オーディオファンやプロフェッショナルが求める高品質な音響体験のために、USB DAC / ADC Nu 1はその卓越した性能で注目されています。

Nu 1とは？

Nu 1は、高品質なデジタルオーディオコンバーター（DAC）およびアナログデジタルコンバーター（ADC）で、USB接続に対応しています。

DSD11.2MHz録音 / 再生に対応しており、なんといってもDSDでマルチトラックレコーディングができるのが最大の特徴です。

マルチトラックレコーディングガイド

新世代真空管「Nutube」

ノリタケ伊勢電子（株）が共同開発した新世代真空管「Nutube」による温かみのあるサウンド。

さらに音響エンジニアのオノ セイゲン氏がプロデュースしたDSDで遊べる「S.O.N.I.C.リマスタリング・テクノロジー」を搭載したオーディオ・ドライバー。

この新しい真空管技術は、従来の真空管と同様にアノード、グリッド、フィラメントを備えており、完全な三極管として機能します。

しかし、従来の真空管と比較して、以下の点で優れています。

Nutubeの特徴と利点

特徴	利点
低消費電力	従来の真空管のわずか2%の電力で動作し、バッテリー駆動が可能。エネルギー効率が高い。
コンパクトサイズ	従来の真空管の30%以下のサイズで、軽量かつコンパクトな設計が可能。
高音質	従来の真空管と同様の豊かな倍音特性を持ち、温かみのある音質を再現。
高い信頼性と長寿命	約30,000時間の連続使用が可能で、メンテナンスの手間が少ない。
多用途性	ヘッドホンアンプ、プリアンプ、エフェクツペダル、オーディオミキサーなど、幅広い用途で使用可能。

レコードにとって最高の相棒

※画像はKORGから引用

Nu Iは、レコードのカッティング時に押し込まれたサウンドを余すところなく引き出す、DSDフォノ・イコライザーを付属のソフトウェア「AudioGate」に内蔵しています。

録音時に掛け録りするだけでなく、そのまま入力 / 録音したレコード盤の原音に後掛けすることも可能。

Nu 1は高性能なDACチップのおかげでノイズフロアが低く、ダイナミックレンジが広い非常に解像度の高い音楽を細かいディテールまで忠実に再現します。

搭載されているフォノ・アンプはレコード・プレーヤーを直接接続。

RCAフォノ入力端子とグランド端子を装備しており、MMカートリッジだけでなく、MCカートリッジにも対応しているためNu Iのために新たな機材を買い足す必要はありません。

まさにDSDの技術をレコードとともに楽しみたいオーディオユーザーにとって強い味方となります。

Nu 1は、その優れた音質、接続性、多機能性から、多くのオーディオファンやプロフェッショナルにとって最適な選択肢となります。

高性能DACチップと多彩な接続オプションにより、あらゆる音楽ソースを最高のクオリティで再生できます。

特にDSD音源やハイレゾ音源を楽しみたい方に強くおすすめします。