【プロが選ぶ2025年最新版】3.5mm有線高級イヤホン16選

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イヤホン選びで悩む際、「本当に高級イヤホンは必要なのか?」「ヘッドホンならともかく、イヤホンにそこまで差はないのではないか?」と感じる方も多いでしょう。

有線イヤホンはBluetooth製品が台頭する中でも、音質や安定性、そして長い寿命という点でプロの間で絶大な人気を誇っています。

最近ではタイプC接続のイヤホンも手軽な接続で人気を博していますが、やはり音質という面にフォーカスしたときには、歴史ある3.5mmジャックの高級イヤホンは一つのモバイルオーディオの完成系と表現して差し支えないかと思います。

より簡易的なタイプC有線はこちら!

この記事では、「高級イヤホン有線」の真価を明らかにしつつ、15のおすすめモデルを詳しくご紹介します。

さらに、寿命を最大限に延ばす方法や、無駄のない選び方のポイントも解説。

この記事を読み終える頃には、なぜ高級イヤホンが「無駄」ではなく、むしろ価値ある投資であるかを理解できるはずです。

Profile

この記事を担当:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
ドイツで「ピアノとコントラバスのためのソナタ」をリリースし、ステファン・デザイアーからマルチマイクREC技術を学び帰国
金田式DC録音のスタジオにて音響学を学ぶ
独立後芸術工房Pinocoaを結成しアルゼンチンタンゴ音楽を専門にプロデュース
その後写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門の音楽ブランド[Curanz Sounds]を立ち上げ、ピアニスト, 音響エンジニア, マルチメディアクリエーターとして活動中
当サイトでは音響エンジニアとしての経験、写真スタジオで学んだ経験を活かし、制作機材の解説や紹介をしています。
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Profile

【さらなる専門家の監修】録音エンジニア:五島昭彦

学生時代に金田明彦氏に弟子入り。
ワンポイント録音の魅力に取り憑かれ、Panasonic半導体部門を経て、退職後金田式DC録音の専門スタジオ:タイムマシンレコードを設立。
ジャズは北欧系アーティストを中心に様々な美しい旋律を録音。
クラシック関係は国内外の様々なアーティストのレコーディングを担当しており、民族音楽にも精通。
現在は金田式DC録音のDSDレコーディングを中心にアコースティック楽器の収録を軸に活動中。
世界で唯一、金田明彦氏直系の弟子であり、金田明彦氏自らが手がけた金田式DC録音システムを使用している。

結論の派手な演出テスト
結論

今回のおすすめ結論は初めて高級イヤホンを買ってみようかな?という方は 国産ブランドの
ファイナル A5000がおすすめです!
その他のイヤホンと特徴などを比較しながらお気に入りの一本を見つけてみてください!

高級有線イヤホンの魅力と選ぶべき理由

高級イヤホンが注目される理由の一つが『有線』特有の高音質と安定性です。

無線では失われがちな音のディテールも、有線ならではのダイレクトな接続が再現します。

特に、ハイレゾ音源を楽しむ際には、その違いが顕著です。

長い寿命とコストパフォーマンス

高級イヤホンは耐久性の高い素材で作られていることも多く、また構造がシンプルなのもあり、適切にメンテナンスを行えば、5年から10年以上使用することが可能となります。

音質はどんどん進化していくじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、音質を決める決め手となるのは、実際のところDAC(デジタルからアナログに変換)の性能とヘッドホンアンプの性能に依存するため、時代に合わせてイヤホンはそのままにアップデートしていくことが可能。

高級イヤホンの音質の違いがわからないという方は、DACやヘッドホンアンプをアップデートまたは交換することで高級イヤホンの真の力を感じることができるというわけです。

これにより、長期的な視点でのコストパフォーマンスにも優れています。

高級イヤホンを選ぶ際の注意点

同じ有線でもタイプCのものと比べると価格は高くなりがち。
しかし、価格に見合った相応の音質は必ず受け取れます。

本物の高音質

またコードが鬱陶しいと感じる方もいるかもしれませんが、Bluetooth電磁波の影響を少しでも減らす、そして何よりもスマホのバッテリー寿命のためにも有線タイプは非常におすすめであり、無線時代においてもまた見直されています。

