【終活と遺品整理】古いレコード、壊れたオーディオ機材を安全に現金化|失敗回避ガイド

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ご両親や祖父母のオーディオ機材やレコードが眠ったままになっていませんか?

「もう使わないから処分しよう」と思って、ゴミとして出してしまうのは、実は大きなチャンスを逃すことにもなります。

特にアナログ・レコードやハイエンド機材は、一定の価値を持って再販売されるケースが多く、専門の買取業者に相談すれば「予想以上の金額」が付くこともあります。

一方で「査定に出すタイミングを逃した」「搬出で床を傷つけてしまった」「説明書がないから値段が付かない」といった失敗例も少なくありません。

本記事では、終活を始めたオーディオ愛好家層や遺品整理中の40〜60代の皆さまに向けて、どういう手順で処分/買取に出せば安心か高く売るためのポイント、そして失敗を防ぐためのチェックリストを丁寧に解説します。

Profile

この記事を担当:朝比奈幸太郎

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
ドイツで「ピアノとコントラバスのためのソナタ」をリリースし、ステファン・デザイアーからマルチマイク技術を学び帰国
帰国後、金田式DC録音専門レーベル”タイムマシンレコード”て音響を学ぶ
独立後芸術工房Pinocoaを結成しアルゼンチンタンゴ音楽を専門にプロデュース
その後写真・映像スタジオで音響担当を経験、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門の音楽ブランド[Curanz Sounds]を立ち上げ、音楽家, 音響エンジニア,として活動
五島昭彦氏より金田式DC録音の技術を承継中
当サイトでは音響エンジニアとしての経験、写真スタジオで学んだ経験を活かし、制作機材の解説や紹介をしています。
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「捨てる前に、一度価値を確認してみる」―それが後悔しない第一歩です。

結論、まず査定はオーディオ機材とレコード両方査定してくれるバイセルさんが安定しておすすめ!
筆者も音楽家であることを隠して利用したことがありますが、かなり誠実な価格をつけてくれる印象です。

オーディオの高価買取【バイセル】 レコードの買取【バイセル】

レコード・オーディオ機材の「価値」はどれくらい?

レコードの買取相場

  • 和ジャズ・クラシック系であれば、3,000〜15,000円程度の査定額が出た例もあります。
  • 洋楽ロック/ポップスの希少盤では、10万円以上になるケースもあります。

レコード盤はオーディオに興味がない人からすると、再生もできないし、時代にそぐわないし、こんなの欲しい人いるんだろうか?と思ってしまいがちなんですが、欲しいマニアはたくさんいるんです。

特に限定版、レア盤、様々なプレミア価値のついたものがどこに眠っているかわからないところがあります。

でも、再生できるかわからないけど大丈夫?

バイセルさんに話を聞いてみると、実はディスプレイ用のレコードというのが一定の需要があり、飾りとして使えるので買取可能!とのこと!

レコードの買取【バイセル】

また、特にプログレッシブロックや、アングラ系、イタリアンプログレッシブなどコアなジャンルになると、数十年前に発売されたレコードも、現代でも価格が下がらずにそのままの相場感で取引されるジャンルも多いのです。

ただし、こういう一枚単位で明確な価値がついているものに関してはヤフオクやメルカリで出品した方が確実に高値で売れます!

メルカリ購入

古い🟰価値がないわけじゃない

つまり「“ただの古いレコード”=0円」というわけではなく、ジャンル・盤の希少性・保存状態によって大きく異なります。

ものによっては、オークションサイトで一万円以上の価格で常時取引されているアルバムもざらにあります!

どんなレコードが高く売れるの?

基本的にクラシックのレコードは高く価格が付くことは少ないでしょう。

中には数千円〜数万円のものもありますが、50枚〜100枚でまとめて数千円となるケースがほとんど。

また、ジャズ音楽の場合は、プログレのように、現在でも価格が変わらず中古取引されるケースも多く、レアなものだと数万円の価値が付くことがあります。

ジャズばっかり100枚くらいあるのに、「全部で2000円ですね〜」とか言われたら一旦売却は待って、他の業者にも見積もってもらった方がいいですね!

筆者は以前クラシックレコードの引っ越し整理でバイセルさんを利用しました。

満足価格!レコードの買取【バイセル】

レコード150枚(すべてクラシック)の処分でしたが、1000円くらいかな?と思っていたら予想以上の価格で買い取ってくれて大満足。

オークションだと発送手続きや、特にレコード150枚となると梱包が本当に大変ですが、営業の方が玄関まで取りにきてくれるので助かりました。

オーディオ機材(アンプ・スピーカー・プレーヤー等)の価値

  • オーディオ機材に関しては本当に奥が深く、査定士だって理解していない価値のオーディオ機材はたくさんある
  • 出張・宅配で全国対応、重い大型機材も“価値ある品”として扱ってくれる業者が増えています。

