録音するために必要なものリスト

ポイント録音を始めようと思うけど何が必要か?
いまいちよくわからないという方の超入門用の記事です。
この記事を読むだけで録音に必要なものをすべて把握することができますので、是非最後までチェックしてください!

こんな方におすすめ!

      
  1. はじめてマイクを買う前にいろいろ知りたい方。
  2.   
  3. スマホやiPhoneよりもいい音で録音したい方。
  4.   
  5. 動画編集者や映像制作の方の音質アップに繋げたい方。

大きく分けると、入り口と出口に分けられます。

では順番に見ていきましょう。

入り口

入り口は主に録音部分になります。

必要な機材:マイクロフォン

俗に言うマイク。

マイクがなければ音を収音することができません。

マイクにはたくさんの種類があります。

もし写真&映像に詳しい方であれば、カメラのレンズをイメージしてもらえればいいと思います。

まずは最高のマイクとはどういうものなのか、チェックしてみましょう。

失敗しないマイク選び〜とりあえず最高のマイクを教える

当サイトにて特にコスパ面でめっちゃくちゃおすすめなのがルイットというマイクロフォン

【保存版】LEWITTっていいマイクですか? 大口径マイクシリーズの選び方

必要な機材:レコーダー, オーディオインターフェイス

厳密にはオーディオインターフェイスとレコーダーというのは別の機材なので一緒にしないように注意しなければいけません。

オーディオインターフェイスというのは機能であって、機材名ではありません。

オーディオインターフェイスにマイクを挿しますが実際はPCのレコーディングソフトに記録します。

このレコーディングソフト部分がセットになったものがオーディオインターフェイス機能付きレコーダーということになります。

近年発売されているレコーダーと呼ばれるものは基本的にはこのオーディオインターフェイス機能付きとなっており、マイクロフォンが搭載されたモデルなどもあります。

オーディオインターフェイス機能付きのレコーダーでおすすめなのがZOOM。

現在ではF3なども発売されていますが、チャンネル数の多さもあって、VRマイク対応のF6が最もおすすめ。

入門からかなり上級者までこれ一台でカバーできます。

フィールドレコーダー ZOOM F6 ビデオグラファー必須の一台

必要な機材:パソコン

当たり前ですが、忘れてはいけません。

使いたいソフトなどによってwinかmacか・・・

いろいろありますが、基本的に音声編集で使うスペックは限られていますので、映像編集ができるスペックのものであればなんでも構いません。(音声しかしないのであれば安いのでOK)

ちなみに筆者は2010年代は自作組立のwin PCでしたが、M1が搭載されてからはAppleに乗り換え、Macbook airを使用しています。

2000年代がApple→Win(たまにAppleも併用)→Appleときましたが、個人的には今のところはAppleに軍配が上がります。

Winに関しては特にオーディオ分野でASIOドライバーの取り扱いにめんどくささとストレスを感じるシーンが多かったのが正直なところであります。

ただし、ドライバーの切り替え等に関して特にストレスを感じない方やゲーム音楽や、ゲームサウンドを制作する方などはWinもいいと思います。

例えばMacでは起こらないトラブルもWinでは起こったりもあります。

【トラブルメモ】Windowsでオーディオインターフェイスがフリーズするとき・・・(サイト内記事)

出口

出口はとっても大事。

そして、録音する際、マスタリングする際もこの出口をどこに想定するかで大きく変わるかと思います。

オーディオの編集はこの出口をまずは決めてから編集するケースも多々あります。

できれば様々な環境をしっかりイメージして編集していくのがベストですが、そうはいってられませんので、自分なりに標準となる出口を決めなければいけません。

解説の難しい分野になりますので、とりあえずこれでOKなセットを紹介します。

視聴環境に関しては、まずここをベースに構築していってください。

【激安最高峰】音楽視聴環境はこれでいい~FX-AUDIO-DAC-X3J PRO + HD25

必要な機材:ヘッドホン

さて、ヘッドホンは出口の重要な部分ですが、実は入り口のモニターにも非常に重要です。

特に映像関係の方に多いのが、ヘッドホンでモニターをせずにマイクを立ててしまうケース。

実はヘッドホンなしというのは、カメラで例えるとファインダーやモニターを見ずに撮影する様なものなんです。

映像収録ではファインダーやモニターはしっかりチェックするのに、音声はヘッドホンなしで適当に録るという方は意外にも結構多いのかもしれません。

ヘッドホンは入り口と出口両方で必ず必要になることを覚えておきましょう。

HD25は当スタジオの音響最高顧問:五島昭彦氏も激しく推薦の一本です!
SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD25 PLUS モニターヘッドホン

あると便利な機材

ミキサー

通称「卓」とも呼ばれる機材で、アナログ時代のマルチチャンネル収録などでは必須のアイテムでした。

これは筆者の学生時代の部屋。

この巨大なタスカムの卓はなんと12チャンネルです。

ミキサーは現代ではマストアイテムではありません。

もう完全にコンピューターの中で操作してしまいますので、基本的には覚える順番としては最後の方だと思います。

しかし、基本的な構造や仕組みがわかっていれば、ライブ会場でのPAや、ポッドキャストのホストなど様々なケースに柔軟に対応していくことができますので、当講座でも簡単な卓の使い方を伝授したいと思っています。

スピーカー

実はこちらも近年ではマストアイテムではないと思っています。

現代の視聴者層のほとんどの想定出口はヘッドホンやイヤホンなどのアイテムを経由することになるかと思います。

ステレオスピーカーの場合、設置の難易度が非常に高いため現代ではあまりおすすめできません。

ポイントスピーカーはどちらかというと、クライアントにプレゼンするためのアイテムというニュアンスが個人的には強いです。

もちろん本格的な音響スキルを今後も身に付けていきたい方はあるに越したことのないアイテムではあります。

より専門的にスタジオを構築して、音響一本で仕事をしていきたい場合はスピーカーシステムも良いモノを揃えなければいけません。

まとめ&ちょっぴりコラム

本日は揃えなければいけない機材やあると便利なモノを把握するためにまとめてみました。

筆者が五島昭彦氏の元で学んだことの中で重要なことは、「入り口と出口はセットである」ということ。

『五島サウンドを考える会』(サイト内コンテンツ)

どちらかに偏ってはいけません。

常に出口あっての入り口であり、入り口あっての出口なのです。

この記事もいかがですか?

マイクの接続にお困りの方は参考にしてください!

マイクとオーディオインターフェイスの繋ぎ方

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
2022年9月より豊かな暮らしをテーマとしたウェブサイト『レンタルdeクラセル』も発信中〜