【作例多数】SONY FE 50mm F2.5 G SEL50F25G レビュー
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この記事の目次
ソニーの50mm単焦点では比較的新しく発売されたモデルになります。
フィルター系は49mm
Gレンズですので、フルサイズ設計でもお手頃価格に感じます。
GOOPASSさんでは、ボディとのセットレンタルもあるので、ソニー派じゃない方も気軽に試してみてください。
このGレンズとαシリーズの型落ちをセカンドカメラにするのもおすすめですよ!
ちなみに同じ時期にFE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM , FE 50mm F1.4 GM SEL50F14GM も発売されています。
さすがに開放1.2のGMレンズともなるとお値段もそれなりのものになります。
早速作例&レビュー
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サイズ感もこじんまりおさまっていていい感じです。
ここはやっぱりGMレンズになってくると、サイズ的に外出時のメンタルが変わってきますよね。
FE 50mm F2.5 Gはフルサイズ設計のレンズですので、α6400などのAPSサイズのカメラはセンサーサイズ的に勿体無いのでフルサイズのボディに使うようにしてください!
最短焦点距離は0.35m(AF時) / 0.31m(MF時)とMF時に少しだけ短くなります。
この50mm Gレンズと似たような焦点距離で40mmのGレンズも同時に発売されています。
この10mmの壁はかなり大きく、特に広角感に関してはまさしく全く別の用途であると言えます。
実は50mmが標準ではなく、40mmが標準であると考える写真家もいるほど、40mmは絶妙な画角であり、難しい画角になるわけです。
50mmのGレンズとの比較でいくと、フォクトレンダーのアポランサーというモデルがあり、こちらはMF一択になります。
お値段もちょうど近い感じにはなりますので、写りの比較対象としてはベストなのではないでしょうか。
作例
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こちらは神戸市の塩屋町にあるジェームス邸の様子。
レストランや結婚式場などを運営されています。
実はこれ、よくあるブライダルフェアというものに参加してきたときのもの。
![DSC00050 2](https://live.staticflickr.com/65535/53665447081_d1b79c1438_k.jpg)
描写力に関してのみいってしまえば、あっ、これはGレンズだなという感想が真っ先にきます。
良くいえば、Gレンズまでの描写力は保証してくれている。
しかし悪く言えばGレンズを超える破壊力はでないのかも、といった具合。
そんなレンズです。
![DSC00040 2](https://live.staticflickr.com/65535/53664579887_a63aec61eb_k.jpg)
GMレンズのように、新しい空間象を生み出すといった表現までは難しいのがGレンズ。
しかし、確かにGレンズそんな存在に思います。
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熱い夏の日。
ウェルカムドリンクに癒されます。
ちなみに神戸ジェームス邸のブライダルフェアはJR垂水駅からタクシーに乗ると入り口でジェームス邸の人が払ってくれます(要予約と要確認)。
帰りもタクシーを用意してくれて、めっちゃくちゃおしゃれな洋館ですので、ちょっとしたセレブ気分を味わえますよ。
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神戸には三宮の異人館から、西へ明石地域まで異人館が続きます。
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近くには有名なグッケンハイム邸や、舞子公園の方には日本人が作った洋館などもあります。
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結婚式場としては、エレベーターがあったりするので、車椅子の対応もばっちりで、ガラス張りの室内か、ガーデン式か選べるようになっており、どちらも素敵な雰囲気でした。
サイズ感、描写力、表現力、お値段。
すべてがちょうどいい、ちょっと贅沢なGレンズ。
日常のスナップや旅のお供に最適です。
料理などのテーブルフォト
ここからは神戸北野異人館サッスーン邸でのブライダルフェアの様子です。
ブライダルフェアはいろんなコースがありますので、時期によってコースや内容も変わります。
フレンチのデザート。
白い壁に白いテーブルクロス、ホワイトのコントラストもしっかりちゃんと出ています。
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テーブルフォトとの相性は抜群ですね。
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Gレンズらしい影のグラデーションが美しい。
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ボディはα7とかなり古いものになりますが、やはり写真はレンズが命。
ボディはなんでもよかったりします。
これはフィルム時代から変わりませんね。
ボディはおまけです。
動画性能こそ新しいものじゃないとしんどい場面が多いですが、純粋に写真を楽しむという意味では古い機種でも十分だったりします。
良いレンズを名機で楽しみたいですね。
![Profile Picture](https://kotaroasahina.com/wp-content/uploads/2024/04/P1023048-scaled.jpg)
執筆:こうたろう / 音楽家・宗教文化研究家
音楽大学で民族音楽を研究。
卒業後ピアニストとして活動。
インプロビゼーション哲学の研究のため北欧スウェーデンへ。
ドイツにて民族音楽研究家のAchim Tangと共同作品を制作リリース。
ドイツでStephan Schneider、日本で金田式DC録音の五島昭彦氏から音響学を学ぶ。
録音エンジニアとして独立し、芸術工房Pinocoaを結成。
オーストリア、アルゼンチンなど国内外の様々なアーティストをプロデュースし、宣材写真や他レーベルのジャケット撮影などフォトグラファーとしても活躍。
写真家:村上宏治氏の映像チームで映像編集&音響を担当。
現在はヒーリング音響を研究するCuranz Soundsを立ち上げ、世界中に愛と調和の周波数を発信中。