使い勝手や写りなどを忖度なしレビューということでお届け。
高画質をポケットに

Hasselblad Makro-Planar CF 120mm F4 T* レビュー
とにかく軽い。
本体の重さは290g。
a6500とバッテリー込みで組み合わせても743g。
これだけ小さく軽いとフードを畳んでどこにでも忍ばせて軽快に撮影していくことができます。
フィルター径は55mm。
換算27-75mm
フルサイズの標準ズームは24-70mmが一般的ですが、それにかなり近い設計になっています。
非常に取り回しのしやすいこれ一本としっかり選んだ中望遠マクロなんかがあればAPS機としてはこれ以上レンズ沼にはまってしまう恐れはなさそう。
というのもその写りはさすがのシグマContemporary。
シグマらしい線と濃厚な絵作りで見せてくれます。
F2.8通し
もちろんこれより明るい単焦点などたくさんありますが、背景ボケのエフェクトなども充実してきている昨今、もう背景ボケに疲れたという方も増えてきているかもしれません。
もちろん明るいレンズというのは背景ボケだけの目的で撮影するものではありませんし、全開放がどこまでか?によって他の絞り値の質感は変わってきます。
この2.8というのはなんかちょうどいい・・・
2.0もいらない。
そんな感覚です。
作例
結構寄れるのが特徴です。

こちらはブログ記事用に撮影した小西六PearlⅢのレンズ、ヘキサー。
小西六 Pearl の歴史をざっくり紹介特集 使い方まで解説
ここまで寄れたら充分じゃないでしょうか。
特別マクロが絶対必要なシーンに遭遇することがない場合は別でマクロレンズ用意しなくてもよさそう。
ちなみにこちらの写真は同じような感じでマクロプラナーで撮影した写真。

そりゃHasselblad Carl Zeissレンズと比べたら残酷ですが、18-50mm F2.8 DC DNでも充分カバーできるシーンはかなりありそう。

こちらはf22まで絞って撮影したLeica Ⅲf.
バルナック型ライカの歴史を辿る / Oskar Barnack
がっつり絞って撮影するとどうしてもセンサーサイズ、APS感が増してきます。

こっちはf10まで絞っています。
【作例】Hasselblad Makro-Planar CF 120mm F4 T* レビュー
万能レンズ確定
- 結構寄れる。
- 撮りやすい標準ズーム仕様。
- とにかく軽い。
- お値段も実力とマッチしている。
かなり万能レンズ要素が揃っている感じです。
寄れるのでお料理や物撮りにも重宝します。
APS機買ったけどレンズ選びに迷っているという方はこの万能レンズ一本で素晴らしい世界を体験できると思います。

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