【作例】Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical

Sonyユーザーにとってはマクロレンズといえば90mm のGレンズがあります。

マクロの選択肢としては他にもシグマからも出ていますが、50mmの標準レンズとの兼用を考える場合はこのVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalはかなりおすすめ。

画角的には50mmの標準画角のような使い方もできますし、85mmのようなポートレート撮影にも使えますし、もちろん寄れますので商品や広告撮影などにも便利。

今回もGOOPASSでのレンタルで撮影してみました。

以前から知っていたレンズではありますが、レンタルした理由はずばり、フィルムのデジタル化。

フィルムのデジタル化としての機能も果たしてくれますので、この描写力を考えれば『ザ・最強の万能レンズ!』と言えます。

いろいろみていきましょう。

α7 II & マクロレンズセット α7 II ILCE-7M2 + 65mm F2をGOOPASSで借りる

まずは超愛すべき愛しのLeica Ⅲf + 赤エルマーの組み合わせ。

GOOPASSのレンタルセットで撮影しているのでボディはa7Ⅱになります。

積どくというジャンルの本がありますが、まさにその代表的な存在である数学辞典。

長い時間筆者の本棚で積どくされている名著であります。

この65mmを検討する方はやはり50mmのアポランサーが意識されると思います。

画角も似ていますし。

【作例】Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 レビュー

個人的に感じるのは50mmはもうちょっとその描写力が高く、完全に別物という感覚です。

スタジオポートレートしかしないなら50mmが良さそう。

たまにすっごい食べたくなる時ありませんか?

キャンベルスープ。

身体によくないのはわかっていてもたまにやっちゃいます。

身体によくない食べ物やっちゃうときは罪悪感を感じずに元気いっぱいやっちゃいましょう。

さてこのあたりからは今回のレンタルの目的であるフィルムのデジタル化について。

マクロレンズでデジタル化する方法は個人で少量のフィルムであれば大変便利に実行できます。

できればフィルムからの間は黒い筒で覆うのがベストではありますが、部屋を暗くするだけでもオッケー。

ポジフィルムからネガフィルムまでばっちりデジタル化することができます。

上記の写真はローライフレックスで撮影したポジフィルム。

今は 愛すべき筆者のおばあちゃん。

ポジフィルムの場合はそのまま1:1の割合(フィルムの割合によって変える)で切り取って調整すればオッケー。

ちなみに元の写真はこんな感じになってます。

本当はちゃんとテープで固定して角度測ってやらないといけませんが、指で持って・・・

まあ細かいことは気にしない!

このままトリミングすればオッケーです。

35mmフィルムの場合は思ったよりも寄れない・・・と感じてしまうかもしれません。

元ファイルはこんな感じ。

気持ち的にはやっぱりもうちょっと寄りたいですよね。

この辺りはこの65mmほど万能ではないですが、マクロに特化した90mmのGレンズの方が精度は高そう。

とはいえ、a7Ⅱでもトリミングしてここまで充分解像しているので、Rシリーズなんかとの組み合わせであればそこまで寄れなくてもそんなに問題はなさそうです。

ちなみにネガフィルムの場合はこのカーブを反転させることで見れるようになります。

その際にネガの場合は色がかなり荒れますので色調整が必須になります。

撮影当時の色を思い出しながら調整するもよし、新しい世界を作り出すもよし、楽しいカラー調整の時間になります。

シリアルNo.部分は加工しています。

この辺りまでが限界。

今回はフィルムのデジタル化用途で使用しましたが、冒頭のライカを撮影した写真を見ても分かる通り、解像感と描写力は筋金入りです。

90mmのGレンズはマクロに力を入れている感がありますが、この65mmというのがまた絶妙な距離感で万能力という付加価値を持って90mmのGレンズと勝負できています。

どちらを選ぶかは本当に難しいところ。

マクロ目的のみで一本欲しい方はGレンズ。

【作例】FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G 【G レンズの絵】

でも旅撮りしたい方や、あんまりいろんなレンズで混乱したくない方はこの65mmの万能マクロ一本で多くの『撮りたい』をカバーしてくれそうです。

      
  1. ポートレート撮影
  2.   
  3. 標準画角での風景
  4.   
  5. フィルムのデジタル化
  6.   
  7. ハーフマクロ的にお料理などのテーブルフォト

かなり万能に使える65mm試してみてはいかがでしょうか。

α7 II & マクロレンズセット α7 II ILCE-7M2 + 65mm F2をGOOPASSで借りる

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。