Q &A

購入前によくいただくご質問をまとめました。

このマイクはどの機材で使えますか?
プラグインパワー版:P-86Sをご購入の場合は、対応のハンディレコーダーや一部の対応オーディオインターフェースでお使いいただけます。
対応機のマイク入力が「プラグインパワー供給」に対応していることをご確認ください。
ファンタム電源専用のXLR入力で使用したい方はXLR版のX-86Sをお求めください。
市販のXLRコンデンサーマイクと同じように使用できます。
外観について教えてください。
ハウジングはどうなっているか?のご質問をよくいただきます。
当マイクは極限まで音にこだわった作りになっているため、最低限のノイズ対策のみ実施しております。
マイクの素子が見えておりますが、導線やハンダはしっかりとコーティングされ、ノイズ対策が徹底して取られております。
外観はゼンハイザーのMKE2やDPA4060等の一般的なラベリアマイクと類似のものとなっております。 「外観について」でマイクロフォン全体をご確認ください。

どうやってマイクを使えば良いの?
何を録音するかによって異なりますが、平均的には約33〜35cmの幅を推奨しています。
室内(合唱・吹奏楽)では客席側にやや高め(耳より上)で、反射を避けつつ全体のバランスが取れる位置に設置します。
詳しいマイクセッティングの方法は取り扱い説明書をご覧ください。
また、ブログ記事にて各種録音方法などのレクチャーを公開しております。
さらにご購入者の方には朝比奈幸太郎が直々にマイクセッティングや制作のご相談に対応させていたきますので、フォームよりご連絡ください。
取り扱い説明書
屋外や風の強い場所でノイズを抑えるには?
屋外での収録は原則必ずウインドスクリーンが必要です。
強風下ではさらに風防カバー(ボアタイプ)を重ねると効果的です。
ラベリアマイク用のウインドスクリーン装着時は、マイク先端を強く握らないようご注意ください。
どちらを選べばいいの?
当初当スタジオではプラグインパワー版:P-86Sのみのラインナップとしておりました。
お客様からの多数のご要望の末ミニXLR版をラインナップしております。
通常プラグインパワー版:P-86Sでも十分な音質、プロクオリティーを確保することができます。
XLR版:X-86Sはお手持ちのマイクアンプや機材を最大限活かしたいという中級者以降の方向けとなっております。
初心者、入門者、セミプロエンジニア、映像制作者の方はプラグインパワー版:P-86Sを、ある程度音響経験があったり、マイクアンプへの投資をしている現場経験のある方はXLR版:X-86Sを選択してください。
どんな音質で録音できますか?
当サイトに録音作例を多数掲載しています。音源サンプルのページよりご試聴ください。

音源サンプルを試聴する
保証やサポートはありますか?初期不良の対応は?
初期不良はお受け取り後7日以内にご連絡ください。
状態を確認のうえ、交換または修理にて対応します。
通常使用での不具合もまずはお問い合わせください。
ハンドメイドクラフトツールならではの個別に状況を伺い、最適な対応を行います。
XLR版はありますか?
当初、プラグインパワー版:P-86Sのみの提供でしたが、お客様からの多数のご要望により、XLR版:X-86Sをラインナップしております。
通常のXLR版と同じようにご使用いただけます。
本当にどんな音楽でも録音できるのですか?
とても重要なご質問ありがとうございます。
もちろんどんな音源も録音可能ではありますが、例えばチューバ、ユーフォニウム、トロンボーンやコントラバスソロなど、倍音を非常に多く含む低音楽器の収録は経験上指向性マイクロフォンでのペアが最適です。
当サイトの無指向性マイクロフォンでは低音域の録音はどうしても多くの倍音を拾ってしまうため、モコモコと輪郭のはっきりしない音になり、特にコンサートホールのような響のある場所では当サイトのマイクは適切ではありません。
低音楽器のソロ作品やオーディション用の音源をご希望の方は、他の機材を選択いただくか、録音依頼をおすすめしております。
保管やメンテナンスの注意点はありますか?
直射日光・高温多湿を避け、乾燥剤とともにケース保管を推奨します。
マイク先端に強い圧がかからないようご注意ください。真夏の車内放置は厳禁です。