【人生100年時代】引退世代向け〜さあ!インターネットの世界へ飛び込もう

こんにちは。

音楽家のこうたろうです。

こうたろうは音楽家でありながら録音エンジニア、フォトグラファーまた、プログラマーと様々な側面を持っています。

本日はそんな筆者が大変僭越ではございますが

引退したシニア世代向けに第二の人生を謳歌するためのインターネット、デジタル世界への入り口ガイドをさせていただきます。

簡易紹介:こうたろう

1986年生まれ
音大卒業後日本、スウェーデン、ドイツにて音楽活動
その後金田式DC録音のスタジオに弟子入り
写真・映像スタジオで音響担当を経験し、写真を学ぶ
現在はヒーリングサウンド専門のピアニスト、またスタジオでは音響エンジニア、フォトグラファーなどマルチメディアクリエーターとして活動中
当記事ではプロのピアニスト、音響エンジニアとしての知識とスキルをシェアしていきます

ヒーリング音響専門ブランド

人生100年時代と言われるようになり、筆者の知人の中には90歳を超えても毎朝100メートルダッシュ、ブログを毎日更新し、Twitterのフォロワーは50万人というスーパーマンもいらっしゃいます。

アナログの世界に閉じこもり、昭和はよかったな〜と過去に浸りながら老後を過ごすのか?
デジタルの世界に飛び込んで無限の可能性に挑戦するのか?

選択はあなた次第です!

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この記事はこんな悩みを一気に解決します!

  1. 仕事を引退し、ある程度のお金や時間はあるけど仕事人間だったのでこれから何をしていいかわからない。
  2. 発信したい専門スキルや知識があるけど、発信するために何から学べばいいかさっぱりわからない。
  3. 若者が当たり前に使っているウェブ用語が全くわからず、時代に取り残された感を感じる。
  4. 人生100年時代〜年金収入以外に体力に頼ることなく不安定でもいいから副収入を得たい。
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この歳になって新しいことを覚えるのは不安、今更無理かもしれない・・・って考えてしまうんだけど・・・

チャレンジすることに限界はありません!
インターネットの世界は今や人間がすることといえば『指示を出す』ことだけ。
ほとんどはローコードやノーコード(あとで説明しますね!)、AIなどの人工知能によって代用していくことができます。
一部のコンピューターマニアを除けば若い世代と土俵は同じなんです。
であれば、シニアの皆様の忍耐力と根性で若者世代に優位性を獲得していきましょう!

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ネットの世界を2つの道に分けて解説

それではさっそくインターネットの世界を2つの道に分けて解説していきましょう。

なるべくわかりやすく解説していきますので、じっくりお付き合いください。

住まい

一昔前によく聴く言葉として『ツイッター民です』とか『インスタ民』、『◯ちゃんの住人です』なんて言葉がありました。

これらは文字通りウェブの世界に住み着いているわけですね。

アナログではこれは住まいとか、集会所とか、公民館とかそういう存在でした。

これらはプラットフォームと呼ばれ、一般的にはSNSという言い方もされます。

いろんなSNSのアカウントを持っている人もいますが、ほとんどのSNSユーザーは特定のSNSアカウント内で友達を増やしたり誰かと交流したりしています。

特定のSNSのことを住民だったり、〇〇民といった言い方をします。

誤解を恐れずに例えてみますと、SNSは集会所や公民館、図書館とかそういう場所であり、あなたの持ち物ではありません。

追い出されるかもしれないんです。

これをアカウント凍結といいます。

公民館の職員に追い出されたらそこまで!

これに対し、ウェブサイトやホームページを作るという行為、これは『あなたの住居』になります。

何者にも侵害されないあなただけの場所をウェブ上に作ることができるんですね。

ウェブサイトを作ったって、SNSのアカウントを持っていた方がいいんです。

だって、昭和時代だって、自分の家を建てるけど、集会所いったり公民館で集まったり、夏祭りしたりしますよね!

