骨伝導+集音イヤホン「HUHD KIKOEBONE」とは?補聴器に次ぐ第三の選択肢

最終更新日

加齢による「聞こえにくさ」に新しい選択肢を

最近、家族との会話で聞き返す回数が増えたり、テレビの音量を上げがちになっていませんか?

加齢に伴う聴力の低下は誰にでも起こり得ますが、「まだ補聴器を使うほどでは…」と感じて我慢している中高年の方も多いでしょう。

実際、かつて当たり前に聞こえていた音が一枚ベールをかけたように遠のいてしまうもどかしさは、日常生活の質を下げてしまいます。

従来、このような聞こえの悩みへの対策としては、大きく分けて2つの選択肢がありました。

一つは医療機器である補聴器、もう一つは比較的手軽に音を増幅する集音器(助聴器)です。

しかし補聴器は高価で専門的な調整が必要なうえ、装着に抵抗感を持つ方も少なくありません。

一方の集音器は安価ですが、多くは耳穴を塞ぐイヤホン型で長時間の使用がつらかったり、音質調整が十分でない製品もあります。

そこで今注目されているのが、第三の選択肢とも言える新しいアプローチ。

それが骨伝導+集音を組み合わせたワイヤレスイヤホン「HUHD KIKOEBONE(キコエボーン)」です。

本記事では耳を塞がずに周囲の音を自然に取り込みながら、聞き取りにくい声やテレビ音声だけをしっかり届けてくれる、画期的なガジェットの紹介です。

HUHD KIKOEBONEとは?骨伝導×集音の仕組み

HUHD KIKOEBONEは、骨伝導イヤホンと専用のワイヤレス集音マイク(集音器)のセットです。

使い方はシンプルで、机やテレビ近くなど聞きたい音源のそばに集音器(マイク)を置き、その音をBluetoothで飛ばして骨伝導イヤホンから伝える仕組みになっています。

通常のイヤホンや補聴器と違い、鼓膜を通さずに骨を振動させて内耳へ直接音を届けるのが最大の特徴です。

骨伝導方式ならではの利点は、耳の穴を塞がない点にあります。

イヤホン本体は耳たぶ付近に軽く当てるだけなので、周囲の音も同時に自然に聞こえます。

さらに本製品は医療機器(補聴器)ではなく一般音響機器に分類されますので、煩雑な調整や処方箋なしに購入・使用できます。

まとめると、HUHD KIKOEBONEは**「耳を塞がず骨で聞くイヤホン」+「置くだけ集音マイク」**によって、補聴器ほど高額・煩雑ではないけれど通常の集音器より高機能な“聞こえサポート”を実現した製品です。

HUHD KIKOEBONEの特徴・機能とメリット

では、具体的にHUHD KIKOEBONEの特徴や機能を見ていきましょう。

専門的な音響技術を取り入れつつも、日常で使いやすい工夫が随所に凝らされています。

HUHD KIKOEBONE|6つの特長 かんたんまとめ
HUHD KIKOEBONE|6つの特長
耳をふさがない“骨伝導”で、会話もテレビもクリアに。高齢者にも見やすいデザイン。
👂

1. 耳をふさがない骨伝導

骨を通して音を届けるから、周囲の声もそのまま。圧迫感が少なく、長時間でもラク。

🎛️

2. 音域を選べる3段階調整

  • 高音・中音・低音をワンタッチ切替
  • 個人の聞こえに合わせやすい
聞き取りの最適化
🧩

3. アプリ不要のかんたん操作

初回ペアリング後は電源長押しでON/OFF。
集音⇄音楽モードも物理ボタン1つで安心。

🪽

4. 軽量&フィット調整

約20gの軽さ。回転式ローラーで耳の形に合わせて微調整。眼鏡・マスクとも干渉しにくい。

💧

5. 防水&目立たないデザイン

落ち着いたマットブラック。IPX6で汗・雨に強く、毎日の生活に自然になじむ。

📺

6. 多用途に使える

  • 骨伝導Bluetoothで音楽・通話もOK
  • AUXケーブルでテレビ音声も直接
  • 最大約10時間の連続使用

こんな方におすすめ

テレビの音量を上げがち/家族に気をつかう
補聴器はまだ早いが、会話の聞き返しが増えた
耳をふさぐイヤホンが苦手、長時間でもラクに使いたい

実際の利用者の声・評判紹介

最後に、HUHD KIKOEBONEを実際に使っている中高年~高齢のユーザーやそのご家族の生の声をいくつかご紹介します。そのリアルな体験談から、製品の魅力がより具体的に見えてきます。

利用者の声

📺
60代・男性

「テレビも会話も快適に楽しめるようになった」

骨伝導のおかげで耳を塞がずに済むので、テレビの音と家族の声を同時に聞けます。リビングで家族と過ごす時間が増え、表情が明るくなったと言われました。

ポイント:耳をふさがない→テレビ音量を上げにくく、会話の聞き返しが減る。

🎁
40代・女性(母に贈り物)

「耳が弱い母にも安心して勧められた」

軽度の難聴がある母にプレゼント。補聴器には抵抗がありましたが、これは“イヤホン”として自然に使えました。使い始めてから会話の聞き返しが減り、離れて暮らす家族とも電話が弾んでいます。

ポイント:見た目の抵抗が少ないデザイン→プレゼントにも◎。

👴
50代・男性(父が使用)

「高齢の父でもすぐ使えた」

機械が苦手な80代の父でも、ペアリング済みの状態ならボタン操作だけで即使用。電源長押しや音量調整も迷いません。周波数の切替も試して、自分に合うモードを気に入っています。今では毎晩のテレビに欠かせません。

「聞こえ」をあきらめないで、快適な毎日を取り戻そう

音響専門ブログの立場から総評すると、HUHD KIKOEBONEはテクノロジーの力で中高年以降の「聞こえにくさ」を優しくサポートする頼もしいガジェットです。

骨伝導という新しい音の伝達経路を採用し、補聴器ほど敷居が高くなく集音器より高性能な第三の選択肢として十分な存在感を放っています。

特に、耳を塞がず自然な聞こえを保てる安心感や、自分の聞こえ方に合わせて調整できる便利さは、多くのユーザーが実感しているメリットです。

「最近ちょっと聞こえづらいな…」と感じ始めた方や、大切な家族の聞こえをサポートしたいと考えている方は、ぜひHUHD KIKOEBONEを検討してみてください。