※この記事は2019年10月29日に更新されました。

ZOOM U-44と言えば、安価で高性能なオーディオインターフェイスとして話題ですが、実際ADC(レコーディング機能)としての使い勝手はどうでしょうか?

本日はピアノ音源でのテストレコーディングの音源を紹介しながらレビューしてみたいと思います。

世界中がスタジオに

というキャッチフレーズで販売されています。

・アナログ入力
 インプット1,2:TRS/XLR コンボジャック
 マイクイン:対応マイク:XYH-6、MSH-6、SGH-6、EXH-6、SSH-6、XYH-5
・アナログ出力
 メイン 1,2:TRSフォンジャック (UNBALANCED)
 ライン 1,2:RCAピン (COAXIAL)
・ヘッドフォンアウト
・デジタル IN/OUT
 S/PDIFオプティカル・角型
 S/PDIFコアキシャル・RCA
・サンプリング周波数:96 kHz、88.2 kHz、48 kHz、44.1 kHz
・オーディオ録音再生チャンネル数:
 録音: 4チャンネル
 再生: 4チャンネル
・外形寸法/質量:191.8mm (D) x 92.3mm (W) x 42.7mm (H) / 310g

はっきり言って、このキャッチフレーズ・・・

その通りだと思います。

まずは、このサイズ感でバランス接続はもちろんのこと、ズームの別売りマイクカプセルも接続可能且つ、なんとMIDIの入出力まで付いています。

さらに、付属している機能として驚きなのが、デジタルイン・アウトが付いている。。。

しかもこの価格で。

かなり画期的だと思います。

この仕様だと、ちょっとしたナレーションを収録したい方や、ギターソロちょっと録りたい方から、プロのレコーディングエンジニアまで幅広くカバーできます。

なんといっても、デジタルインが搭載されているのは外部のレコーディングシステムの拡張性が無限大になります。

自作のADCや好みのADCを使うもよし、筆者が虜になった金田式電流伝送DC録音だって、接続することが可能。。。

恐ろしいコスパのオーディオインターフェイスです。

ipadへの接続もOK!

iPadにはApple iPadカメラコネクションキットまたはLightning-USBカメラアダプター(別売)で接続可能「電源として単3乾電池2本またはACアダプターAD-17(別売)」が必要です。

U-44には記録媒体が付属していないため、なんらかの記録できるデバイスが必要になります。

ipadでデータを記録できるというのは、野外での収録や、スタジオ収録の際も極力荷物を減らしたい時に重宝するかと思います。

実際の音質は??

ピアノ音源のみのサンプルになりますが、実際にはどんな音で聴けるのでしょうか?

U-44+ノートパソコンにて収録。

マイクロフォンはWM-61Aを使用しました。

おそらくADC部分はZOOM H6と同じ??のような気がします。(間違っていたらごめんなさい。。。しかし、コスト的にもわざわざ別チップを入れる意味がないのと、音の種類的には感覚ですが同じような気がします)

もう一本。

ZOOMらしい、かなり素直な音で録音できています。

特筆すべきはヘッドホンアンプ部

素直で透明感のある音が特徴のZOOMの製品ですが、以前紹介したZOOM F4もそんな透明感抜群の最高のレコーダーの一つでした。

ZOOM F4 レビューと音質チェック

ただし、一点だけイマイチ!な点としてヘッドホンアンプの性能についておしい!と思った点を挙げています。

今回のU-44に関しては、ヘッドホンアンプがかなりよく、音楽のリスニングにも充分に耐えうるDACであると感じました。

若干の色付けが施されているものの、録音時のモニターも非常にやりやすく、コンパクトさ故にHD25との相性も抜群です。

モニターヘッドホンはおすすめが1つしかない件

記録部分がないため、どうしてもレコーダー搭載機よりも荷物が多くなってきますが、PCという母艦のある状態でのレコーディングもまた、安心感を与えてくれます。

このDAC部分の性能の良さが「世界中がスタジオに」というキャッチフレーズを打ち出せる自信に繋がっているように感じます。

ほぼすべての人にオススメだが、一点のみ・・・

もう本当にめちゃくちゃいいところずくめ。。。

音良し、性能良し、機能はテンコ盛り。

ですが、MIDI入力に関してはおまけ程度と考えてくださいね。

オーディオレイテンシはやはり遅いので、必ずMIDI入力時に遅延が発生します。

MIDI入力が前提の方は、同じくZOOM製のUAC DAC2をおススメします。

→記事準備中

まとめ

この価格でこの性能とこの機能ですから本当にすごいですね。

優秀なADCですので、お気に入りにマイクを選んで、ワンポイント録音の最高の相棒にしてみるのはいかがでしょうか?