【ロシア製マイク】Soyuzスモールダイアフラム・コンデンサーマイク & 017シリーズ専用ポップフィルター
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この記事を担当:こうたろう
1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
ドイツで「ピアノとコントラバスのためのソナタ」をリリースし、ステファン・デザイアーからマルチマイクREC技術を学び帰国
金田式DC録音のスタジオにて音響学を学ぶ
独立後芸術工房Pinocoaを結成しアルゼンチンタンゴ音楽を専門にプロデュース
その後写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門の音楽ブランド[Curanz Sounds]を立ち上げ、ピアニスト, 音響エンジニア, マルチメディアクリエーターとして活動中
当サイトでは音響エンジニアとしての経験、写真スタジオで学んだ経験を活かし、制作機材の解説や紹介をしています。
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Soyuzから2024年6月に新たにリリースされたのが、小型ダイアフラムコンデンサーマイク011 FET(124,300円)と、017シリーズ用に設計された特別なポップフィルター、017 Series Pop Filter(34,650円)です。
011 FETは、小型ダイアフラムを備えたコンデンサーマイク。
Rock oNで価格をチェック手作りのカスタムカプセルとトランスレス回路が特徴で、焦点の合ったクリアな音質、忠実な音の再現、フラットで広がりのある音場が特徴です。
ロシアマイクの重要性
Soyuzというなんともロシアらしい名称のメーカー。
同じくロシアのオーディオメーカーといえば、オクタバ(Oktava)が有名です。
Soyuz Microphonesについて
Soyuz Microphonesは、ロシアのトゥーラに拠点を置くマイクメーカーで、東洋の製造技術と西洋のデザインセンスを融合させた製品を提供しています。
Soyuzの製品は、手作りで製造され、音響的なキャラクターを大切にしています。
このメーカーは、アーティストがその創造力を最大限に引き出せるよう、信頼できる製品を提供することを目指しています 。
トゥーラは、1700年代からの金属加工の歴史があります。
Soyuzの製造施設では、手作業での製造技術が重視されており、カスタムトランスやカプセルの製造を含むほぼ全ての生産が社内で行われています。
このメーカーの詳細については、公式ウェブサイトを参照してください: Soyuz Microphones
オクタバもトゥーラに拠点があり、こちらは1927年に設立。
今はほとんど在庫を見かけることはありませんが、Oktava MK-012が発売当時は、カプセル交換式でかなりクオリティーの高い音、しかも想像を超えた低価格ということで人気を博しました。
011 FET指向性マイク
価格的にもKM184をかなり意識していると思われます。
製品仕様
タイプ | FET コンデンサーマイクロフォン |
---|---|
Capsules | 19mm gold-sputtered membrane |
周波数特性 | 20Hz – 20kHz |
指向性 | カーディオイド ※ハイパーカーディオイド、オムニカプセル(別売) |
感度 | 19mV/Pa |
インピーダンス | 1500 ohms |
SPL | 130dBs |
等価雑音レベル | 16dB (a-weighted) |
電源 | 48v ファンタム電源 |
サイズ | 91mm(長さ) x 19mm(直径) |
重さ | 76g(マイク単体) |
付属品 |
木箱の専用マイクケース -10 dB pad マイクホルダー |
Youtubeでのサンプル音源をみてみましょう。
ロシアの製品
さて、サンプル音源いかがだったでしょうか。
やはりサンプルにギターを持ってくるあたりが多少誤魔化したい周波数帯域があるのかな?と個人的には思います。
ルイットなどは平気でピアノサンプル音源用意したりしますからね。
個人的には価格を考えるとやはりKM184を買った方が幸せになれると思いますし、大口径でよければ間違いなくLCT540Sを2本購入した方が音は素晴らしいと感じました。
ロシア製のマイクはやはり価格に徹底的にこだわってほしいと思いました。
カメラの世界でも同様ですが、ある程度ドイツ製のコピーはしっかりできているのですが、肝心の核となる部分が抜けている。
そんな印象をロシア製からは見受けられます。
とはいえ、先入観で決めてしまってはいけません。
実際に使ってみると音の癖や伸び方などがわかってくるものですし、不思議な相性を発揮して思わぬマイクアンプで思わぬ結果が発生することだってありえるわけですから。
そこがオーディオの面白いところと言えるでしょうか。
みなさんはサンプル音源などいかがでしょうか。
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