【作例】NOKTON 50mm F1 Aspherical / 撮影機材
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明るいF1を実現した超大口径の標準レンズ。
開放F値1での撮影は非常に難しいものになります。
難しいからこそ天然のエフェクトとして機能したとき、このレンズの真価を発揮します。
この記事を担当:こうたろう
1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
ドイツで「ピアノとコントラバスのためのソナタ」をリリースし、ステファン・デザイアーからマルチマイクREC技術を学び帰国
金田式DC録音のスタジオにて音響学を学ぶ
独立後芸術工房Pinocoaを結成しアルゼンチンタンゴ音楽を専門にプロデュース
その後写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門の音楽ブランド[Curanz Sounds]を立ち上げ、ピアニスト, 音響エンジニア, マルチメディアクリエーターとして活動中
当サイトでは音響エンジニアとしての経験、写真スタジオで学んだ経験を活かし、制作機材の解説や紹介をしています。
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NOKTON 50mm F1 Aspherical 作例
ビリヤード台の質感が美しい!
ポートレートも美しい!
いい色出ています!
F1.0なので表現の幅はもちろん、旅先での明るさ稼ぎにも便利に機能します。
生物と静物の対比。
これを表現できるレンズというのはアート作品そのものです。
50mmは基本中の基本と言われるだけあって、奥が深い世界です。
実際85mmあたりがなんとも切り取りやすかったりしますよね。
でもそこに逃げない、50mmでちゃんと切り取れる自分の世界観を持って、広角や中望遠にいく。
そういう真面目なフォトグラファーには是非50mmを使って切り取って欲しいと思います。
このノクトン50mmは特にライカっぽい印象の雰囲気と、フォクトレンダーならではの発色が特徴。
F1台やそれ以下~などの開けれるレンズはたくさんあります。
このようなレンズは一段か二段絞った先に真価を発揮することが多いわけです。
F1.0はあくまでも表現の一つの手段として、ただボケを得るためなら、他の線の表現バランスを考えながら絞りながら感覚を掴んでみるのも楽しい旅になりそう。
電子接点を搭載
2022年1月にVMマウント用が登場しました。
2023年2月にはニコンZマウント用が発売。
そして2023年10月にキヤノンRFマウント用が発売されており、RFマウントには電子接点を搭載し、画像データへのExif記録とボディ内手ブレ補正(3軸)などに対応しています。
もちろんソニーEマウントもあります。
フィルター径
このレンズのフィルター径は67mmなので、使い回しもしやすいですね。