大切な音楽機材やアナログテープを守る方法「ハローストレージ」で始める安心の機材保管術

ミニマリストじゃないけど、生活空間はミニマルにした方が日常生活の質は圧倒的に上がりますし、思考は整理されます。

地方移住やスタジオ移動に伴い、「大切な音楽機材をどこに置くか?」という悩みを抱える音楽家は多いでしょう。
特にアナログ機材やオープンリール、真空管アンプなどは湿気や温度変化に弱く、自宅保管では劣化のリスクが高まります。
実際昨今の日本の夏は一昔前の状況とは全く違った環境になっており、機材のハンダは溶けるだろうし、アナログテープだって全部溶けるなんてことが実際に起こり得るでしょう。
そんな中、全国展開するレンタル収納サービス 「ハローストレージ」 が、音楽家をはじめ、クリエーターのみなさんにとって現実的かつ安心な選択肢として注目を集めています。
本記事では、実際に音楽機材を扱う目線から、ハローストレージの特徴・メリット・他社比較を徹底分析します。
ハローストレージはこんな人におすすめ!
- 自宅やスタジオに置ききれない音楽機材を安全に保管したい人
- アナログテープやビンテージ機材を湿気や温度変化から守りたい人
- 地方移住や引越しの際に、一時的な機材置き場が必要な人
- ツアー機材やライブ用品を24時間いつでも出し入れしたい音楽家
- 自宅の防音・防犯面に不安があり、高価な機材を安心して預けたい人
🎼 ハローストレージとは?
ハローストレージは、エリアリンク株式会社(東証スタンダード上場)が運営する国内最大級のトランクルームブランドです。
全国に2,000物件以上・約98,000室展開中(2025年10月時点)を展開し、都市部から地方まで幅広く利用可能です。
全国からハローストレージ物件を探す
屋外型コンテナ・屋内型トランクルームに加え、バイク専用トランクルームの3種類があり、特に屋内型は空調完備・防犯強化で、デリケートな音楽機材やアナログテープの保管、また貴重な資料や書籍等の保管に向いています。
アウトドア
この記事では主に屋内型のおすすめ記事になりますが、自宅では場所をとりがちなスキー関連用品、釣具、BBQセットなどのアウトドア用品に関しては屋外型もかなりおすすめです!

