サブスク疲れの音楽ファンに贈る——DUNU-TOPSOUND CONCEPT Rで甦る“音楽を所有する喜び”

毎日のように音楽ストリーミングサービスで曲を消費して、どこか心が満たされない…そんな風に感じたことはありませんか?
プレイリストを次々と飛ばし、気づけば「音楽をBGMのように消費している」状態に疲れを覚えた音楽ファンは少なくないでしょう。
便利さの裏で選択肢の多さがストレスになり、「何を聴こうか」と迷ってはスキップを繰り返すうちに、音楽そのものの感動が薄れてしまう。
手元に何も残らないまま音楽体験を消費する日々に、虚しさを感じ始めていませんか?
しかも、〇〇万曲聴き放題!って言われても実際にいつも聞いてるのってCDアルバムにすると10枚か20枚程度だったりしませんか?
そんなあなたにこそ、音楽を“所有する”喜びを取り戻せる体験を提案したいと思います。
DUNU-TOPSOUNDの新しいCDプレーヤー 「CONCEPT R」 は、フィジカルメディアで音楽を聴く楽しさを現代によみがえらせるために生まれた製品です。
ストリーミング全盛の今だからこそ輝く、その魅力に迫ってみましょう。
サブスク時代に感じる音楽の疲れと虚無感
デジタル配信が当たり前になった現在、好きな音楽を好きなだけ聴ける便利さと引き換えに、「音楽を所有する」という感覚は希薄になりました。
ある音楽ブロガーはSpotifyをやめたことで「無限の選択肢に迷いスキップを繰り返していた自分」に気づき、手持ちの音楽だけになったら選択肢疲れが激減したと述べています。
曲を次々飛ばせてしまう便利さは、裏を返せば一つの作品とじっくり向き合う機会を奪っているのかもしれません。
一方で、近年若い世代にもアナログレコードやカセットテープなどフィジカルメディアの魅力に目覚める人が出てきたことが話題です。
ストリーミングにない体験や所有欲を満たす楽しさを、改めて見直す動きがあるのです。
音楽を「買って手元に置く」ことには、単なるデータ再生にはない充実感が伴います。
それはコレクションする喜びであり、一枚一枚に愛着を注ぐ行為です。
サブスクでただ“アクセス”していた音楽も、自分のCD棚に並べた瞬間に特別な一枚へと姿を変えます。
「ストリーミングで音楽を右から左へ消費している感覚」に虚しさを覚えた人ほど、フィジカルメディアの持つ充足感に気づくといわれます。
CONCEPT Rをeイヤホンでチェック
所有する悦びを形にする造形美—CONCEPT Rのデザイン
さて、このCONCEPT Rというプレーヤー、実物を目にすれば誰もがまずその独特なデザインに心を奪われるはずです。
パッと見ただけで80年代のオーディオ機器を彷彿とさせるレトロ調のルックス。
大きめの丸いボタンが上面に並び、右下にはまるでミキシング卓のピッチコントローラーのような横長のフェーダー型ボリュームノブ。
このフェーダーノブ式ボリュームはCONCEPT Rを象徴するディテールで、指先で滑らせるその感触は昔ながらのアナログ機器の操作感を思い出させてくれます。
実際の仕組みはデジタル制御なので精密な音量調整が可能ですが、あえてスライダーにした遊び心がニクいところです。
上面右上に並ぶ9つの数字ボタンもユニークです。一見すると「0」が無いように思えますが、実は「1を長押しすると10、1長押し後すぐ2を押すと12」といった具合に二桁選曲にも対応しています。
このようにアナログ感を随所に感じつつ、直感的にトラック番号を直接入力できる操作系は昔のCDプレーヤーを彷彿とさせ、これもまた所有者の遊び心をくすぐるポイントです。
さらにCONCEPT Rは質感へのこだわりが桁違いです。本体シャーシからボタン、ノブに至るまですべて航空機グレードのアルミ合金をCNC(コンピュータ制御切削)で精密加工して作られています。
マットに仕上げられたアルミ表面はしっとりと手に馴染み、高級カメラのボディを思わせる重厚感があります。
実際に手に取ると約1.2kgという想像以上のズッシリした重量で、その重みが贅沢な素材と詰まった中身を雄弁に物語ります。
細部の造形も緻密で、エッジの面取りやボタンの刻印ひとつひとつまで丁寧に作り込まれており、まさに所有する喜びを感じさせる造形美と質感——まさに工芸品のようなオーディオ機器です。