壊れたオーディオ機器の処分方法

オーディオ機材は本当に奥が深いです。

例えば『電源も入らないし、さすがに誰もいらないだろう・・・』と燃えないゴミに出すというのはとっても勿体無いことになるかもしれません。

ましてや有料で粗大ゴミに出すのは大損するかもしれませんよ。

昔の古いオーディオは素晴らしいパーツが使われていて、専門家が見ると、たとえ電源が入らなくてもパーツ取りのため高値で買い取ってくれる場合もあります。

また、現代では少なくなってきましたが、昔は自作でオーディオ機材を作る人や、改造する人が当たり前のようにいましたから、そういう自作オーディオは若手の査定士の場合価値がわからない場合もあり、タダのような値段をつけられてしまった場合は複数業者に査定してもらうのも一つ。

例えば⬇️こちら⬇️のオーディオの買取屋さんは、リペアスタッフが常駐しており、壊れていても査定に大きなマイナスがでないようになっています。

オーディオの買取専門店【オーディオの買取屋さん】

そういったスキルやノウハウを持つしっかりした業者に査定をお願いすれば、思わぬ値段で買い取ってくれる可能性があるわけです。

東京にお住まいの方は、東京23区限定の⬇️こちら⬇️もおすすめ!

楽器・オーディオの高価出張買取は七福におまかせ

処分方法の選択肢〜レコードやオーディオ以外は?!

廃棄/不用品回収 vs. 買取

  • 廃棄/不用品回収:手間は少ないが、価値を失う可能性あり。搬出費・自治体手数料がかかる場合も。
  • 買取:価値が付く可能性あり。出張査定、宅配キット、店頭持込など複数方法あり。

おそらく終活整理や、遺品整理などの場合、レコードは一枚だけであるはずもなく、相当大量にあるかと思います。

実家の片付けって本当に大変ですよね。
筆者もよくわかります。
ほぼすべてがゴミに見えてくる。

オーディオ機材も「電源入らない」からと捨てるのはNGです。

レコードも一枚一枚価値を調べてみていると、永久に終わらないので、やはり査定に出すというのが最も安心安全です。

まず「捨てる前に、買取を検討」するのが賢明です。

ちなみに実家の片付けで、よく出てくるあるあるアイテムが食器類。
5人家族だったはずなのに、なぜか10組出てきたり、未開封の食器セットが3箱でてきたり、そういう時代だったので仕方ないですが、やはり処分に困るものです。

どんな食器も3点で買取金額1000円保証【七福 食器買取】 どんな贈答品も買取金額1000円保証【七福 贈答品買取】

あと困るのが人形やミシンだと思います。

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あと、大量のお洋服。
筆者も実家の整理で大量の洋服を処分しました。

破れていても一袋買取保証があるというのは本当にありがたいものです。
ゴミ袋も本来有料で購入して捨てなければいけませんからね。

破れていてもOK!どんな洋服でも1袋1000円で出張買取【七福(しちふく)】

PCの処分は?!

すごく古いパソコンも出てくることがあります。
しかもデスクトップで、ディスプレイもHDMIじゃないやつ。
電源ケーブルがみつからないなどなど。

こういったものは中のデータの削除が重要になりますので、専門の業者に任せましょう。

誰のどんなデータが入っているかわからないですし、高齢の方がパソコンを使う用途といえば、年賀状作成。
たくさんの人の住所録が入っています。

【不要なパソコンを送るだけ】パソコン無料処分サービス『送壊ゼロ』

もう個人ではどうしようもないほどのゴミ屋敷だった場合は業者に依頼してしまうのも一つ。

出張/宅配/店頭それぞれの特徴

  • 出張買取:大型機材/大量品/搬出不要のメリットあり。
  • 宅配買取:地方在住・荷物が梱包できる方向け。送料・返送料・梱包キットの有無を要確認。
  • 店頭持込:お近くに専門店がある場合、有利な交渉ができることも。

店頭持ち込みの場合はこちらが有利に交渉することができます。

基本的に買取業者の方が値段をつけてくれる機材やレコードというのは、その業者さんは「欲しい!」といっているわけですから、多少上乗せして交渉しても意外とすんなり通ることも多いと思います。

関西人はこういうの得意ですが、「キリ良くしといてーや!」というやつです。

キリ良くお願いしますというと、だいたいキリ良くしてくれます。

出張の場合は、出張のコストや、宅配のコストなどがかかってくるため、交渉はしにくいですが、言ってみるのはタダ!

キリ良くなりませんか?と一言必ず添えてください。

オークションや個人売買は?!

