【オーディオのニューワールド:スロバキア】真空管ブランド「CANOR AUDIO」

スロバキアのマイクがすごいらしい・・・

そんな話を聞いたのが4年ほど前。

ちょうど筆者がルイットというマイクロフォンを見つけてはしゃいでいた時でした。

【保存版】LEWITTっていいマイクですか? 大口径マイクシリーズの選び方

金田式DC録音の五島昭彦氏と話しているときに聞いた話でした。

五島先生の録音作品リストはこちらのページでチェックしてください。

本日はそんなスロバキアのオーディオメーカー:CANOR AUDIO(カノア・オーディオ)がいよいよ日本上陸を果たすということでシェアしていきましょう。

公式サイトはこちら

真空管フォノプリアンプ

日本上陸第一弾は真空管フォノプリアンプ。

PH 1.10(予価1,100,000円/税込)、とPH 2.10(予価715,000円/税込)の2製品が12月から発売されます。

カノア・オーディオは、1995年にスロバキア・プレショフで設立。

電子部品関係の製造設備を自社内に完備しているのが特徴で他社のオーディオODMも手がけるなどオーディオの世界においても高い技術力を持っています。

また、独自のプリント基板製造技術「CMT(CANOR PCB Milling)も持っており、とにかく品質には徹底的にこだわって制作されているのが特徴です。

アメリカのオーディオメーカーなども10年ほど前からスロバキア製のパーツを使ったりしています。

オーディオ品質に関しては今後スロバキアをしっかりと意識していくべきなのかもしれません。

スロバキアについて

スロバキアと聞けば、あの恐ろしい映画・・・ホステルをイメージする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者もそりゃもうホステルのイメージが最初に来ちゃいました。

Amazonで視聴

実はこのホステルは実際にタイで起こった事件をもとに構成されているようです。

スロバキアといえば特に目立った観光地がないことや、ポーランド、チェコ、ハンガリーなどの観光名所が豊富な地域に囲まれた立地なため、観光情報が少ないという点でモデルになったと想像できます。

筆者の飲み友達のエンジニアが1980年代にスロバキアに取引に行った時の様子を聞いたことがあります。

『夜飲みにいくっていうてもな、地下やねん、なんで地下やねん思うで、しかも厚さ何十センチか〜ちゅーくらいの分厚い扉でな、一瞬ひるむ空気やで。
でも中は普通に飲み屋やねん。

スロバキアの国土は日本の約7分の1ほどです。

国土のほとんどは山岳地帯で日本と似ている点がしっかりと四季があるというところ。

2009年から通貨はユーロになっています。

スロバキアの飲み屋のエピソードとしては、やはり歴史上地政学リスクを抱えやすかったというところで、分厚い扉や、地下に何かを作るといった習慣が根付いているのではないでしょうか。

美女が多いことでも有名なスロバキア。

20世紀後半からは日本のトップエンジニアとも親交が深いところを見ると、設計やITプログラムなどの緻密な作業には信頼がおけそうです。

今後もカノア・オーディオをはじめとしたスロバキアのオーディオブランドについて追っていきたいと思います。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
2022年9月より豊かな暮らしをテーマとしたウェブサイト『レンタルdeクラセル』も発信中〜