そしてそれらは世帯主でなくても(ホームページを持っていなくても)誰でも楽しめます。

同じなんです。

ダークウェブとは?安心してください

みなさんがインターネットに対して恐怖心を感じる点がセキュリティー問題ではないでしょうか?

ハッキングされたらどうしよう・・・

情報を盗み取られたらどうしよう・・・

などなど。

そんなみなさんを安心させるためにハッキングやセキュリティーについて少しだけ触れておきましょう。

ハッキング4つのパターン

ハッキングには次の4種類のパターンが存在しています。

  1. ログインパスワードなどを解析する誰でも可能なハッキング。
  2. プログラムを動かして嫌がらせをしながら弱点をさぐるハッキング
  3. サーバーに侵入して内部から乗っ取るマニアックなハッキング。
  4. 筆者も知らないなんだかすごい人たちのハッキング。

このうち、一つ目と二つ目は誰でも可能で、とんでもない数の面倒な輩が存在しています。

しかし、誰でも可能なので、当然ソフトやOS、プラットフォームの運営側は対策が取れているケースが多く、私たち自身も、パスワードを使いまわさない、誕生日にしない、頻繁に変更する、IPアドレスを登録する(ちょっと難易度は高い)など簡単な対策でほぼ完全防御することができます。

3つ目と4つ目に関しては私たち素人では対策が難しく、ハッキングされる可能性は充分にあります。

しかし、よーく考えてみてください。

1や2のようなハッキングプログラムを誰でも簡単に作れる時代。

そんな時代だからこそ、マニアやプロのハッカーなどが作る超複雑なプログラムを私たち民間人に向けて使う意味なんてあるでしょうか?

あなたの家族の集合写真や誕生日会の写真を誰が狙うでしょうか?

そんなもの(おっと失礼!)のために凄腕プログラマーが何日もかけてつくったプログラムを使うはずがありませんよね。

あなたが政府関係者で自分の個人デバイスに重要な情報を持っているわけでなければそこまで深く心配しないでください。

ただし、ダークウェブという存在があります。

この言葉は覚えておいてください。

ダークウェブとは一般の人が入ることができないネットの世界。

インターネットの世界の7〜8割を占めていると言われています。

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私たちが普段使っているのは1〜2割の場所なの?

そうです。
各種SNSやGoogle検索、Youtubeなどはネットの一番上の表層部分。
そこからさらに奥深くにダークウェブという世界が存在しています。
ただし、ここに入るためには方法や技術が必要なため勝手に迷い込んじゃった・・・なんてことはありませんので安心してください。
ダークウェブの世界では暗号通貨などが飛び交っています。

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ハードウェア or ソフトウェア

こちらのハードとソフトは昭和世代の方にも馴染み深いワードだと思います。

ハードウェア(以下デバイスと呼びます)と言えば物理的なもの、例えばパソコンそのものだったりスマホだったり、アップルウォッチだったり・・・

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ただし、厳密にはパソコンやスマホ、アップルウォッチなどはハードウェアという分類にはなりません。
現代ではこれらをデバイスと呼びます。
プログラム仕様のハードとソフトの分類とは厳密にはプログラム内で構成可能なものをハードウェアと呼びます。
筆者より詳しい方もたくさんいそうですね!

冒頭でお話したとおり、現代のデバイスはユーザーが何か特別な操作をすることはほとんどありません。

すべて自動化されていて、私たちがやることと言えばWiFiのパスワードを入れるとか、アカウントのパスワードを入れるとかそんな程度ですよね。

つまり私たちが何かを発信、誰かに何かを届けるのにハードウェアの知識はゼロでOKです!

(目的によって)必要なのはソフトウェアの知識だけ!

