【望遠レンズはなぜ白い?!】FE 200-600mm F5.6-6.3 G で夕焼け撮影

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巨大です。
とりあえず作例ですよね。
短い動画ですが、夕焼けをスケッチしていて、かなり日本らしい独特の色彩感を持つ夕焼けが撮れましたのでシェア。
超望遠の圧縮効果ならではの映像です。
最初の動画は8倍速にしており、実験的に自然音のサンプリング音源をサンプラーに読み込んで加工しミックスしています。
次の太陽は等倍速です。

FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

2019年7月26日発売。

別売りのテレコンバーターがあれば、最大で1200mmまでの望遠が楽しめます。

インナーズーム方式といって、ズームしてもレンズ本体の長さが変わらない設計になっているのは非常に便利。

ソニー純正以外で考えると、対抗馬としてはシグマの150-600mm F5-6.3 DG DN OS。

シグマSports 150-600mm F5-6.3 DG DNを格安レンタル

もう一本はタムロンの150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDあたりでしょうか。

タムロン150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXDを格安レンタル

いずれの2本もFE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSの半値近い価格帯となっています。

アコースティックの音楽関係収録や自然界の収録がメインだった筆者としては、600mmという領域は使ったことがなく、今回使ってみてなるほど、三脚と体力って大事だなと再認識させられます。

このあたりを常用するカメラマンさんはプロならスポーツや報道、アマチュアなら野鳥などのジャンルだと思います。

日常的に観光で持っていこうなんてとんでもない話でございます。

三脚選びの難しさ

もちろん写真のみということであれば手持ちで撮影できるように筋トレに明け暮れてください。

自然界での撮影や映像も使うとなる時はかなり立派な三脚が必要になってきます。

ただし重ければ重いほどいいかというとそういうわけではない。

移動の手段や移動距離、撮影の規模などいろいろ考慮してバランスの取れたものを選ぶ必要がありますよね。

一昔前の三脚の名門ブランドはもちろんいいですが、最近だと中国製の安価で高性能なしっかりした三脚がたくさんありますので、そこから選んでもいいのではないでしょうか。

筆者の場合はとあるドキュメンタリー映像制作のための素材撮りというわけで、一ヶ月レンタルし、毎日自宅のベランダから見える夕日をスケッチするために借りました。

FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSをレンタルする方法

レンタル品ということもあり、特に野鳥やスポーツのためというわけではなかったため、なんと室内から限定使用。

という使い方ありだと思います。

すごくロケーションの良い場所にお住まいの方は自宅から毎日見える景色をスケッチするのも楽しいおうち時間になりますよね。

まさに無料のロケハン、ロケとなるわけです。

Sony純正での望遠選択肢

ソニーの純正で望遠を組む場合は他にも選択肢があります。

いずれも大変高額なレンズになりますので、まずはレンタルで試してみてからの購入がベストです。

Eマウント望遠の頂点

FE 600mm F4 GM OSS SEL600F40GMがあります。

ざっくりいうと150万くらいするGMレンズなので、アマチュアが趣味で持つには少々勇気のいるレンズです。

FE 600mm F4 GM OSS SEL600F40GMを格安レンタル

格安でレンズを貸してくれるGOOPASSさんでもさすがにこのレンズはRANK10となっており、月額税込みで10万9780円となっています。

もちろん同RANK帯の機材を入れ替え放題で一ヶ月試せますので気になる方はFE 600mm F4 GM使ってみてはいかがでしょうか。

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RANK10はマウント違いの超望遠レンズが多いので、おすすめはRANK8を契約して1週間限定のPASSでレンタルすること。
RANK8だと一ヶ月税込み54780円ですので、もっと気軽に試せます。

リーズナブル?なGM望遠

FE 600mm F4 GMを見てからみると随分とリーズナブルに見えます。

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSというのがありますが、

こちらは400mmと寂しいように見えますが、下が100なので、現実的にはかなり使いやすい領域じゃないかと思います。

こちらはざっくり買うと25万くらい。

GOOPASSさんだとRANK5で税込み26180円で一ヶ月、1週間でよければ税込み15180円でレンタルできるので、かなりお得です。

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS を格安レンタル

高い描写力での200mm

こちらは2021年11月26日発売の比較的新しい望遠レンズ。

FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIです。

こちらは1kgくらいなので、旅のお供としても気軽に持ち出せます。

そしてやっぱりソニーのGとGMの区別は間違いないので、こちらのGMレンズ、描写力は裏切りません。

こちらは価格としてはこれまたざっくり30万くらい。

GOOPASSさんだとRANK6、税込み32680円で一ヶ月、1週間でよければ税込み19580円でレンタルできるので、旅行の間だけ借りたりなどできて助かりますよね。

FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIを格安レンタル

望遠レンズが白い理由

さて、レンズは黒いものが多い。

それは黒は光を吸収してくれるため、写真への影響を極力抑えることができるからです。

白いボディーだとやっぱり影響を受けやすいですし、一眼レフなどの場合ファインダーの見え方もかなり変わるでしょう。

ではなぜ望遠レンズも黒くしないのか?

