Sony AX700 と共にすっぽん鍋の会〜すっぽんの捌き方を解説

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大麦・大麦粉・地ビールのこなやさんと仲間たちとともにすっぽん鍋の会。

会自体は夕方からでしたが、こなやの健さんと筆者、そして三木市稲美町の町長さんと共にすっぽんを捌き、鍋に備えます。

稲美町というのは美しい稲と書きますが、その名の通り、水が綺麗で兵庫県の中では美味しい米が作られることで有名です。

稲美町の日本酒はこれまた絶品、稲美うどんも有名ですね。

稲美町は奥が深いのでまたの機会に紹介しましょう。

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Sony AX700

今回初めてビデオカメラを使ってみたんです。

ずっとミラーレス系のαシリーズとのコンビでした。

使ってみて感じたのはやっぱりビデオカメラっていいなというのと、映像を楽に残せるというところ。

何が違うと言われると具体的に細かく挙げていくのは難しいわけですが、一つ圧倒的なのが重量でしょう。

やはりいくらミラーレスとはいえ、それなりのズームレンズをつけると、もう片手ではしんどい。

例えばα7RⅣとGMズームレンズの組み合わせとか。

SONY α7R IV + FE 24-70mm F2.8 GM と行く神戸のベストモデルコース

また、AX700の場合はモニター画面を開くとすぐに撮影モードになるのもあり、当たり前ではありますが、ビデオ撮影までのステップが非常に短いところなどはポイントになってくるかと思います。

すっぽん捌きのダイジェスト動画があるので、画質などチェックしてみてください。

すっぽんについて

すっぽんといえば、どんなイメージですか?

高級料亭で食べるもの?

噛みつかれたら最後、雷がなるまではなさない?

なんかのイメージです。

実際は川でうようよ捕れるどころか、やっぱり顎の力がとんでもなく強いので川で噛みつかれたりすると危険。

どちらかというとうっとうしい存在なのかもしれません。

ただ、臭みの少ない養殖のすっぽんに関しては、成長スピードが遅いすっぽんですから、餌代や管理費などでどうしても単価が上がってしまうというのもあるそうです。

例えば東京では高級食材のなまこも沖縄の本部町にいったときなんか、もうゴミ扱い。

珊瑚の上にこれでもかと敷き詰められるほどたくさん生息しているわけで、すべって転ぶから仕掛けた蛸壺を取りに行く漁師さんなんかはうっとうしそうにその辺に放り投げてました。

噛みつかれた時?

万が一噛みつかれたときは、10秒程度じっと耐えていれば放してくれることがほとんどだそうです。

ただ、やはり痛いのでジタバタしてしまって余計に喰らいついてくるんだそうです。

噛まれたらじっと耐えて水に戻すとそのまま逃げていくことが多いんだとか。

実際捌く前に家の中ですっぽんを落としたのですが、ものすごいスピードで逃げようとしていました。

精力アップ?効果・効能は?

