Spotifyに上げる前に必ずやること【ラウドネス・クリッピング・位相を無料で一括チェック】
この記事の目次
現在、KUON MASTER CHECKは完全無料でご利用いただけます。
ただし、サービスの内容・価格は予告なく変更となる場合があります。
将来的にサブスクリプション型への移行も検討しており、無料でご利用いただけるのは今のうちだけかもしれません。
気になっている方は、ぜひ今のうちにお試しください。
「Spotifyにアップしたら、自分の曲だけ音が小さかった…」
「マスタリング後にクリッピングが入っていたことに後から気づいた…」
「モノラルのスピーカーで聴いたら音が消えた…」
配信後に後悔する前に、ワンクリックで全部まとめて確認できるツールがあります。
しかも無料で。インストールなしで。ブラウザだけで。
配信後に気づいても、もう遅い。
よくある3つの失敗
音楽配信プラットフォームは、アップロードされた音源のラウドネスを自動的に調整します。
しかしその仕組みを理解していないと、配信後に「なんか音が小さい」「なんかおかしい」という事態が起こります。
そしてその失敗は、配信後に気づいても手遅れなのです。
SpotifyやApple Musicは、ラウドネスが基準値より大きい場合は自動で音量を下げます。
基準値より小さい場合はそのまま再生されます。
結果として、他の曲と比べて音が小さく聴こえます。
マスタリングで過度にリミッターをかけると、True Peakが0dBTPを超えてクリッピングが発生します。
配信後に気づいても、すでに多くのリスナーに届いた後です。
ステレオの左右チャンネルの位相が反転していると、モノラル再生時に音がキャンセルされます。
スマートフォンのスピーカーや店舗のBGMで音が消える原因になります。
そもそもLUFSとは何か?
なぜ配信前にチェックが必要なのか
LUFS(Loudness Units relative to Full Scale)は、人間の聴覚特性を考慮したラウドネスの計測単位です。
SpotifyやApple Musicなどの配信プラットフォームは、この値を基準に音量を自動調整しています。
曲が基準より大きければ音量を下げられ、小さければそのまま再生されます。
各プラットフォームの基準値はそれぞれ異なります。
この基準を知らずに配信すると、意図しない音量で再生されてしまいます。
KUON MASTER CHECK とは?
分析して、その場で直す。
KUON MASTER CHECKは、マスタリング済み音源をブラウザにドロップするだけで、LUFS・True Peak・クリッピング・ステレオ相関を一括解析するツールです。
しかも他のツールと決定的に違う点があります。
分析だけでなく、その場で修正してダウンロードまでできることです。
問題があれば、ワンクリックで最適な音量に調整済みのWAVをダウンロード。
ソフトクリップ・リミッター搭載でTrue Peakも安全。
DAWを開き直す必要は、もうありません。
7つの機能 — 分析から修正まで一気通貫
ワンクリック ラウドネス調整
各プラットフォームの基準値からのズレを検出し、「調整してダウンロード」を押すだけ。
リミッター処理済みの最適化WAVが即座にダウンロードされます。
Integrated LUFS
EBU R128 / ITU-R BS.1770準拠のゲーテッドラウドネス計測。
配信プラットフォームが実際に使う計測方法と同じアルゴリズムです。
True Peak
サンプル間ピークを検出します。
-1 dBTP超えはプラットフォーム側でリミッティングされる可能性があります。
プラットフォーム別判定
Spotify / Apple Music / YouTube / TikTok / Amazon Musicの各基準との差をdB単位で表示。
適合・注意・不適合を一目で判別できます。
クリッピング検出
0 dBFSに達したサンプル数と比率を算出します。
マスタリングの過度なリミッティングを即座に検出します。
ステレオ相関
位相相関メーター(-1〜+1)とステレオバランスを表示します。
モノラル再生での音消えを事前に発見できます。
ファイル情報
サンプルレート・ビット深度・チャンネル数・再生時間を表示します。
配信先の要件と照合する際に役立ちます。
たった4ステップ — 配信前チェックの始め方
-
マスタリング済みファイルをドロップ
WAV / FLAC / MP3をブラウザにドラッグ&ドロップします。
インストールは一切不要です。 -
自動解析(数秒で完了)
EBU R128準拠のラウドネス計測・True Peak・クリッピング・ステレオ相関をブラウザ内で一括解析します。
数秒で結果が表示されます。 -
結果を一画面で確認
総合判定(PASS / WARN / FAIL)と各プラットフォームとの比較が一画面に表示されます。
問題があれば具体的な改善ポイントが日本語で表示されます。 -
調整してダウンロード
ラウドネスが基準値から外れていたら「調整してダウンロード」ボタンを押すだけです。
リミッター処理済みの最適化WAVファイルが即座にダウンロードされます。
Youlean・iZotope・loudnesspenalty.comとの徹底比較
プロが使うラウドネスチェックツールと比較してみます。
特に注目してほしいのは、「自動ラウドネス調整」と「リミッター付きWAV出力」の列です。
この2機能を無料で持つツールは、世界中を探してもKUON MASTER CHECKだけです。
| 機能 | KUON MASTER CHECK | Youlean Loudness Meter | loudnesspenalty.com | iZotope Insight 2 |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 無料 | $99〜(Free版は制限あり) | 無料 | $199 |
