みなさんはiPhoneにケースをつけていますか?

当然筆者も以前はスマホやiPhoneを買ったら当たり前のように届く日に合わせてAmazonでケースを注文していたものです。

今回iPhone13を一年半使って、そろそろケースが汚れてきたな〜と思い、交換しようと思ったのですが、ふとケースって本当にいるのかな?と思い、調べてみると結構ケースなしで使っている人もいるのでケースを外して使ってみました。

メリット1:iPhoneはやっぱり美しい

元々Apple製品というのはジョナサン・アイブというスティーブ・ジョブズが認めた優秀なデザイナーが美しさを追求したデザインでリリースしていた企業でした。

この本来の美しさ、ケースをつけてしまうとかなり損なわれてしまいます。

それはケースを外して使ってみてはじめてきがついたわけです。

手に持ったときの質感、デスクにおいた時の存在感、ケースを外して使ってみると何もかもが美しく新鮮でした。

元々スティーブ・ジョブズも「このステンレスの傷が美しいんだ」といって、ケースなしで使うことを推奨していたように、やっぱり使っていくうちにできる傷や使用感も含めて長く使うものであると再認識させてくれます。

昨今はリセールバリューなどを意識して、リセールする前提で使うことが当たり前になってきていますが、やはり所有するという贅沢を味わえるのはリセールを意識しないあくまでも所有することで感じることができます。

セラミックシール

iPhoneといえば一昔前は画面割れ、バキバキに割れた画面をイメージするかもしれません。

Appleも当然対策を考えており、Appleがコーニング社と共同開発したガラスとしてセラミックシールドという特殊なガラスがiPhone 12以降のディスプレイに採用されています。

落とすのは想定内、Ceramic Shieldはどんなスマホのガラスよりも頑丈です

Apple

こんなコメントを出すほど。

こんなにAppleも努力しているのに、米軍基準のなんちゃらとかのケースはいらないかな?と思ってきたわけであります。

どれほど頑丈なのか?

探せばいるものです。

テストしてくれている方がいますので、是非チェックして、Ceramic Shieldがどれほど頑丈か確かめてみてください。

日常生活で筆者も何度かiPhone落下させてことがありますが、たいていはベッドくらいの高さ、デスクくらいの高さではないでしょうか?

1m50cm以上(身長くらい)の高さから落ちることなんてほとんど考えられません。

iPhone本体そのものがどれほど頑丈かがわかります。

チタニウム合金

iPhone 15 Proは航空宇宙産業レベルのチタニウムを採用した初めてのiPhoneです。
火星探査機の合金と同じものを使用しています。
強度重量比が最も高い金属の一つであるチタニウムから、iPhoneで最も軽いProモデルが誕生。
手にした瞬間に、その違いに気づくはずです。

Apple

宇宙でも、火星にいっても耐えられるレベルの頑丈なiPhone15proにケースをつけるというのもシンプルに滑稽な話かな?と感じました。

メリット2:最高の放熱効果

ケースをつけるデメリットの一つとして挙げられるのが本体の放熱効果です。

やはり4K動画を撮っていたり、ライブ配信していたり、長い間負荷の強い作業をしているとCPUが熱をもったり、バッテリーも急速充電時は熱を持ったりします。

この熱というのは人間と同じで、本体にとっては点滴。

人間と同様熱はCPUのパフォーマンス、バッテリーのパフォーマンスを著しく低下させます。

PCであれば、ファンやその他対策が施されていることがほとんどです。

iPhoneにケースをつけるということは、放熱を遮断させることになりますので、本体の劣化を早めることにつながるというわけです。

ちりも積もれば山となる。

できるだけ自然な形で放熱させてあげた方がいいんじゃないか?と思うわけです。

Macbookのケース

一時期のMacbookのプロテクターケースも流行った頃がありましたが、すぐに使う人はいなくなりました。

あれも同じなのではないでしょうか?

プロテクターケースで覆ってしまうことでせっかくのMacBookのデザインを楽しめないといったデメリットが挙げられます。

また、当然ですが、スマホよりもさらに放熱性能が求められるMacBookの性能低下に対する懸念から使わなくなっていったと想像できます。

やはりデザインを重視した製品であるため、そのデザインは思う存分楽しみたいところです。

まとめ

iPhoneをケースなしで使うことは、本来の美しさと所有感を楽しむチャンスであり、またiPhoneの意外な頑丈性に驚かされることがあるかもしれません。

ケースを外して、iPhoneの真の魅力を発見しましょう。

その美しさと所有感そして何よりも放熱による性能向上に驚かれるかもしれません。

ケースを外して、iPhoneをもっと深く理解し、楽しむ旅に出発しましょう。

プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。

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