Hasselblad Carl Zeiss Distagon T* 50mm F/4

この記事についてHasselblad 503CXに使う2本目のレンズとして広角レンズであるDistagonを選びました。
6×6の広角写真というと、難しそうですが、はまれば創造性はかなり高まるのではないでしょうか。

Makro-Planar CF 120mm F4 T* レビュー

1982年製

今は亡き西ドイツの刻印がおしゃれ。

Hasselblad関連のシリアル番号から製造年の検索はこちら。

ハッセルブラッドのシリアル検索データベース(外部サイト)

このCarl Zeiss Distagon T* 50mm F/4の画角は35mm換算だと、28mm相当になるわけで、一般的な標準広角の画角になります。

Hasselbladのレンズ / 35mm換算で何mm?

Hasselbladというと、プラナーやマクロプラナーなどの中望遠のイメージがありますが、広角レンズもラインナップされています。

ここからさらに40mmという広角も発売されています。

ただやはり構造上どうしても巨大化、重量化は避けられない点であり、かなり重いです。

さらに絞りの影響がかなりシビアに出ますので、絞り値を慎重に計算していく必要があります。

このディスタゴンは、エルハルト・グラッツェル博士が開発しました。

月面で使われたハッセルブラッドもディスタゴン(60mm)です。

Hasselblad (ハッセルブラッド)の歴史を徹底解説!

Erhard Glatzel博士

カール・ツァイスのレンズ設計者です。

1925年-2002年(77歳没)ウェストハーレン州マール生まれ。

コンピュータを用いたレンズ設計方法である「グラッツェル法」を確立。

ホロゴンやディスタゴンを発明しました。

ヤシカと提携後のコンタックスRTS用レンズを多く設計したことでも知られています。

1969年7月20日アメリカ航空宇宙局より”The Apollo Achievement Award”を与えられています。

さすがのツァイスと言わせてくれる逸品

Sony a6500

その解像感はさすがカールツァイス。

凄まじい描写力です。

フィルム撮影での作例は現在準備中です。

追って作例など当記事でアップしていきます。

デジタル機との組み合わせで映像

a6500との組み合わせで映像を収録していますが、この動画はサムネイルもa6500との組み合わせで撮影しています。

何とも言えないビールの質感が堪りませんよね。

LUTを当てていますのでレンズそのままの質感ではありませんが、持っているポテンシャルがすごいのがわかります。

こちらはライカのフィルム入れを動画にしていますが、結構深めにLUT当てています。

1992年製造のMakro-Planar CF 120mm F4 T*と比べても何かこう時代の空気というか、レンズとレンズの間に閉じ込められた歴史というか、そういった匂いのようなものを感じることができる貴重なレンズであると言えます。

ちなみに製造年1982年のドイツの雰囲気はこんな感じ。

YoutubeにてVHSの映像資料が残っていたのでシェアさせていただきます。

こちらは同年代の東ベルリンの様子。
かなり貴重な資料ではないでしょうか。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。