カメラレンズ作例集

【レンズ作例】LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.と歩くケアンズ

この記事はAmazonをはじめとした各種広告を含みます。

筆者が運営するヒーリング音楽ブランド『Curanz Sounds』のデジュリデゥの取材を兼ねてオーストラリアへ新婚旅行にいってきました。

本物の432hz音楽を提供する光の音楽 / Curanz Sounds

こちらのnoteの記事では、航空券を激安でゲットする裏技も掲載していますので、オーストラリア旅行を検討している方は必ずチェックしてください。

オーストラリアのビザ申請に関してはこちら!

【保存版】オーストラリア ETA ビザ申請 エアビを使う人

SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.

マイクロフォーサーズ用のレンズですので、フルサイズ換算は倍にしてください。

大口径望遠ズームレンズですので、購入するとかなり高額です。

GOOPASSさんでレンタルしてみるのがおすすめ。

筆者はマップカメラの買取アカウントを使い、ボディは購入し、レンズをサブスクで入れ替えて使います。

マップカメラさんは買取の信用ができれば、ワンプライス価格で買い取ってくれますので、かなり便利ですよ。

高級機材はレンタルに限ります。

GOOPASSでレンタルすると同ランクの機材入れ替え放題で21,080円/ 月(Lv4PASS)

ボディとセットでレンタルする場合はGH6との組み合わせがおすすめです。

GOOPASSでLUMIX DC-GH6 + LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm/F1.7 ASPH.

普段は写真中心に使っているカメラだけど、どうしても高性能な映像機器を短期的に使いたい!という場合にはボディごとレンタルもおすすめ。

ポイント

ランク6なのでお値段もそこそこかかりますが、同ランク入れ替え放題なので、終わったらいつもお使いのボディマウント用の高級レンズなどもレンタルできるので、最大限まで活用できます。

フルサイズで50mm-100mmの中望遠ズームレンズです。

最大の特徴は通しで1.7の開放。

大口径F1.7の威力は絶大。

暗所でも昨今の高感度ノイズ耐性を持つカメラと併用すれば手持ちでの幅が広がります。

最大撮影倍率も「0.42倍」(35mm判換算)とハーフマクロ並みですので、旅のお供やポートレートも対応可能。

非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚を含む11群16枚の構成となっています。

映像の作例はざっくりですが、オーストラリア旅行〜ケアンズの映像やVlogなどを参照してください。

写真の作例

ここからは写真の作例をご紹介します。

マイクロフォーサーズで写真!?という先入観は捨てましょう。

映像のお供として抜群の威力を発揮してくれます。

今回のボディはGH6を使っています。

GOOPASSでLUMIX DC-GH6 + LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm/F1.7 ASPH.

さすがに大きく重い装備になりましたが、それに見合う素晴らしい描写を見せてくれました。

ちなみにGH6を使う場合はCFexpressカードおよびSDメモリーカードの2枚体制となっております。

CFexpressカードは、SDメモリーカードよりも高価ですがCFexpressカードは、PCIe 4.0インターフェースを採用しており、最大4GB/秒の転送速度を実現できます。

一方で、SDメモリーカードはUHS-IIインターフェースを採用しており、最大625MB/秒の転送速度しか実現できません。

つまり、CFexpressカードはSDメモリーカードよりも最大6.4倍速くデータ転送できます。

GH6は実に様々な収録方法が用意されており、最大限の高画質で収録するためには、CFexpressカードが必須となります。

一般的な4K30Pなどで収録する場合は高速転送のSDカードだけでもOK。

このあたりは編集予定のPCのスペックなどにも左右されますから、PCともよく相談しながら決めてください。

ちなみにGH6で推奨されるカードはこちら。

SDカードならこちら。

筆者はM1 Macだったのもあり、編集に不安があったため、4K30PにてこのSDカード一枚で乗り切りました。

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オーストラリアでは食品添加物の種類はかなり限定されていて、販売されている食品は安心安全。

こちらもゼロシュガーのジンジャーエールで、味はまさに生姜ソーダ。

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物価はかなり高く、ペットボトルの水も場所によっては400円〜。

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ラスティーズマーケットという朝市ではフルーツがたくさん。

100mmの望遠があれば、旅先でもいろいろ撮影しやすいですね。

ラスティーズマーケットは金土日しかやっていませんが、かなり早朝からオープンしているので、早朝到着便の飛行機でも最初の観光地としておすすめです。

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ケアンズに咲いていたみたことのない花。

なんて名前だろう?