という質問をもらいました。

これはもうはっきりしていて、ずばり生き残る確率を上げるためです。

そう、カメラとはスナイパーなんですね。

なのでshotっていいますよね。

日本だと黒い望遠レンズを構えてていきなり頭を撃ち抜かれるなんてことはないでしょうが、紛争地域や戦場カメラマンなんかはレンズ黒かったらもう生存確率は極端に下がるというか、絶望的です。

なのでこれは聴いた話ですが、戦場や紛争地域で報道カメラマンするには、報道用の腕章に加えて、白いゼッケンを身体に巻いて移動するそうです。

レンズもゼッケンも腕章も白くして、あえて目立たせるようにし、『私は戦闘員ではありません』というアピールをしなければ生き残れません。

条約でも基本的に戦闘員以外は攻撃できないということになっています。

望遠レンズで映像収録するときの録音

当スタジオは音響スタジオですので、音響に関しては任せてください。

望遠レンズで映像収録するときに、数百メートル先の音を拾いたいという場合、ありきたりなのはショットガンマイクで狙うというところ。

ただし超指向性とされているショットガンマイクでもその集音距離が伸びれば伸びるほど指向範囲は広がっていきます。

よりピンポイントで集音したい場合は中古でパラボラ集音器を購入する手があります。

こちらのパラボラ集音器に指向性マイクをモノラルで集音し、ステレオのフィールド音とミックスするというのはかなり素晴らしい音響効果が得られます。

また、その場合は2022年に発売されたZOOM M4は最高の選択肢の一つです。

マイクロフォンは基本的にマイクアンプが命ですが、このマイクアンプがなかなかの性能。

それに加えて内臓のXYマイクの性能も素晴らしいのでフィールドのステレオ補助として十分すぎるくらいに機能します。

音声テストをたくさん掲載していますので是非こちらの記事もチェックしてください。

XYの内蔵ステレオに外部入力でショットガンマイク、もしくはパラボラ集音を足してください。

外部入力も32bit対応なので、失敗することはほぼありません。

おまけにローランドのバイノーラルマイクも使用可能なので簡単マイクセッティングで臨場感溢れる収録も可能。(バイノーラルと内蔵XYは同時収録できません)

パラボラ集音器自体は昭和時代の音響設備ですが、当時はスポーツ番組などで、例えばテニスの試合、バスケットのゴールなど、打点がある程度決まっているスポーツのアクションサウンドなどはショットガンマイクかこのパラボラで狙っていました。

バスケットの場合はゴールにマイクを仕込むことも可能ですし、テニスの場合バウンダリーという選択肢もできるでしょう。

音響収録はアイディア勝負です。

同時録音は考えない

音響収録もしっかりしたい映像クリエーターの方に多いのが、何がなんでも同時収録を徹底してしまうところ。

クリエーターとジャーナリストは別です。

作品制作の場合はジャーナリストと同じように真実を収録しようとしないことが大切だと思います。

音楽制作の現場でも2回目の繰り返しから別テイクを使うというのは当たり前というか、それがスタジオ制作のメリットというくらい、バラバラに録音したりします。

クラシック系のMVでも映像と音声は別テイクなんてのも当たり前。

その場合指先は見せずにボーイングだけ見せるとか工夫して編集されています。

音響収録にかなり慣れていないと同時に収録するのは難しいので、あとで編集でなんとかしよう、作品としてファンタジーを作るという意識をしっかり持ってください。

ジャーナリストの方は同時収録のアイディアをスタジオでもたくさん掲載しているので是非チェックしてください。

例えばクネローゼを使ったネックマイクなどはカメラに集中しながら無指向性のスタジオレベルのマイクセッティング、AB方式でフィールドレコーディングできるので、いいアイディアの一つです。

というわけで望遠レンズや望遠の録音についてのお話でした。

これらのレンズは常用とするジャンルは限られてきますので、購入する場合はよく検討されてから導入しましょう。

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Eマウントのレンズをお探しならこちらのレンズもいかがですか?!
これらのレンズもGOOPASSなら格安でレンタル。
旅行や運動会などのイベントの時期だけ使うという方にもおすすめです。
作例も用意していますので気になるレンズをチェックしてみてくださいね!

フルサイズでレンズ選びに迷ったらとりあえずこれ!FE 16-35mm F2.8 GM

フィルムのデジタル化にもおすすめ!Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2

フルサイズで広角の単焦点レンズならこれ!FE 24mm F1.4 GM

もっと気軽に高画質をポケットに!Sigma 18-50mm F2.8 DC DN

ソニーのマクロならこれ!FE 90mm F2.8 Macro G OSS

【映像作例レビュー】FUJIFILM FUJINON MK50-135mm T2.9

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写真プリントは【イメージングゲート】

Kotaro

音大を卒業後ピアニストとして活動。 自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。 帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。 独立後、音楽レーベルを立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。 株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。