工夫次第で様々な用途で使うことができますね。
noteでは雑記ブログとして介護に関連する記事も投稿していますので、是非遊びにきてください。
M5Stackとセンサーを購入
M5Stackは、いろんなモデルがあるかと思いますが、まずはいろいろ遊んでみる人や、筆者のように、水耕栽培のプログラムを書きたい!という人にはこのモデルでOKだと思います。
M5Stack Grayといって、加速度、ジャイロ、磁気を計測可能な9軸センサ、MPU9250を搭載したモデルもあります。
このあたりは開発したい目的に合わせて選んで行けばいいと思います。
筆者の購入したベーシックモデルはこんな感じです。



USBケーブルと、ジャンパワイヤのオスメスがセットになっています。
センサーを購入する

このセンサーの購入が大変でした。
在庫切れが続き、なかなか手に入らず、スイッチサイエンスさんにて、在庫通知の登録をして、待つことニか月、やっと在庫通知がきて購入することができました。
筆者が購入したセンサーは【Si7021搭載 温湿度センサモジュール】というもの。
2020年2月14日現在、また在庫なしになっていました。
人気だからなのか、どこかのスクールか、業者がまとめ買いしているのか・・・
とにかく在庫通知を登録して待つしかないようです。
センサーと本体を接続する

はんだづけをしなくていいというのもM5Stack最大の魅力の一つです。
このセンサーもM5Stackに付属でついてくる、オスメスのジャンパワイヤだけで接続できます。
M5Stack側にはオスのジャンパワイヤを差し込みます。

ちょっと画像が荒いですが
- 3V3
- G
- 21
- 22
に差し込みます。
センサー側にはメスのジャンパワイヤを。
- VIN
- GND
- SDA
- SCL
それぞれ対になっているので、色でしっかり分けて間違えないようにしましょう。
- 3V3→VIN
- G→GND
- 21→SDA
- 22→SCL
アルディーノをインストール

M5Stackはアルディーノを使うと便利です。
アルディーノをはこちらから無料ダウンロードできます。
ダウンロードが完了したら、ライブラリーを読み込みましょう。
Arduino IDEの「ツール」→「ライブラリを管理」をクリックして、ライブラリマネージャーを立ち上げます。
ライブラリマネージャーの検索欄に「adafruit si7021」と入力。
「Adafruit Si7021 Library by Adafruit」をインストールしてください。
これで、Si7021のセンサーライブラリの読み込みが完了します。
プログラムを書く
参考コード
#include <M5Stack.h>
#include "Adafruit_Si7021.h"
Adafruit_Si7021 sensor = Adafruit_Si7021();
void setup(){
M5.begin();
if(!sensor.begin()){
Serial.println("Did not find Si7021 sensor!");
while (true);{
delay(0);
}
}
M5.Lcd.setTextSize(3);
}
void loop(){
float temp = sensor.readTemperature();
float humid = sensor.readHumidity();
M5.Lcd.setCursor(40,80);
M5.Lcd.print("Kotaro: ");
M5.Lcd.print(temp, 1);
M5.Lcd.print("'C");
M5.Lcd.setCursor(40, 140);
M5.Lcd.print("Humid: ");
M5.Lcd.print(humid, 1);
M5.Lcd.print("%");
delay(1000);
}
↑↑↑みんなのM5Stack入門(P110)引用
書けたら、Arduino IDEの「スケッチ」→「マイコンボードに書き込む」でM5Stackに書き込んでくれます。
この時に、もしエラーがあれば、書き込む前にArduino IDEが知らせてくれます。
無事に、温度と湿度を計測できたでしょうか?
このコードだと、このような画面になると思います。

今後プログラミング関係はサブドメインにて運営しているサイトにまとめていきますので、こちらのサイトも是非遊びにきてくださいね!
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サーバーをこれから開設する方は是非VPNも契約しておきましょう。


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プロフィール

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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。
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