そしてこのソフトウェアの知識もここ数年で急速に不要になっています。

ローコード or ノーコード

実は、ソフトウェアももう覚える必要はありませんよ。

というお話でしたが、そうなんです、今やローコードやノーコードという世界になりました。

例えば今書いているこの記事だって、ローコード(ほぼノーコード)テクノロジーのWordPressが誕生するまでは

HTMLでいちいち作成し、装飾はCSSを書いてFTPサーバーにアップして・・・等めっちゃめんどくさかったんです。

しかし、現在ではメモ帳みたいなところにワードで文章作成するみたいに文字を書いて、『公開』ボタンを押すだけ。

また、もっと本格的なプログラムでさえ各種指示はブロックのパターンになっていて、まるでレゴブロックで遊ぶかのように簡単なプログラムなら書けるようになりました。

何よりも昨今はチャットGPTが普及し、プログラムの全体像は簡単に書いてくれるようになりました。

例えばこんな質問をしてみますね。

このように私の質問に対してチャットGPTが答えてくれた回答、そしてコードがこちら。

import numpy as np

def calculate_rsi(prices, n=14):
    deltas = np.diff(prices)
    seed = deltas[:n+1]
    up = seed[seed >= 0].sum() / n
    down = -seed[seed < 0].sum() / n
    rs = up / down
    rsi = np.zeros_like(prices)
    rsi[:n] = 100. - 100. / (1. + rs)

    for i in range(n, len(prices)):
        delta = deltas[i-1]  # 前日からの差分
        if delta > 0:
            upval = delta
            downval = 0.
        else:
            upval = 0.
            downval = -delta

        up = (up * (n - 1) + upval) / n
        down = (down * (n - 1) + downval) / n
        rs = up / down
        rsi[i] = 100. - 100. / (1. + rs)

    return rsi

# 株価データ
prices = [100, 95, 110, 90, 105, 115, 80, 120, 130, 110, 105, 115]

# RSIの計算
rsi = calculate_rsi(prices)

# 注文の処理
buy_order_placed = False
sell_order_placed = False

for i in range(len(prices)):
    if rsi[i] < 30 and not buy_order_placed:
        buy_order_placed = True
        buy_price = prices[i]
        stop_loss_price = buy_price * 0.9
    elif rsi[i] > 60 and buy_order_placed and not sell_order_placed:
        sell_order_placed = True
        sell_price = prices[i]

# 結果の出力
print("買い注文の価格:", buy_price)
print("損切り価格:", stop_loss_price)
print("売り注文の価格:", sell_price)

これ、全部ゼロからやろうとすると大変ですが、一昔前までは全部一人でやっていたんです。

もちろんこのコードはそのまま動かしても使えません。

ここには取引所のAPI Keyだったり、バックテストを繰り返して学習させる機能を追加させたりと様々な改良が必要になります。

ただこれはもうデパ地下でお惣菜を買ってきて(チャットGPTが書いてくれた)、私たちがやることは『お皿に盛り付け、スパイスを追加?』という感覚になります。

しかし、もしもトレードを日常的にしている方であればお気付きですよね?

筆者が質問したようなトレード基準は最近の取引所ではチェックボックスにチェックを入れ、数値を入力して発注するだけ。

そうなんで、そのチェックボックスを入れたりするのはあなたがプログラミングしているわけですが、裏では上記のようなコードが書かれているわけですね、これをローコード、もしくはノーコードというわけです。

ネットを使った収益化の種類と仕組み

インターネットのことが少しわかりましたか?

情報を発信するためにはSNSなどのプラットフォームを使うか、ホームページを作成して自宅で行うか。

SNSで発信するというのは先述しました夏祭りで出店を出すとか、公民館のイベントで占い師としてサービスを出店するような感覚です。

ホームページを作成するというのは個人の診療所なんかに似てるのかもしれません。

そのあたりのニュアンスをわかりやすく解説している記事がこちらになりますので是非チェックしてください。

4種類の商品タイプ

ネットの中で収益化するには主に4つの商品タイプがあります。

  1. 自分のオリジナルブランド商品を売る
  2. 自分の持っている知識を売る
  3. 自分の持っている特殊なスキルを売る
  4. 体験をシェアする

これら4つのタイプですが、順番に解説していきますね!

