日本人が平成に置き忘れた4つのモノ

※この記事は2020年5月18日に更新されました。

令和の時代になり、早々世界的なパンデミックに見舞われ、オリンピックの処理に追われることになった日本。

テクノロジーの分野では、一部黒船時代の再来とまで言われるほど、世界の常識と乖離してしまいました。

日本の企業はもうほとんどPCは作らなくなりましたし、スマホも極わずか、半導体に関しても、完全に米中で争っている状況です。

本日はそんなローテクジャパンが平成に置き忘れ、令和に持ってきてしまった4つのモノを考察してみたいと思います。

1、ハンコ

令和2年の世界的パンデミックの中、リモートワークが推奨される社会になりました。

しかし、ハンコがネックとなり、出勤しなければいけない人が出てきたりと、ハンコ文化の問題が露呈しています。

日本のIT担当相がハンコ議連の会長を務めていたりと、丸っきりなくなる気配のなかったハンコ文化ですが、パンデミックの影響でやっとなくなりつつあります。

日本国民のほぼすべての人が実印を持ち、印鑑登録をし、印鑑登録証明書(カード)をもっています。

現代では簡単に偽造もできてしまうでしょう。

令和の時代、ハンコなんて3Dプリンターで作れてしまうにゃ!

どう考えても無駄でしかないですよね。

どう考えてもサインの方がまだセキュリティーは高いと思います。

筆者は在宅介護をしていますが、各事業所から毎回業務終了の認印を求められますので、安いハンコ買って各事業所に渡してあります。

また、玄関にも安いハンコ置いてあります。

いつも慣れた宅配の方だと荷物渡す前に勝手に押しておいてくれます。

一体ここにどんなセキュリティーや意味があるというのでしょうか。

契印、割印、消印、捨印、止印、いろんな日本独自のルールがありますが、そろそろ新しい時代に順応し始めてもいいのではないでしょうか。

ハンコは日本文化を司る大切な文化的財産です。

芸術家が芸術品として使うべきものであって、伝統工芸品を全国民が持っておくのではなく、文化庁が助成して保護していけばいいんじゃないでしょうか。

先進国ではDocuSignなどが有名です。

2、名刺

これももう「いい加減にしてくれ!」と思っている方多いのではないでしょうか?

ビジネスマンでも、フリーランサーでも名刺交換まだしてる人は実際に結構いらっしゃいます。

さすがに最近はかなり減りましたが、今でもたまに名刺を出される時があります。

以前フリーランサーとしてイベントの会議に立ち会った時も、たった6人の会議でみなさん何かの儀式のようにテーブルに名刺を綺麗に並べていました。

【そういうもんだからそうする。。。】

これだと完全に思考停止状態です。

たった6人の顔と名前を覚えられないようなチームでそもそも良い仕事ができるのか?

は結構本気で謎だったことを今でも覚えています。

覚えなければいけない相手のことは、その場で絶対に覚えます。

連絡先もその場で交換します。

覚えなくてもいい人物のことはどうせ名刺をもらってもゴミになるだけ。

資源の無駄です。

特にフリーランサーにとっては名刺の肩書なんて何の意味もない時代になっています。

どうしても名刺交換が業務上必要であれば名刺アプリを使った方が紙が無駄にならずに済みますね!

3、ファックス

先日アメリカの経済系のYoutuberを見ていたら、何かの動画で冗談半分「日本が遂にファックスを手放すかもしれない!」と笑われていました。

日本ではまだまだファックス文化が現役で残っています。

医療機関でもファックスは主流。

これしかし、単純にセキュリティーリスクを上げるだけなのではないでしょうか?

例えば医療機関のカルテにしても、データでの送信だけであればSEさん一人でセキュリティー管理することができます。

しかし、紙で印刷した途端に物理的なセキュリティー侵害リスクが発生し、その分だけセキュリティー管理コストがかかってくるわけです。

もちろん資源の事にも関わってきますが、わざわざ紙で印刷する必要性を今一度考え直すべきなのではないでしょうか?

実際になぜファックスが日本からなくならないか?

を調べてみると・・・

  • メールだと読まない人がいる
  • 迷惑メールなどに埋もれる
  • 現場の高齢化でデジタルになれていない

などなど、なんともコメントしずらい原因ばかりでした。

4、現金

筆者は介護業界に日々お世話になっていますが、介護や一部の医療でもまだ現金のみ対応というのが少なくありません。

なかなか大きな設備のある、中規模の病院でさえ地方だとクレジットカード対応していなかったりします。

その病院などに質問してみました。

ちなみに救急搬送なんかですぐに現金の持ち合わせがない患者さんとかはどうしてはるんですか?

という質問に対して・・・

「その場合は一万円以上の現金を預け金として預けていただき、後日その差額分をお支払いいただきます。」

昭和か!!!

を通り越して、明治か!

と思いました。

そもそも20代や30代は一万円の現金だって普段持ち歩いたりしませんよね。

令和2年のパンデミックの最中でも、どこから来たのか?誰が触ったのか?わからない現金での支払いしか受け付けていない医療機関がたくさんあります。

令和の時代になっても在宅介護をしていたり、地方だとまだまだ財布が必要なのです。。。

→まだ現金が必要なミニマリストのための財布

しかしここから挽回できるらしい

法整備が進まないのもあり、日本はテクノロジーの分野では先進国に比べて黒船来航時レベルの遅れをとっているとも言われています。

しかし、ここから挽回のチャンスは残されています。

実際に黒船が来航し、日本はそこから挽回していきました。

日本は0から1を産み出すイノベーション力は欠けていますが、1から100にする能力には非常に優れているのではないでしょうか?

特に、VR、IoT、MaaSなどの分野は日本人が得意そうな分野でもあります。

海外でしっかり発展し、そこから100にしていく潜在能力が残されている可能性もあるのではないでしょうか。

安宅 和人さんの本ではこの辺りについてより詳しく記されています。

安宅 和人さん・・・凄まじくエリートで賢い人です。

東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程終了後、マッキンゼー入社。
4年半の勤務後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学。
2001年春、学位(Ph.D.)取得。
ポスドクを経て2001年末マッキンゼー復帰に伴い帰国。
マーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として飲料、電子マネーを含む幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。
2008年よりヤフー。
2012年7月よりCSO。
途中データ及び研究開発部門も統括。
事業戦略課題の解決、大型提携案件の推進に加え、市場インテリジェンス部門、ヤフービッグデータレポート、データ活用を含む全社戦略などを担当。

引用:SFC
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