最近だとオークションサイトやメルカリなどを利用して個人で処分する人も多いと思います。
先述の通り、一枚単位で価値のありそうなものは、メルカリなどに出品するとすぐに売れることも。

一度タイトルを検索してみて、販売歴がないかチェックしておきましょう。

メルカリ購入

時間がある人にとっては、買取業者よりも高く購入してもらえることもあるかもしれません。

ただし、オーディオ機材や、プレミア系レコードなどは知識があることが前提になってきます。
老後ゆっくり機材整理をする現役のオーディオマニアの方にはその方がいいでしょう。

終活整理をしていてメルカリやオークションを有効活用したい方は是非この機会に覚えてみてください。

ご両親にインターネット利用をこの機会におすすめするのもいいですね。
なるほどラボというnoteアカウントでそういう情報を発信していますので、併せてチェックしてみてください。

大量の遺品整理の場合はやはり業者がおすすめです。

オークションでジャンク出品するよりも、価値を理解している業者の方が高く買い取ってくれるということは当たり前に起こります。

高く売るためのチェックリスト(事前準備)

型番・製造年・付属品を確認

  • 機材:メーカー・型番・状態(動作/外観)をメモ。
  • レコード:盤・ジャケット・見本盤/帯・インサートの有無。

レコードなどは特に帯の有無によって価格が変わることもよくある話なので、たとえ劣化してやぶれかけていてもそのままで見積もってもらった方がいいでしょう。

保存/清掃のポイント(「やってはいけないこと」)

  • 強すぎる研磨剤やメラニンスポンジは、盤面・ジャケットを傷つける恐れあり。
  • 機材:ホコリ・湿気・カビのある環境はマイナス査定。なるべく乾燥・クリーンな状態で保管。

レコードはレコードクリーナーを使ったりすると印象はアップしますが、知識なくクリーニングするのはあまり好まれませんし、そこまで査定額に大きな影響はないので、簡単に乾燥した布で拭くくらいにしておきましょう。

オーディオ機材の場合は、やはり埃をとったり、綺麗にしたりしている方がいいので、簡単な清掃をしておくといいでしょう。

その場合は、家庭用の洗剤などは絶対に使わないように、無水アルコールを使うようにしてください。

情報整理&写真撮影

  • 搬出前に写真を撮っておく(傷・汚れ・型番刻印がわかるように)。
  • “遺品整理”であることを業者にきちんと伝えると、実績豊富な業者の方が安心対応。

遺品整理の注意点

同意書・委任状・古物営業法の確認

  • 複数の相続人がいる場合、売却前に同意が取れているかを確認。不要なトラブル回避に。
  • 買取業者は「古物営業法」に基づく本人確認義務を果たしているか、古物商許可番号が記載されているかを確認。

筆者も実際に遭遇したことがありますが、兄弟間の相続トラブルは泥沼になりやすく、大変なケースに発展することも。

地方・遠隔地(北海道・過疎地など)の対応

移住先や郊外にお住まいの場合、宅配&集荷対応の有無出張可能エリアを必ず事前確認しましょう。

東京以外でも全国対応をうたう業者もあります。

「遺品整理士」「専門ジャンル」「ビンテージ対応」など付加価値も確認

  • 「遺品整理士在籍」や「真空管専門」「ヴィンテージ機対応」という記載があると、専門性が高いと判断できます。

気軽に比較して断りやすい業者はこちらです。

1点からどこへでも無料出張査定!オーディオ専門買取店ニーゴ・リユース

よくあるトラブルとその回避策

トラブルケース&対策

  • 査定額が思ったより低い:事前にジャンル・型番・保存状態を調べておく。相場を把握。
  • 大型機材の搬出時に床・壁を傷つけた:出張時の養生・搬出条件(階段・エレベーター)を確認。
  • 宅配で送ったら途中で破損した:梱包方法・保険・補償ありの業者を選ぶ。
  • 相続問題が発生した:売却前に全相続人の同意取得。遺品特化業者なら手続き案内あり。

査定額が極端に安い場合は複数の業者と比較することをおすすめします。

特に当記事で紹介しているような広告をしっかり出している業者は安心ですが、地域のポスティングレベルの買取業者の中にはかなり強引な手法を使う人も多いので、基本的に当記事にリンクされている業者を使うのが安全です。

例えば家の中に強引に入ってきたり、「ここまで査定して売らないとかなしだ」など圧力をかけてくるような場合は遠慮なく警察に連絡するように対処してください。

また、大型機材の場合は、自分でなんとかする、玄関まで持っていくという方も多いのですが、業者に家の中まで入ってもらって全部やってもらってください。

その方が価格も下がらないし、お互いにとって最高です。

まず「査定依頼」から始めましょう

レコードやオーディオ機材は、眠らせておくと整理の手間だけが残ることもありますが、正しい手順を踏めば現金化も十分可能です。

まずは信頼できる業者に無料査定を依頼することがスタートラインです。

本記事のチェックリストを活用し、安心・納得の整理を進めてください。

総合的に考えるとオーディオ機材もレコードも対応しているバイセルさんが、かなり信頼できると思います。

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