初心者の方がLog撮影をすると、ピントが甘い!
ノイズが多い!
本当に高画質なのか?!
という疑問が発生するかもしれません。
しかしLog撮影というのは動画編集が前提のファイルで、内部処理を極力抑えた録画方式。
色を含めたすべての処理を動画編集者自身でやっていく必要があります。
Log撮影に関しては右脳でわかりやすく理解できるように例え解説の記事がありますのでそちらをチェックしてみてね!
シャープネスを追加

ファイナルカットの場合はブラーという項目からシャープネスを動画のクリップにドラッグ&ドロップしてください。
すると右上の編集画面にシャープネスの調整画面が現れます。

デフォルトは2.5になっており、基本的にこれより下げることはあっても上げなくてOK。
画面では3.06になっていますが、かなりキレッキレといっていいでしょう。
あんまりあげすぎるととんでもない絵になってしまうので、あげすぎても4くらいという目安にしてください。
適切にシャープネスをコントロールするとかなり綺麗な絵に仕上がります。
クリップごとに必要なので注意
動画の各クリップを結合していない場合や、パラメーターのコピーなどを使わない場合はもちろんクリップごとにシャープネスプラグインを適用する必要があります。
最初のクリップだけ適用してあとは忘れた・・・なんてことがないように注意してくださいね!
プロフィール

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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。