スピーカー

小さくてもパワフル〜ちょうどいいデスクスピーカー / Kanto DAC内蔵 YU2

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年がら年中おうちでお仕事という方もかなり増えてきている昨今。

いかにデスクの上を機能的に?効率的に?またはおしゃれにこだわるという方もいらっしゃるかもしれません。

音環境は?

ワイヤレスヘッドホンやイヤホンという方も一度スピーカーシステムを構築してみるのはいかがでしょうか?

音楽鑑賞やゲームはもちろん、映画鑑賞などにも、なにも装着していないことの心地よさを味わうと虜になってしまいますよ。

Kanto DAC内蔵 YU2

Kantoは、カナダのブリティッシュコロンビア州で設立されました。

カナダの文化とデザイン哲学は、製品にも反映されています。

その製品ラインナップには、スピーカー、サブウーファー、スタンド、ヘッドホンアンプなどがあります。

Kantoの製品は、デザイン性と音質の両方を重視し、スタイリッシュで高性能なオーディオ機器を提供することを目指しています。

インテリアと高音質の融合

スピーカーを設置する上でインテリアとの兼ね合いというのは非常に重要なポイントであるかと思います。

スピーカーそのものがあまりにもおしゃれなデザインでありすぎると、逆にうるさく見えたり、他のアイテムも変えなければ整合性が取れなかったりと、難しい問題になってきますが、その点、Kanto DAC内蔵 YU2であれば、あまりうるさくなく、しかし、シンプルとミニマルなデザインのため、どんなテイストのインテリアにもマッチするという万能性を持っています。

また、別売りにはなるが、専用のスピーカースタンドS2の導入でさらに指向性を考慮したセッティングが可能になります。

映画鑑賞

オーディオ機器の世界において、コンパクトさと音質のバランスは、しばしばトレードオフと考えられる。

しかし、「YU2」は、その概念を覆してくれます。

YU2は、コンパクトな筐体を持ちながらも、洗練されたデザインが目を引く。

高品質な木製のエンクロージャーと滑らかな仕上げは、オーディオ機器としてだけでなく、インテリアとしても魅力的だ。

カラーバリエーションが豊富で、ユーザーは自分の好みに合ったものを選べるのも嬉しいポイントである。

では、肝心の音質はどうだろうか。

実際に音楽を流してみると、まず驚かされるのは、そのクリアさと音場の広がりであります。

コンパクトなスピーカーからは想像しにくいほどの奥行きと解像度が感じられ、特に、中高音域の再現性が素晴らしく、ヴォーカルやアコースティック楽器の繊細なニュアンスを余すことなく表現してくれる。

この音質の秘密は、内蔵されたDAC(デジタル・アナログ・コンバーター)にある。

DAC自体が高品質なため、デジタル音源からの変換がスムーズで、ノイズや歪みが最小限に抑えられているのが特徴として感じられます。

これにより、長時間のリスニングでも疲れにくく、心地よい音楽体験が可能となるわけです。

さらに、YU2は多機能性にも優れている。

低音域に関しては、コンパクトなスピーカーのため、やや控えめではあるものの、映画鑑賞でも耐えうる必要十分なパワーを持っています。

より強い低音が欲しい場合は、サブウーファーを追加するか、あるいは、ワンランク上のクラスDアンプが採用されているYU4を視野に入れたい。

ちなみにYU4は内蔵フォノプリアンプが搭載されているので、レコードを楽しみたい方にも激しくおすすめです。

総合的に見て、Kanto YU2は、デスクトップオーディオの新たな選択肢として非常に優れた製品であるといえます。

音質、デザイン、価格のバランスが非常に良く取れており、オーディオ初心者から上級者まで、また、ゲーム、映画鑑賞、Youtube等、幅広い目的とユーザーにおすすめできるスピーカーと言えます。

個人的なおすすめは白。

様々なスタイルのインテリアに合わせやすく、コーンとのコントラストが映えると感じますがみなさんはいかがでしょうか。

こうたろう

音大を卒業後ピアニストとして活動。日本で活動後北欧スウェーデンへ。 アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。 その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。 帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。 独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。 タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。 大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。 その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。 村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。 祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。 現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。 2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。