【ピントが合わないすべての人へ】私たちにAFは必要ない

※この記事は2020年4月17日に更新されました。

一般的に現代のカメラのほとんどにはAF(オートフォーカス)機能がついています。

演奏動画を収録していて、モニターしたらなぜだかピントが合っていなかったり、合っていると思ったらずれていったり、そんな経験はありませんか?

音楽系の映像や、MVの場合、必ずしもAFは必要ではなく、むしろ邪魔になってしまうケースも多々あります。

あるから当たり前に使うのではなくて、メリット・デメリットをしっかり理解して選択して使っていくようにしましょう。

オートフォーカスが必要な人

オートフォーカスは当然昔からあったわけではなく、新しいテクノロジーになります。

昔はすべてMF(マニュアルフォーカス)で撮影していました。

現在でも新しいレンズでもマニュアルフォーカスのみというものはたくさんあります。

実際、筆者もオートフォーカスで撮影することは今までほとんどなく、基本的にマニュアルフォーカスで撮影していました。

ではオートフォーカスが絶対に必要な人はどんな人でしょうか?

1、戦場カメラマン

戦場でイチイチマニュアルでピントを合わせていたら即終了です。

これは実際に戦場でカメラマンをしていた方に聞いた話ですが、戦場での撮影の場合望遠レンズを構えているとライフルやマシンガンと間違えられて発砲を受けるそうです。

なので、如何に素早く撮影して、一刻も早くバッグにしまえるか?が勝負になってきます。

2、報道カメラマン

戦場カメラマンももちろん報道の一種ですが、一般的な報道カメラマンもオートフォーカスは必須です。

被写体は基本的に最初から決まっているため、常に自動で合わせておいてもらう必要があります。

3、モータースポーツ・スポーツ関係

スポーツ関係のカメラマンもオートフォーカスは必須になってきます。

モータースポーツの場合凄まじい速度で移動しています。

その一瞬を捉えるためにはオートフォーカス性能の充実となによりも連射速度が重要になってきます。

映像でもマニュアルフォーカスでモータースポーツの撮影は難しいでしょう。

オートフォーカスが不要な人

1、風景写真&映像

風景撮影の場合はパンフォーカスで撮影する場合も多く、基本的に時間よりも正確さが重要ですので、オートフォーカスで合わせる必要はありません。

2、音楽・演奏系の映像

「僕たちにAFは必要ない」タイトル回収です。

現代のオートフォーカス機能はかなり凄いです!

凄いのですが、演奏系の場合は邪魔になるケースも多く、室内での収録が前提のため、パンフォーカスで撮影するわけにはいきません。

俯瞰構図であればフォーカスポイントはかなり限定されるのでばっちりですが、少しでも角度がつくとどこのポイントに合わせていいのか、機械はもちろん私たち制作者側もどのポイントが正解なのか?!これは誰にもわからないわけです。

10本すべての指が正解であり、不正解かもしれません。

私たちでも迷うフォーカスポイントを機械はもちろん判定することはできません。

そのため、私たちがまずは最高のフォーカスポイントを決めて、機械に迷う余地を与えないこと(マニュアルフォーカス)

オートフォーカスをOFFにした状態で収録するのがベストだと考えます。

さらに弦楽器や他の楽器類も、その構造の複雑さから、美味しいポイント、その楽器の持つ最もセクシーなポイントは制作者だけが知っています。

報道やスポーツのように被写体やフォーカスポイントが一つしかない撮影方法とは区別しなければいけません。

まとめ

もちろんジンバルに乗せて収録する場合や、ロケの場合でパンフォーカス気味に撮影する場合など、状況によってAFは使い分けなければいけません。

クラシックやタンゴのようにある程度楽譜と尺とBPMが決まっているようなジャンルの場合音と映像を分けて撮影することもよくあります。

Fix(完全固定構図)で演奏中ピントがずれてしまう方や、合わない方は一度MFで収録してみましょう。

→マニュアルフォーカスで超有能なレンズ5選(準備中)

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