ソニーの50mm単焦点では比較的新しく発売されたモデルになります。
フィルター系は49mm
2021年 4月23日 発売で現在の価格はこんな感じ。
ちなみに同じ時期にFE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM , FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM も発売されています。
さすがに開放1.2のGMレンズともなるとお値段もそれなりのものになります。
早速作例&レビュー

今回はGOOPASSさんでα7とセットのものをレンタル。
サイズ感もこじんまりおさまっていていい感じです。
ここはやっぱりGMレンズになってくると、サイズ的に外出時のメンタルが変わってきますよね。
セットで1ヶ月16,380円/月 (Lv3 PASS)でレンタルできますから、旅行やイベントなどの際にもかなり便利です。
α7 ILCE-7 ボディ + FE 50mm F2.5 G をGOOPASSさんでレンタルボディをお持ちでレンズのみで良ければもうワンランク下の11,980円/月 (Lv2 PASS)でレンタルできます。
SONY(ソニー) FE 50mm F2.5 Gレンズのみ をGOOPASSさんでレンタルFE 50mm F2.5 Gはフルサイズ設計のレンズですので、α6400などのAPSサイズのカメラはセンサーサイズ的に勿体無いのでフルサイズのボディに使うようにしてください!
最短焦点距離は0.35m(AF時) / 0.31m(MF時)とMF時に少しだけ短くなります。
この50mm Gレンズと似たような焦点距離で40mmのGレンズも同時に発売されています。
この10mmの壁はかなり大きく、特に広角感に関してはまさしく全く別の用途であると言えます。
50mmのGレンズとの比較でいくと、フォクトレンダーのアポランサーというモデルがあり、こちらはMF一択になりますが
お値段もちょうど近い感じにはなりますので、写りの比較対象としてはベストなのではないでしょうか。
作例


こちらは神戸市の塩屋町にあるジェームス邸の様子。
レストランや結婚式場などを運営されています。
汎用RAW現像ソフト『SILKYPIX Developer Studio Pro11』

描写力に関していえば良くも悪くもGレンズという感想が真っ先にきます。
良くいえば、Gレンズの描写力は保証してくれている。
しかしGレンズを超える破壊力をもたらしてくれることはない。
そんなレンズです。

こちらも被写界深度のグラデーションといいましょうか
GMレンズや、例えばNikonに一眼機とFマウントNIKKORレンズなんかの組み合わせのように、新しい空間を象を生み出すといった表現までは難しいのがGレンズ。
しかし、確かにGレンズ。

被写界深度のグラデーションが最も出た一枚。
色彩の階調やコントラストなどはGレンズならではの表現力です。

サイズ感、描写力、表現力、お値段。
すべてがちょうどいい、ちょっと贅沢なGレンズ。
日常のスナップや旅のお供に最適です。
料理などのテーブルフォト

フレンチのデザート。
白い壁に白いテーブルクロス、ホワイトのコントラストもしっかりちゃんと出ています。

フォアグラ。
コロナの時期は手に入りにくかったそうです。

Gレンズらしい影のグラデーションが美しい。

プロフィール

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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。
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Lens library2023年8月26日NOKTON 21mm F1.4 Aspherical の実力 a7RⅡにて試写
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