[広角ポートレート作例] SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

ソニーでGMの広角レンズというと真っ先に候補として上がるのがこちらの16-35ではないでしょうか。

Sony FE 16-35mm F2.8 GM 動画実写での描写力レビュー

このあたりのクラスになってくると16mmと35mmの単焦点レンズを2本買うような感覚だと思います。

そんな現代においても単焦点レンズはやっぱり写りが違う。

そう思わせてくれるレンズがこの24mm。

SONY(ソニー) FE 24mm F1.4 GMをレンタルしてみる

簡易紹介:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
写真・映像スタジオで音響担当を経験しながら本格的な写真技術を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門ブランドであるCuranz Soundsのピアニストとして、また音響エンジニア、フォトグラファーとマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではフォトグラファーとしての知識とスキルをシェアしていきます

ヒーリング音響専門ブランド

フィルター径は67mm

レンズプロテクターは必須ですよね。

広角レンズなので外で撮影する機会も多いと思うので万が一の保険と思って購入しておきましょう。

NDフィルターも必須です。

一緒に買ったのはこちら。

外でシャッター速度やボケをコントロールするためには、NDフィルターは必須になります。

また、ストロボを使った撮影などでも、背景と被写体との光量のコントラストを調整したりもできるため、使い方次第では多彩な撮影が可能になってきます。

こちらはND8-ND128のタイプですが、もう少し明るいタイプもありますが、やはりND128があるとそれだけ世界が広がります。

特に海の多い日本では128まであると安心ですし、なにより当レンズの場合はせっかくF1.4まで開けられるのだからF1.4でも積極的に動画撮影で使っていきたいですよね。

昼間の動画撮影

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HDD整理のトラブルで元データを失っており、サンプル動画はかなり圧縮されています・・・
ご了承ください。

晴天時の日中、動画撮影などで使いたい画角だと思います。

動画撮影となると、むやみにシャッター速度をあげるわけにはいきませんから、どうしてもNDフィルターは必須になります。

例えば、こんな感じで背景をぼかした撮影の際はNDフィルターがないと無理です。

このように被写界深度を生かした映像もNDフィルターが必須となります。

Vlog系に便利!?

この描写力なのでライティングをうまく調整すればさらに質感はアップするのではないでしょうか。

絞り調整のヌルヌル感

絞りのクリック感をON, OFFする機能がついています。

これ地味に嬉しい機能。

動画撮影を前提としている方にとっては最高に嬉しいポイントですよね。

スチルでもマニュアル撮影が好きな方にとっては数値の間の開放を使いたい場合やほんのわずかな微調整をしたい場合にとても重宝します。

この絞りがヌルヌル動いていく感じはマニア心をくすぐってくれます。

たまらない感じです。

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この記事ではDropbox経由で掲載しています。
Dropbox経由での音声配信の方法はこちらの記事を参考にしてくださいね!

【保存版】WORDPRESSにDROPBOXの音声, 動画ファイルを埋め込む方法

スチルの作例

フリッカーで他の方の作例も参考にしてみましょう。

フリッカーへ

ポートレート

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ポートレート撮影は非常に難しいレンズになります。
ただしこの描写力と質感を持ったレンズですので、上手にはまるポイントが見つかれば凄まじい威力を発揮してくれます。

購入とレンタルのすすめ

本格的に動画撮影を楽しみたい人やF1.4まで開放できますので、広角でのボケを楽しみたい方にはおすすめです。

日中の動画撮影などではNDフィルターは128までは必須アイテム。

一方で単焦点ということと、画角的には癖のある画角になるかと思いますので、旅レンズや、お散歩レンズとしてはズームレンズ等他の選択肢もありそう。

他にもソニーは広角レンズのラインナップが素晴らしいので、画角が被ってしまうこともあるかもしれませんので、他との棲み分けをしっかりしていくのも気合が入りそうです。

24mmという画角が肌に合う方や、動画撮影を軸にソニー機を使っている方、特に筆者のように楽器奏者の映像、広角で開放1.4という飛び道具はNDフィルターとの組み合わせでアイディアは無限に広がっていきそうです。

解像力は大丈夫。

そこはさすがはソニーがGMを刻印するだけのことはありませんので、裏切られることはありません。

気になる方は是非使ってみてください。

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こちらのレンズはRANK3となっており、月々13800円(税込15180円)で同ランクの機材が借り放題!
1週間限定だと2ランク上の高級機材やレンズも試せます!

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GOOPASSさんは、ボディをマップカメラさんで購入し(買取アカウントも設定)ボディを所有しながら購入に踏み切るには勇気のいる価格のレンズを借りまくるという使い方が最強でおすすめです!
マイクロフォンの世界ではこういうサービスがないため、レンズの世界では思いっきり高級レンズを使いまくりましょう!

SONY(ソニー) FE 24mm F1.4 GMをレンタルしてみる

RANK6であればα7R IIとセットでレンタルも可能ですので、ソニー機に乗り換え検討中の方でボディもまだ持っていない方はSDカードさえあれば手ぶらで試せるのでおすすめです。

RANK6あたりになってくれば他のメーカーのカメラもレンズとセットでレンタルできますので、マウント選びには最適ですね。

α7R II ボディ + FE 24mm F1.4 GMをセットレンタルしてみる
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Eマウントのレンズをお探しならこちらのレンズもいかがですか?!
これらのレンズもGOOPASSなら格安でレンタル。
旅行や運動会などのイベントの時期だけ使うという方にもおすすめです。
作例も用意していますので気になるレンズをチェックしてみてくださいね!

フルサイズでレンズ選びに迷ったらとりあえずこれ!FE 16-35mm F2.8 GM

フィルムのデジタル化にもおすすめ!Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2

フルサイズで広角の単焦点レンズならこれ!FE 24mm F1.4 GM

もっと気軽に高画質をポケットに!Sigma 18-50mm F2.8 DC DN

ソニーのマクロならこれ!FE 90mm F2.8 Macro G OSS

【映像作例レビュー】FUJIFILM FUJINON MK50-135mm T2.9

プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。