アプリ開発に使うTwitter API v2を取得するためには審査が必要です。
特別難しいことはありませんのでじっくり手順通りに進めていってください。
ちなみにTwitter API v2のAPIとTokenでtweepyを使ってコードを組んでも「tweepy.errors.Forbidden: 403 Forbidden」が出てエラーになるため注意してください。
プログラムが組めたらラズベリーパイでもサーバー上でも好きな場所で動かしてみてください。
Xserver SSH接続の設定とAnaconda3のインストール

取得とテスト

tweepyインストール
pip install tweepy
インストールエラーが出る場合
M1 Macを使用している方はインストールエラーが出る場合があります。
この場合はGitから直接インストールすることで解決します。

pip uninstall tweepy
pip install git+https://github.com/tweepy/tweepy.git
pprintをインストール
pip install pprintpp
scheduleをインストール
pip install schedule
APIキーの取得
Twitterにログインした状態でデベロッパーサイトに移動します。

ここでアプリを作成をクリック。

それぞれ正確に答えてNextをクリックすると、ポリシーの同意画面に移動。
同意できるのであればこのまま進めてください。

同意できたら認証メールが届きますので認証してください。
アプリ名を決めてKeyをゲットしましょう。
(再生成は可能です。)
Access token・Access token secretの取得
アプリ名ができたら左側のダッシュボードからプロジェクト&アプリ、プロジェクトが出たらKeys and tokensタブをクリックしてください。
再生成は可能ですが、再生成すると以前のKeyは無効になります。
APIの有効化【重要です】

tweepy.errors.Forbidden: 403 Forbidden
authenticationしないと各種Keyが反応しないので忘れないようにしましょう。
Set upから進みます。
- 左側「Project & Apps」から、開発中の「アプリ名」を選択
- User Authentication settingsの「Set up」をクリック
すると画面が進みますのでセットアップしてください。
OAuth 2.0 / OAuth 1.0a

Twitter API v1では上のOAuth 2.0は使いませんので、オンでもオフでもどちらでもOK。
Type App 選択

Request email from users (optional)は「ON/OFF」どちらでもOKです。
App permissions の選択

その後APIを使う予定のサイトなどの登録がありますが、特になければ「https://twitter.com/」で埋めていけばOKです。
これで先ほど取得したAPIキーが有効化されました。
最後に有効化されてるかどうかのテストを行っておきましょう。
★APIの有効化チェック〜Tweetしてみる(Twitter API v2)★
2022年2月時点で審査なしで取得できるAPIキーはTwitter API v2になっており、tweepy.Clientを使用します。
tweepy.errors.Forbidden: 403 Forbidden で困っている方
ネットでググってヒットする多くの記事は審査あり発行のTwitter APIv1.1を元にサンプルコードがかかれており、tweepy.Clientではなくtweepy.APIを使用しているため注意が必要です。
審査なしで取得できるTwitter API v2のみでテストしている場合tweepy.APIを使用すると tweepy.errors.Forbidden: 403 Forbidden のエラーコードが表示されるはずです。
サンプルコード1
import tweepy
# 各種キー
ck = "ここに埋める"
cs = "ここに埋める"
at = "ここに埋める"
ats = "ここに埋める"
# 「Twitter APIv1.1の認証〜英訳あり」を済ませてない方はtweepy.Clientを使うので注意。
client = tweepy.Client(consumer_key=ck, consumer_secret=cs, access_token=at, access_token_secret=ats)
client.create_tweet(text="ここにTweetしたい文章を入れる。")
サンプルコード2
import tweepy
from pprint import pprint
# 各種キー
BEARER_TOKEN = "ここに埋める"
API_KEY = "ここに埋める"
API_SECRET = "ここに埋める"
ACCESS_TOKEN = "ここに埋める"
ACCESS_TOKEN_SECRET = "ここに埋める"
# 関数
# 「Twitter APIv1.1の認証〜英訳あり」を済ませてない方はtweepy.Clientを使うので注意。
def ClientInfo():
client = tweepy.Client(bearer_token = BEARER_TOKEN,
consumer_key = API_KEY,
consumer_secret = API_SECRET,
access_token = ACCESS_TOKEN,
access_token_secret = ACCESS_TOKEN_SECRET,
)
return client
# Tweet内容を定義
message = "Hello World"
# 関数
def CreateTweet(message):
tweet = ClientInfo().create_tweet(text=message)
return tweet
# 結果
pprint(CreateTweet(message))

Twitter APIv1.1の申請〜コピペ

左側画面のProductsから、Twitter API を選択し、Elevatedを選択。
すると審査申請画面に移れますので項目を埋めていってください。
基本的にすべて英語ですが、英訳しておくので埋めていってください。
情報を埋める
基本的にKey取得時と同じですがメモしておきます。
What would you like us to call you?→名前を入れてください。
What country do you live in?→あなたの国はどこ?
What’s your current coding skill level?→あなたのコーディングスキルはどれくらいのレベルですか?
- No experience→経験なし
- Some experience→ちょっとできる
- Highly experience→すごくできる
Get the latest Twitter API news→twitter APIに関する最新の情報を受け取りたいですか?
英文での質問と回答例
次に英語で質問されますので英語の文章で記入しなければいけません。
質問1
詳細に書いてくれたら承認もスムーズになります。
# 以下をコピペ
Programming Manages the website related to. Using the WordPress plugin with the Twitter API, you can use Twitter to send the latest information on the website to many people and plan not only to attract customers, but also to tweet tweets that many people like and retweet This is to analyze and transmit more useful information.
質問2
# 以下をコピペ
This is to extract a list of profile users who use the specified keyword, including tweets from prospective customers and other companies in the same industry who are tweeting with the specified keyword.
質問3
使用する場合これらの機能のについて説明してください。
# 以下をコピペ
Use analytics tools to use the likes, retweets, and replies of your account's tweets to improve tweet submission times and content.
質問4
# コピペ
In order to enhance the content of the website under operation, we sometimes attach tweets and data disclosure images.
質問5
特になければNoでOK。
データ解析などに関しては特に予定がないからや、面倒だからということでNoを選択すると審査に通りませんのでご注意ください。
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サーバーをこれから開設する方は是非VPNも契約しておきましょう。


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プロフィール

-
音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。