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※この記事は2020年3月10日に更新されました。
突然ですが・・・
日本人のおよそ三分の一は日本語が読めないと言われています。
日本人の三分の一以上は小学校3~4年生程度の数的思考力しかないと言われています。
65歳以下の日本の労働人口のうち、3人に1人がパソコンを使えないと言われています。
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本当に?!

ぱっと見そんな馬鹿な!
と思うようなフレーズです。
日本人のおよそ三分の一は日本語が読めないなんてそんなわけないと思いますか?
もちろんこれが悪い!とは言われていません。
しかし、これら3つのフレーズは
- 若者の○○離れ
- 最近の若者は・・・
くらいアホらしい時代錯誤なフレーズなのです。
だって、当たり前なのだから。
まず、日本語が読めるとはどういうことなのか?
源氏物語を原文で読める人の割合はもっと少ないでしょう。
100年ちょっと前の大日本帝国憲法すら読める人ってどれくらいいるんでしょうか?
少なくとも筆者は読めません。
数的思考力??

小学校3~4年生であれば、九九はできるはず。
それで充分じゃないでしょうか?
公式を覚えたところで、それが何になるのでしょうか。
半径=Xの円の面積はXXπなのです。
計算ができる必要すらありません。
〇割引!
〇%オフ!
がわかれば充分生活ができます。
〇割引!だって、最近は、割引後の価格が貼られているスーパーやお店も増えてきました。
ネットショップなんかだとほぼ確実に割引後の価格が表示されてますよね。
パソコンが使えない?

パソコンの普及率は飛躍的に少なくなりました。
かつては、一人一台が常識の時代もありました。
これも時代とともにスマホですべて済んでしまう時代になったというわけです。
以前「パソコンで何をするの?」と言われたことがあります。
確かに、GUIの変更に戸惑ってしまっているだけなのかもしれません。
あの日本IT業界の一時代を築いたホリエモンもパソコンは持っていないそうです。
本の書き方も変わってきている
もちろん文章が複雑になればなるほど、ふるいにかけられるがごとく、それを読解できる人がどんどん少なくなっていきます。
書籍も一昔前の論文のような本ではなく、簡単なブログやエッセイのようなスタイルの本が増えてきました。
専門知識を学べるような本でさえ文章構成自体が簡単で読みやすいものになってきました。
時代の変化と共に言葉が変わり、適応していかなければいけないのは当然のこと。
源氏物語を読めなくたって、スマホにネトフリインストールして、あいのり見れるのでそれでいいんです。
ローマ字入力できなくたって、フリック入力超高速でできるからそれでいいんです。
計算は全部スマホにやらせればいいんです。
本が読めなくてもYoutubeで情報は収集できる時代。
この3つのフレーズは「変化していくことは当たり前のこと」というメッセージなのかもしれませんね。