M1 Mac以降の Python 環境構築 [完全保存版]

手順をシンプルにまとめています。

Homebrewをインストール

公式サイトにアクセスしてインスールするためのコマンドをコピー。

ターミナルを起動しコピーしたコマンドを貼り付けて Enter。

これでインストールまで完了します。

インストールが完了すれば次のパスを通すに進んでください。

Homebrew公式サイト

パスを通す

質問に回答初心者の方でここで躓いた方がいらっしゃいましたので、補足しておきたいと思います。
ここで書いているパス(PATH)とPASSは別物ですのでご注意ください。
Homebrewをインストールする際にPassを求められますが、そこではお使いのMacのあなたの設定したパスワードを入力してください。
代替テキスト

Homebrewインストール時にPassword : ?と尋ねられるためこのまま次のPATHの設定に進んでしまったそうです。
貴重な質問ありがとうございました。

ちなみにターミナルでパスワードを入力する際、GUIがないため入力時に動作エフェクトがなく、入力されているかどうか不安になるかもしれませんが、しっかり入力されていますので自信を持ってパスワードを入力しエンターを叩きましょう!
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/******/.zprofile

Enter

****** = ユーザー名
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"

Enter

最後に念の為バージョンチェック

brew --version

Enter

Homebrew 3.3.10

このようにバージョンが表示されていれば完了。

可能性のあるエラー

Xcode Command Line Toolsをインストールするか尋ねられることがあります。

OKならEnter。

するとシステム環境設定からアップデート情報が表示されますので手順に従ってインストール。

無事に終われば再びHomebrewインストールが継続されます。

VSCodeをインストール

brew install --cask visual-studio-code

Enter

VSCode拡張機能のインストール

拡張機能のインストールタブをクリックし、検索窓を出します。

日本語化

メニューなどを日本語で使いたい方はこちらをインストール。

Pythonをインストール

pyenvのインストール

最初にインストールしたHomebrewを使ってインストールします。

一旦VScodeを閉じて再度ターミナルを出しましょう。
brew install pyenv

Enter

インストールが完了したらバージョンを確認しましょう。

pyenv -v

pyenvのPathを設定

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zshrc

Enter

echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/shims:$PATH"' >> ~/.zshrc

Enter

echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zshrc

Enter

source ~/.zshrc
bashの方は .zshrc の部分を .bash_profile に書き換える。

Python3系をインストール

購入したM1 Macに標準インストールされているPythonは2系なので3系をインストールしましょう。

pyenv install --list

Enter

こちらでインストールできるPythonのバージョンを確認。

pyenv install 3.7.11

Enter

でPython 3.7.11(例)をインストールしています。

インストールが完了したらPythonの設定を行いましょう。

pyenv global 3.7.11

Enter

python -V

Enter

でバージョンを確認。

すると、Python 3.7.11

が表示されるはずです。

【重要】Python 2のまま変わらない場合

インストール後に python -V でチェックしても変わらない場合はこちらを試してください。

alias python=python3

Enter

alias pip=pip3

Enter

source ~/.zprofile

Enter

これで再度

python -V

Enterでバージョン確認。

3系になっているはずです。

pipは、Pythonのパッケージを管理するためのツールです。

aliasはGUIで言うところの「このアプリケーションで開く」の設定です。

ちなみにPythonのアンインストールは

pyenv uninstall 3.7.11

Enter

で完了です。

Anaconda or Miniconda?

ライブラリのインストールが必要になりますが、AnacondaとMiniconda迷う方がいらっしゃるかもしれません。

Anacondaのメリットデメリット

メリット

  • 機械学習等に汎用されるパッケージがほぼすべて手に入る。
  • トラブルリスクが少ない。
  • インストールするだけで機械学習やディープラーニングを始める環境が完了する。

デメリット

  • ファイルサイズが巨大でダウンロード時間もかかる。
  • 不要なパッケージも多く容量が必要になる。
  • 足りないパッケージは結局自分でインストール。
  • 初心者がすべてを把握することはほぼ不可能。

Minicondaのメリットデメリット

メリット

  • 軽量でダウンロード時間も早い。
  • パッケージなど内容を細かく把握しながら使える。

デメリット

  • 必要なパッケージはその都度自分でインストールする必要がある。

ディスク容量が気になる方はMinicondaが良さそうです。

M1 Macでも1TB以上のSSDを積んでいて特に動画制作などしないと言う方であればAnaconda入れておけばとりあえずすぐに環境が揃うという点ではいいかもしれません。

M1 Macの場合はMiniForge

これは年月と共に変わる情報だと思いますが、M1 Macの場合2022年1月現在だとMiniForgeが最適です。

今回は面倒なのでAnacondaで一括インストールを選択しました。

その場合M1 Macの場合ターミナルでpyenv経由のインストールはエラーが返されます。

Anaconda公式のインストーラーでインストールします。

あとは指示に従ってインストールすれば完了。

これで完了です。

環境構築の次にやることは何?

これで開発環境は整いました。

開発環境が整ったらいきなりですが、早速コードを動かしてみてください。

代替テキスト

この記事だけで「あれ、Pythonって結局普通にただの英語?」と感じられるはずです。
プログラミング=難しいものという脳の思い込みが外れ、難解な教科書を進めるよりも早く実用で使えるようになると思います。

Kotaro
Kotaro
服部 洸太郎
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンにてシンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツへ渡りケルンにてAchim Tangと共に作品制作。
帰国後、金田式電流伝送DC録音の名手:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入りし、録音エンジニアとしての活動開始。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を立ち上げ、タンゴやクラシックなどのアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、介護で使えるプログラムをM5Stackを使って自作。
株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにてアルゼンチンタンゴをはじめとした民族音楽に関する文化の研究、ピアノ音響、さらに432hz周波数を使った癒しのサウンドを研究中。
スタジオでは「誰かのためにただここに在る」をコンセプトに、誰がいつ訪れても安心感が得られる場所、サイトを模索中。