【Bluetoothレコードプレーヤー】デジタル化に対応〜aiwa audio RPB

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アイワマーケティングジャパンは、aiwaブランドからBluetoothやPC録音に対応した多機能レコードプレーヤー「aiwa audio RPB」を発売。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,800円前後。

アイワブランドは1951年に設立され、音響製品で特に有名です。
初期にはマイクロフォンを製造していましたが、1960年代からはカセットデッキやブームボックスなど、革新的なオーディオ機器を次々にリリースしました。
また、1990年代にはTV-VCRコンボやDVDプレーヤーなど、映像製品にも進出し、様々なエレクトロニクス市場で成功を収めました​。
2002年にソニーに完全買収され、一時的にソニーの傘下で再ブランド化されましたが、その後の売上不振から2008年にブランドが一旦消滅。
2015年以降、アイワブランドは再復活し、主に音響製品を中心に新しい世代向けの製品を展開しています

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Profile

この記事を担当:こうたろう(音楽家)

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
ドイツで「ピアノとコントラバスのためのソナタ」をリリースし、ステファン・デザイアーからマルチマイクREC技術を学び帰国
金田式DC録音のスタジオにて音響学を学ぶ
独立後芸術工房Pinocoaを結成しアルゼンチンタンゴ音楽を専門にプロデュース
その後写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門の音楽ブランド[Curanz Sounds]を立ち上げ、ピアニスト, 音響エンジニア, マルチメディアクリエーターとして活動中
当サイトでは音響エンジニアとしての経験、写真スタジオで学んだ経験を活かし、制作機材の解説や紹介をしています。
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aiwa audio RPB

デュアルスピーカー内蔵。

LP/EPレコードをそのまま再生可能な上に、Bluetooth対応となっており、Bluetoothスピーカーとしても活躍します。

Bluetoothは5.3準拠となっており、受信、送信の両方に対応しているため、スマホからの音源も再生可能。

RCA出力端子もついているので、、お手持ちのアンプやスピーカーに有線接続も可能です。

まさにコンセントに繋ぐだけでお手持ちのレコードがただちに楽しめるレコードプレイヤー。

レコード初心者や、最初の一台におすすめです。

外形寸法は約318×323×137mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2kg。

レコードをデジタル化

USBでPCと接続し、付属の録音ソフトを使えば、レコードをデジタル化して楽しむこともできます。

レコードのデジタル化は本来ならたくさんの機材が必要ですが、これなら一台で完結。

ただし、プロレベルの音質を追求するためには、レコードのデジタル化は限りなくDSDがおすすめ。