メリット デメリット
音質が非常に良い 価格が高い
長寿命でコストパフォーマンスが高い 取り扱いに注意が必要
高級感のあるデザイン 重さやサイズがやや大きい場合がある
有線ならではの安定性 コードの取り回しが煩雑

自分の用途に合った選択

高級イヤホンを無駄にしないためには、自分の使い方に合ったモデルを選ぶことが重要です。

通勤での使用ならコンパクトで軽いもの、音楽制作なら解像度の高いモニタリングモデル、通称モニターイヤホンがおすすめです。

メンテナンスと取り扱い

高級イヤホンの寿命を左右するのは、日常的なメンテナンスと取り扱い。イヤホンケースを活用し、ケーブルを巻く際に適切な方法を取れば、長期間使用することができます。

また、オーディオ製品全般に言えることですが、カメラ同様雨や湿気には弱いです。

雨天では防水のワイヤレスイヤホンを使ったりしながら雨や湿気を避けるように努力することで、大幅にイヤホンの寿命を伸ばすことにつながります。

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4.4mmリケーブル対応イヤホンについて

高級イヤホンになってくると、4.4mmリケーブル対応ケーブルというものがあります。

3.5mmはアンバランス接続なのに対し、4.4mmはバランス接続が可能となっており、より安定した、そして高音質の伝送を可能にする端子となっています。

チェック

4.4mm端子はSony主導で定められたバランス接続規格であり、従来の3.5mmステレオミニプラグとは構造および接点割り当てが異なる。

ポイント

4.4mmバランス端子は比較的新しい規格であり、2016年頃に日本のJEITA(電子情報技術産業協会)によって標準化され、その後ソニーのハイエンドポータブルプレーヤー(NW-WM1Z、NW-WM1Aなど)で採用されたことで市場に広まっていきました。

そのため、歴史はかなり浅く、ネイティブ対応している機器数は、3.5mmなど従来規格と比べると現時点でかなり少なめです。

とはいえ近年、高級DAP(Digital Audio Player)や一部の高級ヘッドホンアンプ、ハイエンドイヤホン・ヘッドホン、そしてポータブルアンプの分野でじわじわと採用が増えていますので、オーディオにはまさに目がないという方にはベストな選択肢と言えます。

2025年に向けてさらなる普及が進む可能性はありますが、依然として「4.4mm端子搭載=ハイエンド志向」という印象が強く、カジュアルなユーザー向け機器では3.5mmが主流であり、4.4mm対応製品は限定的な領域にとどまっている。

今後4.4mmが普及していくかどうか?については、なんともコメントできないところがあります。

歴史の浅い規格や端子はえてしてそのままマイナー規格として伝説として散っていったものがたくさんあります。

ハイレゾも192khz以上は広く普及しなかったり、DSDはいまだにまだ一般的ではなかったりします。

昔で言うと、DATテープに周辺機器を乗り換えて痛い目を見た人もたくさんいるでしょうし、コンピューターの世界まで広げると無数といってもいいほど伝説端子はあるでしょう。

とはいえ、4.4mmは明確にバランス接続ができるというメリットが存在しているため、広く普及できなかったとしてもオーディオを追求するという目的には叶うため、DACやヘッドホンアンプで対応していて且つお眼鏡にかなう機器があるという方は導入を検討してもいいと思いますし、筆者も4.4mmのイヤホンは積極的に購入していくつもりです。

重要

もちろんアンバランスにはなってしまいますが、変換アダプタで3.5mm使用にも対応可能です。

どうやってスマホに接続するの?