よくすっぽんの生き血を飲むと精力アップになるといわれますが、ビタミン類やコラーゲンの影響から美肌効果的な側面が強いそうです。

すっぽんの生き血が精力アップになると言われる所以は、食材から接種することが難しい亜鉛やアルギニンが豊富に含まれているためと言われています。

亜鉛というのは精力アップにとんでもない効果があるのは筆者としても実体験から自信を持ってお伝えできます。

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捌き方のコツと3つのポイント

映像を見るだけではいまいちわかりずらいかもしれませんのでテキストでも解説していきます。

まず全体のイメージとしては

頭を落とす→頭を絞める→甲羅を剥がす→内蔵を分離→胆汁袋と膀胱袋を破らないように切除する→手足をばらす→甲羅の薄皮をめくる

といった具合です。

ポイントは3つあります。

一つ目は頭を落としたらすぐに絶命させてあげること。

やはり頭部を切り落としてもずっと生きています。

できる限り早く成仏してもらうというのが命をいただく者の責任ですね。

もう一つは最初に刺身にするのか、鍋にするのか決めること。

鍋にするのであれば、適当でいいというのを覚えておきましょう。

基本的にすっぽんはほとんどの部位を食べれますし、甲羅から出汁がしっかり取れるので全部鍋にぶちこむ形になります。

ここまで読んでくれている方は大丈夫だと思いますが、一応次の写真はグロ注意です。

こんな具合に捌いて鍋に全部盛りというニュアンス。

だから細かい捌き方なんかをマスターする必要はなく、我流でいいので甲羅を外して食べられない臓器だけ抜き取り解体すればそれでOKです。

魚のように丁寧な三枚おろしや5枚おろしのようなテクニックは不要。

膀胱と胆汁袋だけ注意

レバーについている胆汁袋は破ると緑色の液体がでてきて、それらが臓器にかかり大変なことになります。

絶対破らないように慎重にはがし、レバー部位がちょっともったいなくても安全優先で大きめに切り取ってください。

動画内の5分30秒あたりのところ。

そして膀胱部分も注意。

これは破るともう部屋中が公衆便所になるので、これまた慎重にもったいなくても大きめに切ってください。

膀胱部分の切除が一番難しいし、破りやすいです。

甲羅の薄皮はがし

甲羅と腹の部分は食べられませんが、出汁が出ますので一緒に鍋にいれてください。

その際に薄皮を剥がしておかないと鍋に浮いてきてしまいますので事前に剥がしてください。

皮の面をお湯につけて(冷水にすぐにひたす)と薄い膜のような皮が剥がれますから除去していきましょう!

すっぽんの英語名

すっぽんの英語名はSoft-shelled turtleとなっています。

捌くの固かったけど、確かに普通の亀と比べると出刃包丁で甲羅切れますから、柔らかいのかもしれません。

正式にはPelodiscus sinensisというそうで、フロリダすっぽんをApalone feroxと呼んだりするそうです。

世界でのすっぽん

もっとも古くは中国。

中国では古代からすっぽんを食べてきたそうで、なんとすっぽん調理専門の役職まであったのだとか。

もちろん庶民が口にすることはまずなかったそうで、こういうところからもやはりすっぽん🟰高級食材のイメージがついてきているんでしょう。

そんな本場中国では、すっぽんのことを円魚(イェンユイ)や甲魚(チュユイ)、団魚(トワンユイ)などという呼び方で呼ばれ、薬膳スープや醤油煮込み、丸焼きなどで食べられているそうで、丸焼きが一番人気だとか?

その他ベトナム、台湾などでも食べられていて、ヨーロッパではフランスが高級食材として養殖のすっぽんを輸入して調理しているそうです。

日本では縄文時代にすっぽんを食べていた形跡が残っているそうですが、一般的に親しまれるようになったのは意外と遅く、江戸時代に入ってからだそうです。

生き血の危険性

肝心の味は、正直そこまで感動するほどではないかな?という印象。

美味しい出汁はでますが、美味しい魚から取る出汁の方が個人的には好きかな?

生き血の焼酎割りも特に味とかそういうのはない感じです。

生き血や臓器の刺身等は養殖で管理されたものを高級料亭でいただく分には問題ないですが、川で釣ってきた天然のすっぽん(今回のような)はやはり基本的に鍋で溶けそうになるまで煮込みましょう。

特に天然物はマンソン孤中症といって結構やばめの寄生虫などが入っていることがあるそうですので自己責任ということになります。

考えてみれば鳥刺しや生レバーをはじめ、日本人って本当に生食が好きですよね。

出てきた生き血を飲むなんて冷静に考えたらすごいこと。

今回は焼酎で割りましたが、もっと度数の強いウイスキーなどで割ってもいいかもしれません。

25度の焼酎で2時間ほどつけているので寄生虫も死んでいるのでは?(知らんけど)

持って帰ろうとしていた人が同席していたドクターに「これ大丈夫?」と聞いていましたが、「アルコールやからねぇ〜」なんて言いながらドクター本人も美味しそうに飲み干していたので大丈夫でしょう(自己責任でよろしく)