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ここからはケアンズの主要ビーチの一つ、トリニティービーチです。

こういう巨大系の車が多いケアンズ。

こういう質感、高級レンズならではですよね。

トリニティービーチはケアンズの市内からバスで一人4ドル(2024年時点)ちなみにバスは現金のみなので、かなりこまってしまいました。

たまたま緊急用に5000円札を持ってきていたので市内で換金できました。

タクシーかウーバーを使うと、60〜80ドルコース。

こちらはビーチでの様子。

flickrで動画がアップできるとは知りませんでした。

こういう短い動画は便利にシェアできるようになりましたね。

Australia cairns Trinity Beach 4K-2
ポイント

波の音は残念ながらGH6の内蔵マイクではありません。
ZOOM F3と自作の無指向性マイクで収録しています。
この辺りは音響講座の記事にてシェアしています!

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さて、このように、非常に強い逆光耐性には驚きです。

この強い逆光耐性は映像にも活かされます。

こういうタイプのポートレートを狙うのもいいかもしれません。

ちなみにこちらは朝の景色。

とんでもなく強い太陽光です。

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妻は顔出しNGなので後ろ姿のみ。

実際この焦点距離はポートレート撮影には最高の距離感。

こういった全身をフレームにおさめるスタイルも面白いですが、定番のポートレートスタイルでも肌の乗りも素晴らしく、反射光の進入もゆるやかでシャッタースピードによる表情や表現の変化を大きく感じることができます。

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珍しい植物もたくさん、アロエも自生していたりと、生命のエネルギーをたくさん感じられる場所でした。

LEICA DG VARIO-SUMMILUX 25-50mm / F1.7 ASPH.は確かに巨大ですが、これ一本で50mmの景色、また物取りから簡易マクロ、ポートレートなんてばっちりすぎる万能性を持っていると考えると旅カメラの一本としてこれ以上の選択肢はないといってもいいほど完璧な一本でした。

GH6の高感度耐性

最後におまけとしてGH6の高感度耐性についてみていきましょう。

このレンズはすべてGH6で撮影しています。

この大道芸人の映像は、ケアンズのナイトマーケットを散歩しているときにISO6400で収録したもの。

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写真だとこんな感じです。

高感度ノイズの耐性は人それぞれであると思います。

筆者はこの程度のノイズであれば、ほぼ感じないレベルであると感じますが、みなさんはいかがでしょうか?

ただ12800にしたときにはさすがに高感度だな・・・と感じます。

それも考え方次第じゃないでしょうか。

その昔まだ一眼レフが主流だった時代。

ペンタックスのK7がISO400でノイズが乗る・・・と話題になりました。

しかし、数年経ち、そのノイズが妙にフィルムっぽいという意見が多数でて、再評価されて中古市場で人気になるという現象も起きました。

オーディオもカメラも、何を持ってノイズとするか?

しっかり定義して、ノイズとうまく付き合っていきましょう。

ちなみにケアンズのナイトマーケットは、基本的に治安はめっちゃいいので、特に心配することはありません。

特に20時前後くらいの時間だと子供達もまだまだ無料のプールで遊んでいるくらい。

ただし、ちょっとだけ怪しい人もいるにはいるので、隙をみせないように貴重品はしっかり持っておきましょう。

また、海側には柵などがなく、子供が落ちそうになったりもしていました。

基本的に海に落ちても浅瀬で引き潮の時は陸地になるほど・・・ですので、大人であれば命の危険はないですが、十分気をつけてくださいね。

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こうたろう

音大を卒業後ピアニストとして活動。日本で活動後北欧スウェーデンへ。 アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。 帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。 独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。 タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。 2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。