コントラバスの音 NEUMANN U87Ai

高級マイクの代名詞とも言えるU87の音質チェックしましょう。

このマイク、欲しくなっても個人では買わないでいいかもしれません。

というのも、たいていのスタジオには超定番マイクとして置いてあるからです。

ステレオペアで揃えようと思ったら70万円になりますから、個人使用でしたらスタジオを借りるなり、レンタルするなりしたほうがいいですね。

今回の音質チェックはノイマンを産んだオーディオ大国ドイツのスタジオで収録した音をお届けしたいと思います。

今回の音質チェックではKM184のマイクも使っていますので、ドイツ伝統のNEUMANNサウンドテスト!

となっています。

【NEUMANN KM 184】各マイク位置でのピアノ音源テストや比較なども!(サイト内記事)

ケルンのスタジオ紹介

今回の音質チェックでは、ピアノとコントラバスのデュオ作品という珍しい形態でのテストになります。

共演は、ドイツケルンにて、前衛音楽を中心に活動するAchim Tang氏。

→ Achim Tang 公式ホームページ はこちら

K-30+55mmスターレンズ

収録スタジオはケルンにあるロフトというジャズ系のライブハウス。

→ ケルン:ロフトの公式ホームページ はこちら

こちらのスタジオ内写真は筆者が撮影したモノが使われています。
この作品にすべての音源はサイト内で公開していますので是非チェックしてみてください。
まずは前半の方は完全録って出しの音になっています。

続いてこちらはタイムマシンレコード五島昭彦氏のマスタリングバージョン。

セッティング状況

      
  1. ピアノ:U87
  2.   
  3. コントラバス:KM184
  4.   
  5. ピアノはスタイウェイB型211
  6.   
  7. ADCはFireface UFX II
  8.     
  9. 本ミックストラフミックスの二種類(音源に記載します)

その他アンビエンスに補助マイクを置いてますが、基本的には上記二種類のマイクを軸にミックスしています。

録音エンジニアはケルンのロフトで専属契約をしているステファンにお願いしました。

音質チェック

ピアノ(U87)+コントラバス(KM184)

本ミックス版

コントラバスピックアップ(KM184)

ラフミックス版

ピアノピックアップ(U87)

本ミックス版

まとめ

ピアノサウンドは低音域のヌベーとしたドイツ車を運転したときのような底支え感がしっかりと感じられます。

一方でNEUMANNマイクの中でも特に透明感のあるKM184はやはり軽快で軽い印象を与えてくれます。

このコントラストが面白さの一つなのかもしれません。

U87は超定番でyoutubeでも様々なテスト音源をチェックできると思います。

個人で購入するのは微妙・・・

現在はU87をコピー?

とも言われている安価なマイクがたくさん登場していますし、それらの音質も実際そんなに悪くない・・・

確かに数十万円の差はあるかもしれないですが、、、現代は優秀なプラグインもたくさん誕生していますし、マルチマイクでのミックスが前提の収録であれば、わざわざU87を選択する理由はあまりないのかな・・・とも思います。

ただ、これから「スタジオ経営する」という方は、スタジオやレーベルにU87が入っているのは一つのステータスともなりますので、ペアでなくても名前のためにも一本持っておくべきマイクとなっています。

NEUMANN ( ノイマン ) / U87Ai 定番コンデンサーマイク 国内正規品3年保証 NEUMANN ( ノイマン ) / U87AI STUDIO SET
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天才になるには・・・ 実はとても簡単でした。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
2022年9月より豊かな暮らしをテーマとしたウェブサイト『レンタルdeクラセル』も発信中〜