【作例】レビュー TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)

コスパ
9.0
シャープネス
5.0
携帯性
8.0
リセール
7.0
所有感
6.0

高いコスパの広角ズーム

APS専用レンズですので、Sony FX30, a6400にて使用。

フルサイズ換算16.5-30mmです。

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映像で使用する場合はNDフィルターは必須アイテムになります!
こちらの可変タイプがおすすめ!

FX30にて風景動画の撮影のために購入しました。

非常にバランスの取れた優秀なレンズで、コスパもいい。

所有感こそ、若干チープに感じるものの公式で335gと携帯性もいい。

a6400との組み合わせ

個人的にSony APSといえばa6400, 6500は非常に名機です。

最短撮影距離 0.15m(WIDE)/0.24m(TELE)だから結構寄れてテーブルフォトもいける。

Kotaro Studio特製インドカレー。

絞りとシャッター速度をうまく組み合わせれば空気感を演出することも可能。

ただし、高級レンズのようにそのままで空気ごとばっちり映るような玉ではないので、癖を見極められるような付き合い方が必要になるかもしれません。

こちらは元伊勢神社。

モノクロームとの相性もバッチリ。

自然な色合いで調整できます。

ポートレートサンプル

広角のポートレートは非常に難しい・・・というよりも通常は選択しないと思います。

処理や描写力も求められるためSony であればGMレンズクラスが求められます。

[広角ポートレート作例] SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

その点TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)はGMレンズと比べると非常に安価なのに、しっかりと広角ポートレートも切り取れます。

もちろん細かいところを見れば

この日の他のポートレート作品はnoteにて公開しています。

映像での人物の肌乗り

Sony FX30 + TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD Sample from Kotaro Studio on Vimeo.

こちらはサンプル映像ですが、FX30で人物映像はこんな具合になります。

ちなみにこちらの冒頭の音声はDPA4006にZOOMF3でのステレオAB録音というなかなかの理想な音響。

演奏に入るとF6とDPA4006になります。

F3のマイクアンプの特徴がよくわかると思いますが、この辺りはまた別の音響記事にて。

フォルクローレにて無指向性マイクロフォンの3パターン比較

まとめ:購入を検討している方

レンズはリセールバリューも検討しなければいけません。

このTAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)はリセールバリューも高く、APS機用の優れた広角を一本持っておきたい方は購入がおすすめ!

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プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。