在宅介護にも使える / M5Stackで気温・気圧・湿度を計測する

最終更新日

この記事についてM5Stackにて気圧センサーを追加して、気温・湿度・気圧計を作ってみましょう。

在宅介護にも使える! / M5Stackで温湿度計を作る5つの手順

簡易紹介:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門のピアニスト、またスタジオでは音響エンジニア、フォトグラファーなどマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではプロのピアニスト、音響エンジニアとしての知識とスキルをシェアしていきます

ヒーリング音響専門ブランド

気圧センサーを用意

GROVE – 気圧センサ(BMP280)というセンサーなのですが、こちらもスイッチサイエンスさんで2020年2月14日現在は在庫切れとなっています。

こちらはGROVEケーブルでM5Stackと接続するだけで設置完了です。

プログラムを書く

前回の記事で開発環境は整っているかと思いますので、今回もArduino IDEを使います。

→前回の記事「M5Stackで温湿度計を作る5つの手順」

最初にGROVE – 気圧センサ(BMP280)のライブラリをインストールします。

Arduino IDE 「ツール」→「ライブラリを管理」をクリック。

ライブラリマネージャーを立ち上げて

「grove bmp280」と入力し、「Grove – Barometer Sensor BMP280 by Seeed Studio」というライブラリをインストールします。

#include <M5Stack.h>
#include "Adafruit_Si7021.h"
#include "Seeed_BMP280.h"
#include <Wire.h>

Adafruit_Si7021 sensor = Adafruit_Si7021();
BMP280 bmp280;

void setup(){
    M5.begin();

    if(!sensor.begin()){
       Serial.println("not find Si7021");
       while (true);
    }
    if(!bmp280.init()){
       Serial.println("broken!");
       while (true);
    }    
    M5.Lcd.setTextSize(3);
}   
 
void loop(){
  float temp = sensor.readTemperature();
  float humid = sensor.readHumidity();
  float bmp280temp = bmp280.getTemperature();
  uint32_t pressure = bmp280.getPressure();
  float altitude = bmp280.calcAltitude(pressure);

  M5.Lcd.setCursor(40,30);
  M5.Lcd.printf("Temp: %5.1f'C", temp);
  M5.Lcd.setCursor(40,70);
  M5.Lcd.printf("Humid: %5.1f%%", humid);

  M5.Lcd.setCursor(40,110);
  M5.Lcd.printf("Temp: %5.1f'C", bmp280temp);
  M5.Lcd.setCursor(40,150);
  M5.Lcd.printf("Preess: %dhPa", pressure / 100);
  M5.Lcd.setCursor(40, 190);
  M5.Lcd.printf("Alti: %5.2fm", altitude);

  delay(1000);
}  
  

↑↑↑みんなのM5Stack入門(P110)引用

さて、実行結果はどうなったでしょうか?

このように、上から前回で使ったセンサーでのSi7021の温度。

次にSi7021の湿度。

3段目は今回使用したBMP280の温度。

4段目にBMP280で計測した気圧。

5段目は気圧から計算した高度が表示されています。

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