チームでの管理運営にも
2025年筆者は神戸から北海道足寄町、そこからまた道内で引越しをしており、改めてモノの取り扱いに関して意識を向ける機会になりました。
とはいえ、神戸に何十年も住んでいるわけですし、関西で録音現場の仕事もある。
そして数年後にはまた関西に戻るといったような状況の中で、一部の機材を関西に置いておきたい等の使い方も最高だと思います。
また、チームで機材をシェアする場合にも便利。
「ハローストレージ」の商品ラインナップを見る
🎛️ハローストレージが音楽機材・アナログテープの保管に適している理由
1. 【空調・湿度管理】
屋内型トランクルームでは、温度・湿度を一定に保つ空調・除湿機能が完備されています。
これは、オープンリールテープ・ビンテージシンセ・アナログミキサーなどの
「熱」「湿気」「結露」に弱い機材を守る上で非常に重要です。
💡特にテープメディアは「温度15℃前後」「湿度40〜50%」が理想。
ハローストレージの屋内型はこの条件に近い安定環境を提供します。今年の夏は暑かった・・・と毎年のように更新している昨今、24時間冷房つけっぱなしの家もあるでしょうが、外出時はオフにするといった家庭もあるかもしれません。
やはり家庭で機材やテープを保管するとなると、こういった温度変化に遭遇しやすくなります。
2. 【セキュリティ体制】
警備会社(ALSOK等)による24時間監視システム、電子キー・ICカード入退室管理・監視カメラが設置され、高価な機材を安心して預けられます。
自宅やスタジオよりも圧倒的に盗難リスクが低く、「遠征時の一時保管」や「ツアー機材の保管場所」としても最適です。
3. 【立地とアクセス性】
全国主要都市・郊外に展開しているため、東京・札幌・大阪・福岡など、どの地域でもアクセスが容易。
駐車スペース付きの屋外型なら、車で直接搬入できるのも魅力です。
北海道・東北地方にも新拠点が増加中で、地方移住者にも非常に便利です。
4. 【コストパフォーマンス】
月額3,000円台から利用可能(サイズにより変動)。
保証金・敷金・礼金なし、最短1ヶ月から契約OK。
当然屋内型は若干高めとはなりますが、「湿気で数十万円の機材が故障するリスクを防げる」と考えれば、保険としてのコスパは抜群です。
🎚️ 他社との比較(音楽機材保管に最適なサービス)
サービス名 | 空調管理 | セキュリティ | 全国展開 | 機材保管の適性 | 月額費用目安 |
---|---|---|---|---|---|
ハローストレージ | ◎(空調完備・除湿対応) | ◎(ALSOK警備+電子キー) | ◎ | ◎◎(機材・テープ対応) | 約3,000〜10,000円 |
キュラーズ | ◎◎(湿度平均60%管理) | ◎◎ | ○(都市中心) | ◎(テープ・レコードに最適) | 約4,000〜12,000円 |
ドッとあ〜るコンテナ | △(屋外型は空調なし) | ○(簡易カメラ) | ◎ | △(温湿度変化に弱い) | 約2,000〜8,000円 |
スペースプラス | ○(店舗により差) | ○ | ◎ | ○(安価だが品質差あり) | 約2,000〜6,000円 |
🟩 総合評価:
ハローストレージは「全国展開 × セキュリティ × 空調」のバランスが最も良く、
音楽機材・テープ保管の総合点でトップクラス。
こういったサービスはなかなか鞍替えが難しいところもあり、慣れたところでずっと使うというスタイルになってきます。
しっかりコストをかけて保管という意味においてはキュラーズさんとの競合になるかと思いますが、今のところハローストレージさんの方が全国展開の規模は大きく、今後も力を入れているので、いろんな場所に拠点を置ける可能性、引っ越しの可能性、という意味においてはハローストレージさんの方がいいと思っています。
🎵 どんな音楽家におすすめか?
タイプ | おすすめポイント |
---|---|
地方移住を考えている音楽家 | 土地勘のない場所でのセキュリティー確保 |
アナログテープ派のエンジニア | 湿度・温度管理が安心。劣化リスクを最小化 |
機材を頻繁に使うプロ | 24時間出し入れ可能で、ツアー前の機材準備にも便利 |
サブスタジオを運営する方 | “機材倉庫”として使うと効率的 |
🚚 実際の使い方イメージ
- レコーディング終わりにテープを安全に保管
- アナログミキサーを一時退避
- 機材リペア中のパーツやスペアを整理
- 移住前の仮置きスペースとして使用
特にオーディオアカデミーのような、アナログテープ録音対応で、ライブでの出張録音も対応するようなエンジニアの場合、拠点とする街にハローストレージさんを持っていれば、ライブ録音終わりにすぐに安全にテープを保管することもできます、、、それが例え灼熱のサウナ状態の真夏でも!
また機材のリペアーパーツなどすぐには使わないけど確実に所有している必要があるようなものも安心して保管できます。
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✅ まとめ:音楽家が選ぶべきは「環境 × 信頼 × コスパ」
筆者は元々ミニマリストでした。
現在はそこまで厳格なミニマリストではありませんが、基本的には商売道具としての音響機材はしっかり厳選して選んでおり、私物といえば大型のサムソナイトスーツケースに入れても新聞で詰め物をしないといけないほど。
ハローストレージと契約することで、どこまでが私物で、どこからが商売道具かという線引きがしっかりできるようになりました。
また、引っ越しのハードルは一気に下がりますし、音楽家であれば、半年だけ海外に滞在する!とか、1年はヨーロッパいく!なんてこともあるかと思います。
そういう時、ハローストレージに機材や、日常で聞かないけど置いておきたいレコードやテープ、書籍等の保管先として最高の選択肢であると思います。
また、人間はいつ死ぬかわかりませんが、致死率は100%、筆者の場合は、オーディオの師匠である五島昭彦先生から預かっている機材や、貴重な金田式の機材も預かっていますので、以前は妻にも「死後は五島先生に連絡して機材を引き取ってもらってくれ」と常々いっていますが、これもハローストレージと契約することで心配がなくなりました。
ハローストレージは全国どこでも利用でき、空調・セキュリティ・価格のバランスが取れたサービス。
大切な機材を守る“もうひとつのスタジオ”として、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
都市部だとすでに車を所有する必要のない暮らしが実現できていたりするかと思います。
空いたコストで設備投資するなら今の時代確実にハローストレージであると断言できます。
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