録音は全自動の時代へ〜CONNECT 2 あなたにマッチする
革新的なマイクロフォン、オーディオ製品を次々と開発する新興オーディオメーカーのルイット。
当サイトでもルイットのマイクロフォン、特にLCT540Sはコスパ含めてオーディオ史上最高のマイクロフォンの一つであると革新しています。
オーディオのオートフォーカスこと、RAYの登場がありましたが、今度はオーディオインターフェイスの自動化です。
LEWITT(ルーイット)CONNECT 2
WindowsやMacだけでなく、iPhoneやiPadでも使用可能な2in/2outのオーディオインターフェイス。
USB Type-C接続であり、デザイン自体は非常にコンパクトなつくりになっています。
ここまでなら、よくありそうな普通のオーディオインターフェイス?
ではないんです。
なんと、RAY同様、自動制御可能。
ユーザーの使用環境に応じてゲイン調整や、EQ調整、コンプレッサーやノイズ除去など、様々な設定をCONNECT 2が自動で行ってくれるというわけです。
この高度な機能は全てCONNECT 2のDSPが内部処理するため、PCやMac、デバイスに負荷をかけることはありません。
また、おもしろいのが、マイクプリアンプのキャラクターを3種類から選べるという点。
好みに合わせた音質調整も簡単。
ボーカルやギターのレコーディングにぴったりですし、配信でもクリアで高品位なサウンドが実現できますし、ご使用のマイクロフォンにぴったりなキャラクターを設定するのも面白そう。
3つのプリアンプ特性
3つのプリアンプ特性の切り替えができるのは非常に面白い発想ではないでしょうか?
Clean は、比類のない明瞭度と忠実度を提供します。後でさらに信号を処理したい場合に最適です。
Warm は、真空管機材に似た滑らかな音質で、ヴィンテージの雰囲気を醸し出してくれます。
Vivid は、退屈なサウンドのマイクも生き生きとさせ、サウンドに輝きと明瞭度を加えます。
公式サイトにて聴き比べがありますので、是非チェックしてみてください。
実際に聴き比べると確かにWarmは温もりを感じます。
プリアンプシュミレーションであると言われて聞けば特にVividなどは、確かにいじった感を感じますが、Warmは一つのエフェクトとして嬉しいボーカリストも多いのではないでしょうか。
RAYとの組み合わせや、もちろん32bit、Ozone 10シリーズとの組み合わせの進化で今後、カメラ同様、オーディオの録音技術も専門知識が不要になる時代がやってくるのかも・・・いえ、もうとっくに到来しているのかもしれませんね。