高級イヤホンをスマホに接続する際、現在のスマホの仕様に応じて以下の方法を選択します。

3.5mmジャック搭載スマホの場合

最もシンプルな方法は、イヤホンを直接スマホの3.5mmイヤホンジャックに差し込むことです。

ただし、一昔前は当たり前に搭載されていた3.5mmジャックですが、近年はiPhoneはもちろん、アンドロイドスマホでも非搭載のモデルがほとんどになってきました。

そのため、下記の方法が必須となってきています。

3.5mmジャック非搭載スマホの場合

最近のスマホでは、イヤホンジャックが廃止されているモデルも増えています。
その場合、以下の2つの方法が推奨されます。

変換アダプターを使用

USB-CやLightningポートを3.5mmジャックに変換するアダプターを使用します。
これにより、有線イヤホンをスマホに接続できます。

ただし、アダプターの品質によって音質に影響が出る場合があるため、正規品や評判の良い製品を選ぶことが重要です。

ポータブルアンプなどを利用

より高音質を求める場合、USB-CやLightningに接続可能なポータブルアンプを使用する方法があります。

これにより、イヤホンの性能を最大限に引き出し、クリアで豊かな音を楽しむことができます。

また、3.5mmジャックの高級イヤホンを楽しむ場合はこの選択肢がもっとも音質の真価を感じられる方法となります。

接続時の注意点

  • 接続端子の汚れを確認する: 汚れがあると音質が劣化する可能性があります。
  • アダプターやアンプの互換性を確認する: 使用するスマホとアクセサリーが適切に動作するかを事前に確認してください。
  • ケーブルの取り回しに注意: 断線防止のため、無理に曲げたり引っ張ったりしないようにしましょう。

プロ厳選!高級有線イヤホン16選

以下は、当スタジオが厳選したおすすめの高級イヤホンです。

【普段使い】ハイコスパモデル3選

ゼンハイザー カナル型イヤホン CX300-2

マイクロフォンやヘッドホンなども含めてやはりまずはゼンハイザー。
現代のオーディオにおいてはゼンハイザーに始まり、ゼンハイザーに終わる(筆者の持論)といっても過言ではありません。

ゼンハイザーは確かな技術に加えて長い歴史を持った老舗ブランドとしてのプライドが高品質高音質を保証してくれます。

厚みのある低音とのバランスで臨場感を再現する高音質イヤホンです。

特に前モデルから安いのに音が重厚で素晴らしいと評判のモデルでした。

final (ファイナル) E500 カナル型 イヤホン

バイノーラル制作されたゲームやVRなどの音源において、制作者の意図通りの音色と空間イメージや方向感を感じることのできるイヤホンが誕生。

しかもお値段は非常にお求めやすい価格設定となっています。

断線を防ぐために、柔軟かつ太めのケーブルを採用しているのも特徴的です。

NICEHCK EB2S 15.4mmダイナミックドライバ インナーイヤー型

コスパに優れた15.4mmダイナミックドライバ を採用した高音質イヤホン。

全帯域レスポンスが良く、ボーカルなどの声が綺麗でクリアな音を提供してくれます。

滑らかで自然なサウンドを楽しめます。

また、高純度の无酸素銅ケーブルを採用し、EB2Sにとってのベスト音質を実現しています。

【ザ・ブランド力】妥協しない最高峰7選

Sennheiser イヤホン 有線 IE 900

ゼンハイザーのフラッグシップ高級イヤホン。

お値段も高級でプロモード全開ですが、音質ももちろんプロモード全開です。

これらフラッグシップモデルは、ショップによってお値段が変動する可能性がありますし、ポイント還元などをやはり全力で受けてもらいたいので、必ず複数ショップのお値段を比較してから購入することをおすすめします。

eイヤホンで価格を確認

中古価格

また、eイヤホンでは状態のいい中古も取り扱っているためこちらもチェックしてみると掘り出し物が見つかるかもしれません。

参考までに2024年12月時点のBランクのページをリンクしておきますが、eイヤホンのランク管理は非常に厳格なのでBランクといっても、十分満足できるクオリティーであることが多いです。

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ゼンハイザー(Sennheiser) イヤホン 有線 IE 600

IE900の廉価版としてIE600という選択肢もあります。

こちらもしっかりフラッグシップ価格と言えるかと思いますが、IE900とIE600の違いはなんでしょうか?

