カメラレンズ作例集

【作例&レビュー】FUJIFILM FUJINON MK50-135mm T2.9

コスパ
8.0
シャープネス
10.0
携帯性
3.0
リセール
4.0
所有感
9.5
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簡易紹介:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
写真・映像スタジオで音響担当を経験しながら本格的な写真技術を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門ブランドであるCuranz Soundsのピアニストとして、また音響エンジニア、フォトグラファーとマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではフォトグラファーとしての知識とスキルをシェアしていきます

ヒーリング音響専門ブランド

動画専用のシネマレンズとして富士フィルムから2018年6月21日に発売。

ソニーEマウント用も出ているようですので、今回はGOOPASSさんでレンタルしてみました。

フジノンレンズ MK50-135mmT2.9 [ソニーE用]をGOOPASSで見てみる
ポイント

今回はAPS機なので勿体無い部分はありますが、Sony FX30にていろいろ試写していますので、みなさんの参考になれば幸いです。

サンプル動画

BGMは432hzで調整されています

BGMは当スタジオの人気アルバム432hzピアノシリーズの『アニメ名曲選』から千と千尋の神隠し『6番目の駅』を使っています。
大手配信サイトから配信されていますので、是非432hzピアノのサウンドで癒されてください!

兵庫県神戸市の布引ハーブ園。

時期的には12月だったので、外は寂しいラインナップとはなっていましたが、温室が用意されていてそこはすごく癒しの空間でした。

冒頭の植物などは温室で撮影しています。

FUJIFILM FUJINON MK50-135mm T2.9自体がレンタルでの使用だったのでNDフィルターなどは用意しておらず、外での撮影はほとんど不可能に近い状態でした。

特にFX30でLog撮影するとなると、ベースISOが最低800からなので、NDフィルターは必須アイテムと言えます。

Base ISOとは?ISOは低いほどいいのか?

外ではなんとか陰になる部分を探し撮影。

Neewerのものですが、特にブランドにこだわりがなければNeewerのミニ三脚で充分というか、困ったことはないです。

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ロープウェイのゴンドラはガラス面の清掃とメンテナンスがあまり行き届いておらず傷と汚れが目立ちました。

こちらはiPhone13で撮影しましたが、ソフトでかなりいろいろいじくってます。

富士フィルムの動画

富士フィルムと言えば動画機としてはXTシリーズや、XHシリーズがなどが有名で、筆者も以前はX-T2などを長期間使ったことがあります。

こちらの収録は録音がメインだったので、動画はかなり適当になっていますが、適当な手持ち撮影でもAF含めて当時はすごい性能でした。

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富士フィルムはPENTAX同様中判サイズのシリーズがあるので、一般向けにはミラーレス一眼はAPSサイズに限定されています。

富士フィルムのXマウントシステムレンズ群は本当に素晴らしいものがおおく、またAPS用なので、安価に神レンズを作れるためかなり優位性は高いと思います。

標準のキットレンズからすでに素晴らしい。

先ほどのサンプルもこちらの映像もX-T2と標準レンズである18-55のもの。

使い勝手

FX30につけるとこんな感じですが、やはりシネマレンズですので、RIGで武装しないと簡単に使えるレンズではありません。

フォーカスギアなどと併用して初めて真価を発揮します。

描写力自体は文句の付け所がない最高性能。

購入orレンタル

このレンズに関しては購入のハードルは非常に高く、設備投資するにしてもまずはレンタルで試してみるのがおすすめです。

やはり使ってみないとわからない癖があったり、取り回しの感覚があったり。

今回はGOOPASSさんでこのレンズはランク6。

こちらのFUJINON MK50-135mm T2.9はRANK6となっており、月々29800円(税込32780円)で同ランクの機材が借り放題。

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フジノンレンズ MK50-135mmT2.9 [ソニーE用]をGOOPASSで見てみる

こうたろう

音大を卒業後ピアニストとして活動。 日本で活動後北欧スウェーデンへ。 アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。 帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。 独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。 タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。 2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。