深淵なるモノクロームの世界をリコーが実現?!モノクローム専用機

深淵なるモノクロームの世界をリコーが実現?!モノクローム専用機

リコーは2023年4月13日にモノクローム専用機であるPENTAX K-3 Mark III Monochromeを発表しました。

モノクローム専用CMOSイメージセンサーを搭載し、光と陰、シンプルな写真の世界を再現。

1画素ごとに赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれかのカラーフィルターを通した光を受ける一般的なカラー用イメージセンサーでは、1画素につき1つの色情報しか得られません。
そのため、モノクロ写真を撮影する場合、周囲の画像を参考に補間処理をしたカラーの画像をもとに、モノクロームに変換しています。
モノクローム専用センサーでは、補間処理をすることなく1画素1画素が取得した輝度情報をそのまま画像に反映できるので、繊細な表現と解像力、さらに階調の再現性に優れたモノクローム表現が可能です。

リコー公式サイト

モノクロームの美学

モノクロームが得意な写真家はたくさんいます。

その中でもイギリス人写真家であるNick Brandtは特に素晴らしい写真家。

彼はあのマイケルジャクソンのStranger In Moscowというなんとも摩訶不思議な楽曲のPV映像を担当した写真家であり、Stranger In MoscowのPVでもNick Brandtの美しいモノクロームの世界を存分に楽しむことができます。

他にも注目したいアーティストはやはりロバート・メイプルソープでしょうか。

彼の写真集には露骨な性描写があるため苦手な人は購入をおすすめしませんが、アート作品としての完成度はそれはそれは20世紀を代表するアーティストといっても過言ではないでしょう。

モノクロームと共にある写真機

リコーほど写真機を追求し続ける企業はありません。

今回のモノクローム専用機PENTAX K-3 Mark III Monochromeも写真機を追求し続けているからこそ生まれた製品。

モノクロームは決して簡単ではありません。

簡単ではないからこそ極めがいがある。

わずかなコントラスの差で印象は全く違って見えますし、光と影をカラーよりもさらに追求してないとイメージ通りの絵になりません。

光と影の追求こそ写真の原点であり、ゴール。

カラーをしっかりと見極めてきた中級者〜ベテランさんには大変需要のある製品ではないでしょうか?

ペンタックスKマウントのおすすめレンズ

ペンタックスのKマウントはM42マウントのレンズはフレンジバックの関係でほぼ0mmで装着できます。

M42マウントのカールツァイスなどの上玉を探してみてマニュアルで楽しむのもおすすめ!

【作例】Carl Zeiss カールツァイス最強説!?

デジタル設計のレンズであればKマウントはいくつかおすすめのレンズがありますのでシェアしておきます。

FA77mmF1.8 Limited

HD版が2021年に発売されていますが、今なおペンタックスファンから暑い視線を送られ続けているFA77mmF1.8 Limited。

あえてFA77mmF1.8 Limitedを選択する方もたくさんいらっしゃいます。

それほどの名機。

まずはレンタルで使ってみてHDと比較してお好きな方を購入するのがおすすめ。

画角的にもポートレートをはじめ中望遠風景などかなり幅広く使えます。

FA77mmF1.8 LimitedをGOOPASSでレンタル HD PENTAX-FA 77mmF1.8 LimitedをGOOPASSでレンタル HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited [シルバー]をGOOPASSでレンタル

smc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDM

こちらも今となってはとても古いレンズに分類されますが、かなりの名機です。

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HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

現代だとこちらの方が好きな方も多いかもしれません。

よりデジタル感がでます。

今回のモノクローム専用機だとsmc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDMとても悩むところだと思います。

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWをGOOPASSでレンタル

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HD PENTAX-DA★ 11-18mmF2.8ED DC AW

風景写真を撮るならこれで決まり!

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HD PENTAX-D FA★ 85mmF1.4ED SDM AW

ポートレートをとにかく極めるならこのレンズ。

HD PENTAX-D FA★ 85mmF1.4ED SDM AWをGOOPASSでレンタル

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いずれも購入するとなればかなりの高級レンズばかりですので、GOOPASSさんでのレンタルから試してみるのがおすすめです。

PENTAX K-3 Mark III Monochromeにぴったりなレンズを是非見つけてみてください。

プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。

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