IE900とIE600の違い

  • 再現の傾向:IE 900は全帯域で原音に忠実な再現を目指しているのに対し、IE 600はボーカルに臨場感が出てより近く聞こえるようチューニングされています。
  • バックボリューム機構のサイズ:IE 900とIE 600では搭載されているバックボリューム機構のサイズが異なり、盛り上がる周波数帯域が異なります。
  • 価格:IE 600とIE 900には2倍近い価格差があります。

IE 600のハウジングには、NASAの火星探査機のドリルにも採用されているアモルファスジルコニウムを採用。

これは通常よりも頑丈で伸縮性があり、気温の変化に強い特性を持っています。

また、腐食に強いため経年劣化しにくいほか、アルミやプラスチックよりも重いため、外からの音を遮断することにも優れています。

必ずしもIE900にしておけば全部OKというわけではなく、両者はしっかりその特徴故に棲み分けができていると言えます。

オーケストラや古楽などのクラシカルインストを中心に聞かれる方はIE900。

ボーカルを中心としたジャンルの音楽を視聴する方はIE600。

そしてこれらはもちろんモニターイヤホンとしても機能するレベルのものですから、音楽制作においても同様の選定基準を設けることができるでしょう。

こちらもIE900同様、IE900より安いとはいえフラッグシップなので、eイヤホンの価格や中古価格もチェックするようにしてください。

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こちらも中古価格を掲載しておきます。

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メルカリ?

中古価格で検索するならメルカリでチェックするのも一つの手段としていい選択肢だと思います。

特に12月になると、何かの仕事で使っただけの物ですとか、インフルエンサーが撮影のためにだけ使った物などの、なんらかの事情でかなり綺麗なものが税金うんぬん、、、調整うんぬんの関係で出品されたりしていますので、チェックしておくと、思わぬ掘り出し物を手に入れられるかもしれません!

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NUARL Overture Hi-Res イヤホン 4.4mm有線

NUARL(ヌアール)は日本発のオーディオブランドで、主にイヤホンやヘッドホンを中心とした高品質な音響製品を提供しているメーカーです。

国内ブランドならではの丁寧な製品設計、クリアなサウンドチューニング、高品質な素材利用が挙げられ、ワイヤレスイヤホンやリケーブル対応イヤホンなど、ユーザーのニーズに合わせた幅広い製品ラインナップを展開しています。

独自の“NUARL DRIVER [N10]v6”を搭載しており、最強グレードの高等級ネオジム磁石をボイスコイルの内側と外側の両方に配置した強力なデュアルマグネット磁気回路との組み合わせにより高精細で豊かなサウンドを奏でます。

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LETSHUOER Cadenza 4 有線イヤホン

LETSHUOERは中国を拠点とするオーディオブランドで、近年注目を集めているいわゆる「Chi-Fi(中国系ハイファイ)」市場の一角を担うメーカーです。

主な製品ラインナップはIEM(インイヤーモニター)型イヤホンで、特にプラナーマグネティック方式やハイブリッドドライバー構成など、技術的に特色ある設計を積極的に採用していることが特徴的です。

比較的リーズナブルな価格帯でありながら、ハイファイ品質にこだわるコンセプトにより、オーディオ愛好家の間で評価が高まってきています。

Cadenza4 には、サウンドの純度を高める 392本高純度銀メッキ単結晶銅ケーブルが標準装備されており、2.5mmバランス、3.5mmアンバランス、4.4mmバランスの90度交換可能なプラグを付属。

様々な接続を楽しめます。

また、互換性が高い0.78mm2pinコネクターはIEMとのフィット感も大幅に向上しています。

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こちらもゼンハイザーのフラッグシップ同様eイヤホンで新品はもちろんですが、中古価格も魅力的なものが数多くありますので、チェックしてみてください。

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LETSHUOER S15

中国のオーディオブランドLETSHUOERの読み方は、レットシュオワー。

もう一つご紹介。

こちらのモデルも2.5mmバランス、3.5mmアンバランス、4.4mmバランスの交換可能なプラグを付属しております。

このようなフラッグシップモデルを使用する場合は、DACやアンプなどにもしっかり意識を向けておくことが重要です。

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ラディウス radius HP-W300

マイクロフォンを探していても度々目にするようになったradius(ラディウス)は日本のオーディオブランドで、主にイヤホンやヘッドホン、オーディオアクセサリなどを手がけているメーカーです。

