【HD25 ケーブル交換】分解と修理まで徹底解説

愛すべきHD25が左側から音が鳴らなくなりました。

HD25は構造もシンプルなので、そんな簡単に壊れるということはありませんので、ちょっとした接触の問題と思い分解修理。

ついでにケーブル交換もお届けしていきましょう。

ケーブル交換にはT6ドライバー

ケーブルの交換はT6ドライバーが必要です。

こちら。

ついでにマイナスドライバー持ってない方は分解したり、テコとして使うなど音響やるなら一本あると便利なので持っておきましょう。

最初は硬いので注意

こんな感じで外せば取れます。

左側の長いケーブルもヘッドの部分からしっかり引っこ抜いちゃって大丈夫です。

交換後のケーブルを押し込むとしっかりはまるので問題ありません。

交換ケーブル

筆者がおすすめしているのはカールケーブルです。

これはスタジオで作業していると遭遇する数々のトラブルからヘッドホンを守ってくれます。

筆者もこれには何度も救われました。

おすすめのカールケーブルをサウンドハウスでチェック

他にもカラフルなタイプもあります。

このあたりはカスタマイズが楽しめるHD25ならではと言えますね。

HPC-HD25 V2 Red 交換用ヘッドホンケーブルをサウンドハウスでチェック

ヘッドクッションも色付きに変更可能。

イヤーパッドなども実に様々な種類が登場しています。

HD25は後述しますが、構造があまりにもシンプルなためこういったパーツがたくさんあるのは嬉しいですよね。

ちなみに筆者はこちらがお気に入り。

色もついていないので派手さはないですが、オーソドックスで付け心地は最高です。

もう少し極厚タイプのパットも売っていますが、音が篭りがちになったり、夏場がしんどいと感じることもあり、全体的にバランスの取れているこちらがおすすめ。

Kotaro StudioおすすめのHD25用交換イヤーパッドをサウンドハウスでチェック
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サウンドハウスでまとめ買いするときはこちらの記事も参考にしてくださいね!

【重要パーツ】サウンドハウスで機材を買う時に一緒に買っておきたい3つのアイテム

分解と修理方法

今回は左側から音が鳴らなくなったのでケーブル交換、交換後も改善しないため修理してみました。

修理といっても構造がシンプルなHD25ですので、ただの接触問題。

イヤーパッドを外してマイナスドライバーで上の部分を開けて外します。

Kotaro Studio

赤丸の部分にマイナスドライバーをかませばプラモデルの要領で外れます。

Kotaro Studio

プラスチックのカバーを取り外すと配線が見えてきますので、矢印の部分のどちらが接触不良かチェック。

今回は赤いケーブルが不良だったので、いじってみます。

少し触ると音が出る!

ポイント写真では右側のケーブルはつけっぱなしですが、テストするときは右側を外して不良箇所だけで流れるようにしましょう。

半田部分を確認。

Kotaro Studio

こちらもプラモデルの要領で外れますので半田部分を手直し。

ここは断線するとご臨終になりますので、慎重に。

半田を足したり押し付けたりして、音が鳴るポイントを探ると復活するケースがあります。

筆者は今回押し付けるだけで回復。

元に戻して終了です。

デバッグの方法

プログラムでも同じですが、デバッグは基本的に50:50で可能性を半分ずつ潰していきましょう。

まずは大局、ハードかソフトか?

ハードならケーブルか、内部か?

内部ならここか、あそこか?

などシンプルに50:50で特定していくのが一番効率的です。

プログラムコードのデバッグも同様の手順で行えば最短で問題箇所を発見できます。

ただし、分解修理は自己責任でお願いしますね。

もうどうしても音が出なくて仕方がない、だから『ダメ元で』の精神が重要です。

治ったらラッキー。

治らなかったらHD25をもう一個。

HD25 密閉型モニターヘッドホン をサウンドハウスでチェック
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Kotaro Studio 音楽作品

Kotaro
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服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
2022年9月より豊かな暮らしをテーマとしたウェブサイト『レンタルdeクラセル』も発信中〜