。

なのでセッテイングの手間もなくどこでもすぐに録音が可能に。

関連のポットキャスト

ローランドのバイノーラルマイクスーパーのレジに買い物にいったときの音声を配信中!

Kotaro

音大を卒業後ピアニストとして活動。 自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。 帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。 独立後、音楽レーベルを立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。 株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。