35mm換算だとだいたい65mmほどの距離感になります。
1992年製

筆者が購入したのは1992年製のマクロプラナー。
製造年はシリアルナンバーを打ち込むとすぐにわかるデーターベースがあります。
基本的にハッセルブラッドというとやはりPlanar 80mmがベースになるかと思います。
これは35mm換算で50mm相当となり、やはり50mmに始まり、50mmに終わるカメラの世界での標準焦点距離と言えます。
筆者はあえてPlanar 80mmは選択せず、このマクロプラナーと50mmディスタゴンの2本で当分は撮影していくことにしました。
でも正直50mmってなんか苦手・・・というのもあります。
50mmというと、デジタル設計のレンズですが、フォクトレンダーのアポランターは最高に素晴らしいレンズです。
Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical レビュー
コントラストは低め
コントラストは若干低めで雰囲気重視のレンズであると言えます。
作例は現像中ですのでもうしばらくお待ちください。
ただし、Makro-Planar CF 120mm F4 T*とa6500を使ってのデジタルでは、やはりすごい解像度を見せてくれています。
α6500 ILCE-6500 ボディを借りる

作例
デジタル機との組み合わせで映像
こちらはMakro-Planar CF 120mm F4 T*とa6500で収録。
後半からビールのシーンがありますが、もうツァイスの質感が素晴らしい。
LUT加工していますので、正確な色やトーンは出ていないですが、抽象的ではありますが、レンジが広い・・・何のレンジかと言われると困るのですが、いろいろな余裕が感じられます。
こっちはアンダー気味に餅を焼いてみました。
オールドレンズというには新しすぎるし、かといってデジタル設計されたレンズではないので非常にジャンル分けが難しい時代のレンズですが、強引にジャンル分けをするとすればやはりカールツァイスというジャンルです。
ツァイスのレンズは偉大です。
フィルム写真



ハッセルブラッドで撮影するライカ・・・なんか夢見心地な時間です。

なんかエモい。
Ektarの雰囲気がいい感じでエモさを演出してくれます。
麦茶ですが、水分の質感はたまりませんよね。

元々ポジフィルムでの撮影でしたので、写真編集ソフトCapture Oneにて結構触りました。
Capture Oneって現像ソフトでは多分マイナーな存在だけど一度使うともう他のソフトが考えられない。

Ektar100。
遊具の色味が独特の昭和カラー。

ポートレートの撮影機会がなかなかないので在宅介護中の祖父をACROS IIで撮影。
中判フィルムの風格があります。