オリジナルブランドを売る

これはもう完全に起業です。

オリジナルブランドを売るのが企業の仕事。

ソニーはオリジナルブランド商品を売っていますし、ユニクロだってオリジナルブランド商品を売っています。

そんな商品作れないよ・・・

とお思いですか?

そんないことないんです。

実は昨今はOEM(Original Equipment Manufacturingまたは Original Equipment Manufacturer)といって自分でも簡単に商品を作ることができます。

例えばマグカップなんかはいい例ですね。

真っ白のなんにもデザインされていないマグカップをアリババなどから大量注文(OEM用に大量注文枠があり、多ければ多いほど一つあたりの単価は安くなります)それに自分がデザインした可愛い写真や絵を入れて販売する。

マグカップなどはアリババでOEM用で個数によりますが最安でも200円程度から探すことができます。

オリジナルのデザインを挿入して1500円で売れば1300円の粗利というわけですね。

実際に当スタジオでも販売はしていませんが、マイクロフォンをオリジナルで制作して実際の録音現場でも大活躍しています。

音質は50万円のマイクと素人が聞けば聞き分けは無理なレベルなので、1万円で販売すれば大儲け?でしょう。

原価は当サイトの読者だけの秘密にしてくださいね!

自分の持っている知識を売る

知識をブログやホームページにて発信することは最も古典的なブログスタイルと言えるでしょう。

どんな売り方があるか?

それは直接販売か、間接販売になります。

直接販売とは例えばnoteなどのプラットフォームにて有料記事を販売する。

これはつまり書籍の出版と同じです。

ただし、私たちが本を買う時に重要視するように著者は誰か?、つまり社会的または特定範囲での信用度が重要になります。

Kotaro Studioの例でいうと、『音楽家育成塾』という企画があり、ここで専門知識を売っています。

例えばこういうの。

この記事などは通常専門学校に何年も通ったり、どこかのスタジオで下積みしないと教わることができない超専門的な内容の記事になっています。

専門書扱い。

なので、人によっては1980円でこれだけの叡智を手に入れられるとはお得であると思ってもらえるわけです。

そこにはもちろん著者である筆者の権威性が存在しています。

また、間接販売となると、アドセンス広告から収益を狙うというスタイルがあります。

これは知識や知恵自体を無料で発信し、その周辺に広告を貼り、読者がその広告をクリックするか商品を購入すれば著者に広告掲載料が払われるスタイルになります。

もっとも古典的かつシンプルなスタイルですし、有料の記事とは違い、知識や内容に文責を持つ必要がありません。

だって無料ですから。

最もローリスクでミドルリターンが狙える収益化であると言えます。

自分の持っている特殊なスキルを売る

こちらはフリーランスの労働サービスを販売するスタイル。

昨今だと、くらしのマーケットなどで自分の持つスキルやを物理的に販売することもできます。

もちろん先述したようにホームページを持ってそこで集客しサービスを提供する方が信頼性は高いです。

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なんで信頼性が高いと言えるの?

さきほど紹介した当スタジオの記事『なぜWEBサイトを持つ必要がありますか?noteやアメブロじゃダメな理由』の理由ももちろんですが、常に夏祭りの例えで考えてみてください。
夏祭りでカレーライス売っているおじちゃんがいるとしましょう。
どこからきたどんな人かわからないおっちゃんよりも、〇〇市〇〇町〇〇番地〇〇に住んでる〇〇さんがカレーライス売っていた方がなんとなく安心しませんか?
これがホームページの力です。

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もちろんこちらも前半で紹介したハードかソフトか・・・の違いが重要です。