もともとはMac用アクセサリブランドとして誕生した背景を持ち、後にオーディオ領域へ進出していることもあり、デザインは非常に洗練されています。

近年はバイノーラルマイクの製品も出しており日本ブランドらしい品質管理やチューニングを特徴としており、国内市場では一定の知名度を持っています。

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チタニウム合金筐体で作られたこのモデルはNOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ3.5mmプラグ アンバランス)に対応。

イヤホンの持ち運びに便利な本革製ケースも付属しています。

こちらはドブルベ シリーズ のフラッグシップですが、お求めやすいドブルベ シリーズ ラディウス radius HP-W100も魅力的です。

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HiFiGo AFUL Performer 8

HiFiGoは中国を拠点としたオンラインオーディオショップ(ECプラットフォーム)で、世界中のChi-Fi(中国系ハイファイ)製品やグローバルブランドのイヤホン、ヘッドホン、オーディオ関連デバイスを扱っています。

そのHiFiGoが取り扱っている「AFUL」は、中国の新興オーディオブランド。

このAFULは比較的新しいIEM(インイヤーモニター)ブランドで、ハイブリッド構成や独自技術を駆使したモデルを展開し、リーズナブルな価格帯ながら高度なチューニングが話題となっている。

特筆すべきテクノロジーとしては空気圧リリーフがあります。

外耳道の空気圧のバランスをとることにより、長時間のリスニング後に発生する可能性のある疲労や不快感が軽減されます。

空気圧バランス技術により、低域の質感、深み、弾力性も向上しています。

4.4mm plugバランス接続です。

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【バランス重視】音楽大好きな人向けおすすめ高級イヤホン6選

ファイナル A5000

日本オーディオブランドファイナルのイヤホン。

ユーザーからのレビュー評価が非常に満足度が高く、コスパのいい高級イヤホンとして有名です。

A5000は、部品だけでなく生産機器を含め、全て自社で開発・設計したドライバー「f-Core DU」を搭載しています。

「トランスペアレントな音」と呼ばれている、距離が離れたところに定位した音もクリアに聴こえる音。

また、中低域の細かな音までしっかり聴き取れる設計になっており、一つ一つの音に奥行き感を存分に感じることができます。

また、このイヤホンのために開発された2-Pinソフトシルバーコートケーブルを標準装備しており、3.5mmジャックで使用できます。

編み込みケーブルで耐久性の確保と、取り回しも良く、末長くA5000のサウンドを楽しむことができます。

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NUARL NX1 Hi-Res

フラッグシップでも紹介したNUARL。

リケーブル対応 3.5mmプラグモデルです。

「NX1」はNUARLが培った様々なテクノロジーに加え、最高峰の素材を合わせて造り上げたピュアオーディオイヤホンです。

独自のφ10mmドライバーをマグネシウム合金製の筐体に収めており、トリプルチャンバー構造とデュアルETLのHDSSを採用しています。

MMCXリケーブルにも対応する銀メッキ仕様の7N OCC8芯ケーブルを付属したNUARLのこだわりが詰まった製品!

MMCXリケーブル対応とは?

MMCX(Micro Miniature Coaxial)コネクタは、イヤホン本体とケーブルを着脱可能にする規格。MMCX対応イヤホンなら、標準のケーブルを取り外し、この高品質ケーブルを装着することで、音質や取り回し、耐久性を改善できます。

銀メッキ仕様とは?

ケーブルの導体は通常、高純度銅が用いられるが、その表面を銀でメッキすることで、高周波特性や解像度が改善され、よりクリアな音質を期待できます。

銀は導電率が銅より高いため、高音域の繊細な表現に寄与するとされています。

7N OCCとは?