| インストール | 不要 | 必要(VST/AU) | 不要 | 必要(VST/AU) |
| LUFS(EBU R128) | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| True Peak | ✅ | ✅ | — | ✅ |
| クリッピング検出 | ✅ | — | — | ✅ |
| ステレオ相関 | ✅ | — | — | ✅ |
| プラットフォーム別比較 | ✅ | — | ✅ | — |
| 自動ラウドネス調整 | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
| リミッター付きWAV出力 | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
| サーバー送信なし | ✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
| ブラウザ完結 | ✅ | ❌ | ✅ | ❌ |
こんな方に最適です
自分でマスタリングして配信する方。
プラットフォームごとのラウドネス基準を一発で確認して、自信を持って配信できます。
クライアントへの納品前の最終チェックに。
サーバーに音源を送りたくない方にも安心のローカル処理です。
大量の音源を受け取る際のクイックチェックに。
問題のあるファイルを配信前にキャッチできます。
LUFSやTrue Peakの概念を実際のファイルで確認しながら学べます。
理論と実践を同時に身につけられます。
なぜ$199のツールと同等の機能が
無料で使えるのか
プロのマスタリングスタジオでは、数十万円のプラグインや専用ハードウェアでラウドネスを計測し、調整しています。
KUON MASTER CHECKは、その計測だけでなく「修正」までをブラウザだけで、誰でも、無料で実行できるようにしました。
Spotifyに出したら音が小さかった。
そんなとき、もうDAWを開き直す必要はありません。
ボタンひとつで最適化済みWAVをダウンロードできます。
リミッター処理でTrue Peakも安全に保たれます。
「予算がないからチェックできない、修正できない」
そんな状況をなくすことが、KUON MASTER CHECKの使命です。
音と向き合うすべての人に、プロと同じ基準を。
よくある質問
LUFSとは何ですか?
LUFS(Loudness Units relative to Full Scale)は、人間の聴覚特性を考慮したラウドネスの計測単位です。
SpotifyやApple Musicなどの配信プラットフォームは、この値を基準に音量を自動調整します。
曲が基準より大きければ音量を下げられ、小さければそのまま再生されます。
True Peakと通常のピークは何が違いますか?
デジタルオーディオでは、サンプルとサンプルの間に実際のピーク値が隠れていることがあります(インターサンプルピーク)。
True Peakはオーバーサンプリングでこれを検出します。
通常のピークでは0dBFS以下でも、True Peakでは0dBTPを超えてクリッピングが発生する場合があります。
ステレオ相関が低いとどうなりますか?
ステレオ相関が0に近いと左右の信号が無関係、マイナスだと位相が反転しています。
モノラル再生(スマートフォンのスピーカー・店舗のBGMシステムなど)で音量が大幅に下がったり、特定の周波数が消えたりします。
音声データはサーバーに送信されますか?
いいえ。
すべての解析処理はブラウザ内で完結します。
音声データがネットワークに送信されることは一切ありません。
未公開の音源も安心してチェックできます。
対応ファイル形式は?
ブラウザがデコード可能なすべての音声形式に対応しています。
WAV・FLAC・MP3・AAC・OGGなどが使えます。
最も正確な結果を得るには、マスタリング後のWAV / FLACをお使いください。
本当に完全無料ですか?
現在は完全無料です。
ただし将来的にサブスクリプション型への移行を検討しており、無料でご利用いただけるのは期間限定となる可能性があります。
気になっている方は今のうちにお試しください。
まとめ — 配信ボタンを押す前に、
一度だけ確認してください
「音が小さい」「クリッピングしている」「モノラルで音が消える」。
これらはすべて、配信前の数秒のチェックで防げる失敗です。
LUFS・True Peak・クリッピング・ステレオ相関の一括解析。
5大プラットフォームへの適合判定。
そしてワンクリックで最適化WAVをダウンロード。
これらすべてが、インストール不要・完全無料でブラウザから使えます。
$199のiZotope Insight 2と同等以上の機能が、今なら無料です。
将来的な有料化が検討されている今、試すなら早いほどお得です。
あなたの音源を、配信前にドロップするだけでいいのです。
配信ボタンを押す前に、
あなたの音を確認しましたか?
ファイルをドロップ。
数秒で解析完了。
問題があればワンクリックで修正。
それだけで、配信後の後悔がなくなります。
インストール不要 ・ 会員登録不要 ・ サーバー送信なし ・ 完全無料
この記事を書いた人:朝比奈 幸太郎
音大卒業後ピアニストとして活動後、渡独。
帰国後タイムマシンレコード・五島昭彦氏に師事し、究極のアナログ録音「金田式DC録音」の技術を継承。
Revox等のヴィンテージ機材のレストア技術を持ち、マイク、アンプ、スピーカーに至るまでシステムを根底から自作・設計する録音エンジニア。
物理特性と芸術性が融合する「本物の音」を追求・発信している。