くらしのマーケットで販売されている引越しや住宅の清掃などの場合はハードであると言えます。

つまり自分の体力の限界が収益の限界値になります。

一方でソフトを売る場合、これはココナラなどのプラットフォームで多いです。

【ココナラ】Webサイト・デザイン・動画など制作物発注

例えば似顔絵などはもちろん、先ほど紹介したチャットGPTに書いてもらったコードなどのように、特定のプログラムを書いてもらう(もちろん完成版)や、音響などもミックスやマスタリングをしてもらう、電話相談に乗るなどなど体力とはあまり関係ないサービスを取り扱うこともできます。

ただし、これは労働になりますので、体力あるいは、時間を切り売りすることになります。

提供するサービスを行うことそのものが趣味であったり、楽しみでなければ100歳まで続けるのは難しいでしょう。

体験をシェアする

この体験をシェアするというのが、俗に言う Youtuberなどの存在。

インフルエンサー的なビジネスモデルです。

そんなの若い子のやることだろ?

『この歳になってペヤング大盛り一気喰いとか、ドッキリとかやってられないわ!』

なんて思うのは早計ではないでしょうか。

ユーザーが求める体験のシェアとは『今、自分にないものを与えてくれる』ことにあります。

若い人にはない魅力や経験、体験をあなたは提供することができるわけです。

例えば次のような企画はいかがでしょうか?

  1. 70歳独身童貞、マッチングアプリを始める『高齢者の婚活記録!』
  2. 3年後に超熟年離婚を突きつける80歳専業主婦の全記録!
  3. 60歳職歴なし無職のじいさん孤独日記!
  4. 中卒80歳が医者になるまで。

いかがでしょう?

こんな企画のYoutubeチャンネルがあったら動画1個くらいみてみませんか?

どんな状況、境遇の方にも捻り方次第でチャンスがあるということです。

20歳から60歳までニート引きこもりの人はとんでもなく優位性が高いです。

そんな貴重な経験、若い子には絶対にできないからです。

70歳の独身童貞がマッチングアプリを始めて結婚できるのか?

気になりますよね。

ポイントは、視聴者が見たいと思える企画。

当たり前ですが、どういう企画を見たいと思うのでしょうか?

シャーデンフロイデ

それがシャーデンフロイデなんです。

シャーデンフロイデは簡単に言うと、『誰かのちょっとした不幸を楽しみたい欲求』。

思いっきり不幸ではだめなんです。

普通にかわいそう。

ちょっとした不幸とか、生存に問題はないけど、哀れみの目で見れる存在に安心すると言うちょっと意地悪な性質を人は持っているわけです。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を読んでみて!

  1. 70歳独身童貞、マッチングアプリを始める『高齢者の婚活記録!』
  2. 3年後に超熟年離婚を突きつける80歳専業主婦の全記録!
  3. 60歳職歴なし無職のじいさん孤独日記!
  4. 中卒80歳が医者になるまで。

このどれもに、ちょっとだけ不幸というか、哀れみの目を向けられる要素が混じっていますよね?

70歳で童貞か!とか、80代で熟年離婚するのはどんな理由が?旦那さんどうなるの?とか、40年以上ニートで過ごした人が60代でどんな暮らしをするんだろう?とか、中卒で80歳から医者になれるのか?

なんかです。

実際すごい金持ちYoutuberでも定期的にシャーデンフロイデを挟んでいますよね。

定期的に『悲報』を出したり、『謝罪』を出したり、『定期的に大変なことが起こったり』するのは、周囲からの嫉妬をシャーデンフロイデを刺激することで中和し、バランスをとっているわけです。

体験をシェアするのであれば豪華絢爛幸せ満開の経験をシェアするんじゃなくて、ちょっとだけ不幸を彷彿とさせる、周りからちょっとだけ哀れみの目で見てもらえる企画や、要素を混ぜながら検討してみてはいかがでしょうか。