「7N」は99.99999%と非常に高純度の銅を示す。OCC(Ohno Continuous Casting)と呼ばれる製法により、結晶構造が均質で、信号のロスや歪みが少ない高品質な銅線を使用していることを意味しています。

これはノイズ低減やよりナチュラルなサウンド再生に役立つとされています。

バランスの取れたクリアな音質ではありますが、低音域のブーストが他と比べると比較的弱めであるといえるので、ヒップホップやその他重低音が好みの方は他の選択肢がいいでしょう。

一方で古楽や小編成のクラシック、歌曲などのイギリス系フラット古典が好みの方はベストな選択肢の一つと言えます。

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JVCケンウッド Victor JVC HA-FW1500 WOODシリーズ

MMCX端子採用着脱式グルーヴケーブルを採用した安心の日本製高級イヤホン。

音の伝搬速度が速く、振動の減衰特性に優れるカバ材から独自の薄膜加工技術により薄く削り出した50umウッドドームを、カーボンコーティングしたPET振動板に組み合わせ、振動板外周部には適度なしなやかさ、また、振動板中央のドーム部分にはより高い強度を持たせており、美しい響きと緻密な表現力を実現しました。

ビクターブランドの基本理念である“原音探究”の思想がしっかりと組み込まれており、原音へのアプローチとして音の解像度は非常に高いモデルとなっています。

3.5mmジャックで気軽に使えます。

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LINSOUL Kiwi Ears Orchestra Lite 8BAハイブリッド型

Kiwi EarsはLINSOULが取り扱う中華系IEM(インイヤーモニター)ブランドの一つで、同社(LINSOUL)がキュレーション・サポート・販売を行う独立系ブランドとして捉えられます。

Kiwi Earsは、特定の音質傾向やデザインコンセプトをしっかり持っており、独立したブランドとしての個性を確立しつつ、LINSOULが世界市場へ向けて販売・マーケティングを支援している形となっています。

LINSOUL自体は他にも多くのブランドを取り扱う「販売・企画ハブ」であり、その中の一つとしてKiwi Earsなどの特定ブランドが存在している形となっています。

LINSOUL=Kiwi Earsではなく、「LINSOULが展開する多くのブランドのうちの一つがKiwi Ears」という位置づけになります。

3.5mmステレオプラグ 耳掛け式となっており、装着感も圧迫感なく、気軽に使える仕様となっています。

8BAのイヤホンとは?

片側のイヤホンに8基のBA(Balanced Armature、バランスド・アーマチュア)ドライバーを搭載したモデルを指します。

BAドライバーは、動くコイルを小型のアーマチュア内で振動させる仕組みで、特定の周波数帯域(高音域、中音域、低音域)をそれぞれ得意とするタイプを組み合わせることで、より豊かなサウンドや高解像度な再生を目指すために構成されています。

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SHURE シュア イヤホン 有線 SE425-CL-A

シェアの高級イヤホン、原音に忠実なモニターライクな音質を再現するプロ仕様モデルの高音質カナル型イヤホンです。

2基の高精度MicroDriverは極めて正確でバランスが取れており、ディテールまで聞きとることが可能となっています。

シェアはオーディオ製品の中でも、ゼンハイザーのように老舗ブランドとしてのプライドが高品質を守ってくれており、マイクロフォンなどの他のオーディオ製品も、ハズレを引くことはまずありません。

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上位モデルとしてはSE846がラインナップされていますので、予算に余裕のある方は、是非チェックしてみてください。

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Hidizs MP145 イヤモニタ 超大口径平面駆動ドライバー搭載

Hidizs(ヒディス)は、中国を拠点とするハイファイオーディオブランドで、主にポータブルオーディオプレーヤー(DAP)やUSB DAC/AMP、イヤホンなどを開発・販売しているメーカーです。

2010年代初頭頃から活動しており、当初は高音質なDAP市場への参入で注目を集めていました。

その後は、コンパクトかつ高性能なポータブルDACやIEMなど、幅広い製品ラインナップを展開しています。

Chi-Fi(中国系ハイファイ)ブームを背景に、海外レビューサイトやヘッドホンコミュニティでも一定の評価を得ており、手頃な価格帯でハイレゾ対応のプレーヤーや小型アンプなどを求めるユーザーから支持を集めています。

3.5mmジャックモデルと、4.4mmジャックモデルの二種類展開しており、使用したい機器によって購入してください。

99.99999%高純度無酸素単結晶銅銀メッキ線を使用しており、非晶質で低抵抗・高靭性なケーブルは信号損失を極限まで低減し、高音質伝送を実現しています。