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最新技術とレトロ魂の融合—DUNUがCDに込めたこだわり
CONCEPT Rの魅力は見た目や操作感だけではありません。
その内部には現代最先端のオーディオ技術がふんだんに盛り込まれています。
DUNUはこの製品を開発するにあたり、「ビンテージの精神」と「最新技術」を融合させ、未来を見据えたCDプレーヤーを設計したと語っています。
狙いは、CDというフィジカルメディアを通じて「あの時代の感動」をもう一度味わわせること。
その言葉通り、CONCEPT Rの中身はまさに過去と未来のハイブリッドと言える内容です。
最大の目玉は何と言ってもフルディスクリートR-2R方式DACの搭載でしょう。
これは192個もの高精度抵抗を組み合わせたディスクリート構成のD/Aコンバーターで、デジタル音源をアナログ信号に変換します。
現在主流のΔΣ型DACとは一線を画す方式で、オーディオマニアにはたまらない“ラダーDAC”とも呼ばれる仕組みです。
今やCD音質ってハイレゾ
CDは44.1khzで16bitとなっており、ハイレゾ音源に比べると音質は劣りますが、実際それらを聞き分けられる人がどれほどいるでしょうか。
CDの音質って実はほとんどのサブスク型のストリーミングサービスよりも音がいい。
改めて聞いてみると「CDってこんなに良い音だったのか」と嬉しい驚きがあるかもしれません。
また、ヘッドフォンアンプ部にもDUNUのこだわりが光ります。
内蔵のヘッドフォンアンプはなんと純Aクラス動作モードとABクラス動作モードを切り替え可能。
ワンタッチで高音質重視のAクラス(消費電力は大きいが歪みが少なくリッチな音)と、省電力効率に優れるABクラスを選べるユニークな設計です。
Aクラス駆動では音質最優先の濃密なサウンドが楽しめ、ABクラスではバッテリー持続時間を延ばしつつも高音質を維持できます。
ヘッドフォン出力も6.35mm標準プラグと4.4mmバランス出力の両方を装備しているのも嬉しいポイント。
ポータブルCDプレーヤーとしては異例ともいえる本格的なアンプ性能で、「ヘッドフォンで良い音を」と願うオーディオファンの期待に十二分に応えています。
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デジタル出力
そしてCONCEPT Rは多機能なオーディオハブとしても活躍します。
ただのCD再生機ではなく、デジタル出力を備えているため外部DACに接続してCDトランスポートとして使えますし、逆にUSBデジタル入力もあるのでPCやスマホからの音源を取り込み内蔵DAC&アンプで鳴らす据え置きUSB-DAC/ヘッドフォンアンプにもなります。
光デジタル出力やバランスラインアウトまで用意されており、自宅のハイファイシステムに組み込んでプレーヤー兼DACとして使うことも可能。
さらに大型の12000mAhバッテリーを内蔵し、外出先でも約10時間の連続再生が可能。
まとめ—音楽を愛するあなたに届けたい、新たな体験
DUNU-TOPSOUND CONCEPT Rは、ストリーミングに疲れた音楽ファンにこそ体験してほしい珠玉のミュージックガジェットです。
そのレトロで美しいデザインと凝った操作体系は、音楽を「所有し、味わう」喜びを視覚や触覚からも思い出させてくれます。
内部に秘めた最先端の技術と高音質は、あなたの大好きなアルバムに新たな命を吹き込み、聴き慣れた曲でさえ新鮮な感動を与えてくれるでしょう。
音楽をただ消費するのではなく、自分の手元に大切な作品として所有する。
CONCEPT Rは、そんな当たり前だったはずの喜びを現代に甦らせてくれるタイムマシンのような存在です。
お気に入りのCDを棚から取り出し、このプレーヤーにセットしてみてください。
ディスクが回り始め、あの曲が流れ出す瞬間、きっと忘れていた心の高鳴りが戻ってくるはずです。
ストリーミングにはない音楽との濃密な時間を、DUNU-TOPSOUND CONCEPT Rがあなたに届けてくれることでしょう。