【ルーマニアのブランドMeze Audio】がダイナミックドライバー搭載オープンヘッドホン「109 Pro」を発表

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ルーマニアのバイアマーレに本社があるメゼ・オーディオ。

2011年にMeze Headphonesとして工業デザイナーのAntonio Meze氏によって設立。

その後にMeze Audioに変更されました。

2011年設立ですので新興オーディオメーカーですが、瞬く間に日本でも話題となり、イヤホンなどの評価は非常に高いことで有名です。

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2009年ヘッドホン開発の旅

Meze AudioのAntonio Meze氏は2009年から市販のヘッドホンのパーツを徹底的に研究し、自作のヘッドホンを開発。

世界に名を轟かせたのは2015年に発売されたMeze 99 Classics でした。

Meze 99 Classics はMeze Audio初のすべてのパーツと開発を自社で作り上げた最初の作品となり、数々の賞やノミネートを勝ち取っています。

こちらはウォルナットゴールドモデル。

評価の高さが伺えます。

109 Proについて

新開発となる50mm径ダイナミックドライバーを搭載。

軽量で共振が少ない設計が追求されており、カーボンファイバーとセルローズでコーティングされた「Wシェイプド・ドーム」を採用することによりより繊細な音表現が可能になっています。

ルーマニア製

109 ProはMeze Audio本社工場「Elite」や「Empyrean」、「Liric」と同ラインで製造。

フラッグシップモデルのヘッドホンと同等の品質管理が徹底されています。

再生周波数帯域は5Hz – 30kHz。

インピーダンスは40Ω。

感度は112dB(1mW/1kHz)。

重量はケーブルを除き約375g。