自己肯定感を下げる必要は全くありません。

あくまでビジネス戦略、マーケティング戦略として捉えてください。

具体的な方法

4つの種類の商品群を紹介しましたが、ここから具体的に商品やサービスを展開するための知恵をお届けします。

先述の通り、夏祭りにどこの誰かはわからない人よりも、誰が発信しているか?住所を持った方がいいとお伝えしました。

つまり、当スタジオとしては仮にマーケティングでSNS(つまり宣伝活動のために地域の夏祭りにも出店する)やはりホームページの作成は必須であると考えています。

  1. 自分のオリジナルブランド商品を売る
  2. 自分の持っている知識を売る
  3. 自分の持っている特殊なスキルを売る
  4. 体験をシェアする

この4つのモデルのうち、オリジナルブランド商品を展開する、持っている知識を売る、スキルを売る、つまり1〜3までは同じ展開方法となります。

展開方法をみていきましょう。

  1. サーバーを契約しホームページを作成する。
  2. 商品展開や販売のため決済システムを導入する。
  3. ASPサイトに登録し、許容できる広告を選択する。
  4. SNS(夏祭り)等で宣伝、広報活動を補助していく。

サイト作る→集客する→売る→(サイトの調整(作る))

基本的にこの3ステップのループです。

ではホームページはどうやって作るのか?

大丈夫。

Kotaro Studioでは初心者からホームページの立ち上げまでしっかりレクチャーした記事を用意しています。

次に売るフェーズですが、大きく分けると2つの方法があります。

  1. ECサイトを自作する。
  2. 外部プラットフォームを利用する。

1の方法は難しいように感じるかもしれませんが、その範囲は非常に広いんです。

ECサイトを作る方法の中にも自分で決済機能やカート機能を実装するプログラマー的なやり方と、外部プラットフォームのプログラムを借りる方法にわけられます。

基本的には後者の外部プラットフォームを借りるやり方がおすすめ!

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外部プラットフォームのプログラムを借りる方法だと当然手数料は取られますが、自分でプログラムを実装する開発コストを考慮すればはじめのうちは借りた方がお得!

外部プラットフォームとは具体的に何か?

  1. note
  2. ガムロード
  3. PayPal
  4. スクエア

などなど、まだまだたくさんあります。

この中でも物販もする方はスクエアが圧倒的におすすめです。

初期費用を極限まで抑えてレジを導入することができるわけです。

現代で現金決済するのは後期高齢者くらいでしょう。

若者はまず現金を持っていません。

多少の手数料は呑み込んででも電子決済を導入しなければ誰をターゲットにしていても取引は成立しないでしょう。

広告を貼る

広告に関してはこちらの記事でかなり詳しく解説しています。

まずはASPサイトに登録して、自分のサイトのデザインやイメージにあう広告主と提携しましょう。

アドセンス広告に関しては昨今は審査が通りにくいことに加えてアドセンス狩りや、その他様々なトラブルが想定されますので、ASPサイトでの広告掲載がおすすめです!

集客方法

  1. SEO対策をして検索ランクに入る。
  2. SNSを活用して集客する。

これまた大きく分けるとこの二種類になります。

SEOでの集客方法

SEO対策とは、“Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化と訳されます。

昨今はググるという単語も死後になりつつあるほどGoogleの検索エンジンは衰退化しているように見えますが

まだまだGoogleで検索する人は圧倒的に多いです。

Yahooも検索エンジンを持っており、Yahooは50代以上の利用者が圧倒的に多く、今後も高齢者向けのプラットフォームとなっていきますが、YahooのエンジンもGoogleのエンジンが使われていますので結局はGoogleのSEO対策が必須となってきます。

このSEO対策は一筋縄ではいきません。

しかし、みなさんには最短で学んでいただきたいので最良の書籍を紹介します。

この4冊を熟読するだけでSEO対策や、WEBサイトでの集客に繋がる記事の書き方など講座に通ったら何十万もかかってしまっていたかもしれない知識を激安で速やかに理解することができます。

沈黙のWebライティング

必読という言葉はこの本のためにあるのではないか。

それほどSEO対策には必読しな一冊。

これ一冊でSEO対策や、記事の書き方まで完全マスターできます。

というよりも、完全マスターするまで何度でも読み直してください。

影響力の武器

マーケティングやWEBサイト運営をする人にとってバイブルといえる存在です。

WEBの世界に関わっている人でこの本の名前も聴いたことがないという方は存在しないと断言できます。

それほど誰もが必ず読む本。

行動経済学の基礎がすべて詰め込まれています。

売れるコピーライティング単語

記事のタイトルを決める時。

自分で考えるのはやめましょう。

インターネットの世界は今黎明期から過渡期、成長期の最後の方まで来ています。

先人たちが作り上げたインターネットでの言葉の使い方、あなたが0から考察する必要はありません。

この本の中から言葉を選んで記事のタイトルを作ってください。

行動意思決定論

もっと論理的、アカデミックに行動経済学の基礎を学びたい方におすすめの一冊。

筆者が一番最初に行動経済学に触れたのがこの一冊でした。

ちゃんと勉強しないと気が済まないタイプの人は是非読んでみてください。

これら4冊を熟読することでSEO対策はばっちりです。

つまりGoogleの検索エンジンからあなたのホームページに人が流れ込んできます。

その威力たるやアナログでポスティングしていた時代では想像もできなほどの威力でITの凄さを実感するはずです。

とはいえ、SEOやブログなんてオワコンと言われてるけど・・・

と不安な方は是非こちらの記事を読んでみてください。

音声メディア?動画メディア?そんな新興コンテンツなどテキストの歴史に比べれば、その重みは桁違いに違います。

SNSでの集客方法

SNSで集客する場合、それぞれのプラットフォームの利用層をまずは把握することから始めます。

例えばこちらの図をみてもらうとわかりやすいですが、グローバルに展開するのか、国内に絞るのかによって使うプラットフォームそのものが変わることがわかります。

ジャンルにもよりますが、Youtubeを日本語で発信するというのは、相当ターゲットをしっかり絞る必要がありますよね。

さらに重要になってくるのが、年齢層です。

画像引用:総務省

これを見れば分かる通り、10代や20代をターゲットにする場合はインスタを活用するのは必須。

今や10代の子供たちはインスタでメッセージのやりとりをします。

Facebookはアメリカでも高齢者のSNSといわれており、若者世代がfacebookを登録するのは、おじいちゃんやおばあちゃんに言われて、繋がるためなんです。

つまり全くアクティブじゃないSNSになります。

どうしても外せないのがYoutubeであることも一目瞭然ですね。

若者世代をターゲットにする場合はショート動画一択。

インスタといっても、インスタのショート動画をみているケースがほとんどです。

昔のように綺麗な写真を乗せてみんなで写真をシェアすると言う感覚は前時代的。

ターゲット層にもよりますが、インスタ、TIKTOK、Youtubeの3本軸はしっかり意識しておきましょう。

ショート動画に関してはこの2冊から学んでください。

まとめ

  1. 何歳からでもインターネットで発信はできる!
  2. 最初はもちろん大変だけど、慣れる!
  3. 集客はしっかりした戦略が大切!
  4. できるまで辞めない!

Kotaro Studioでは書籍にも載っていないオーディオの知識やWEBサイト制作のコツなどを発信しています。

集客やマーケティングに関しては音楽家育成塾にて随時発信中!

何より大切なことは、できるまで辞めないことです。

当たり前のように感じますが、これができない人がほとんど。

SEO対策は大型タンカーのように動き出すのに時間がかかり、すぐに結果には結びつきません。

この忍耐力という点においても若者世代にはない、シニア世代の優位性の一つでしょう。

WEBサイトの世界で上位3%になる方法

とある調査では、1年続くブログは「30%」、2年続くブログは「10%」、3年続くブログはわずか「3%」という結果が出ています。

3年続けるだけ、たったそれだけで上位3%の猛者になることができるんですね。

継続力、忍耐力、辞めないこと、これがシニア世代が持つ高い優位性、そしてWEBビジネス成功の鍵になります。

最後までありがとうございました。

プロフィール

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。