【未来の医療】最先端の遠隔医療銘柄3つ+番外編

※この記事は2020年10月17日に更新されました。

2020年のコロナパンデミックの影響下で起こったロックダウンで世界はがらりと風景を変えました。

医療分野に関してもこれまでから遠隔診療の業界は活発でしたが、2020年に一気にその知名度が上がっと言えます。

本日はもう病院の待合室で待たなくてもよくなるかもしれない遠隔診療に関する企業の銘柄を3つピックアップしてみたいと思います。

1、Teladoc Health (NYSE: TDOC)

株価チェック (執筆時点:221.29ドル)

公式サイト

2002年, アメリカ合衆国 テキサス州 ダラスにて設立。

遠隔診療と言えばテラドックと言えるほど2020年米国株銘柄の話題を一挙に集めました。

マッドマネーのホスト:ジムクレイマーもお気に入りの銘柄です。

2018年、AdvanceMedicalを3億5,200万ドルで買収。

2019年には、フランスの健康会社MédecinDirectが買収されました。

2020年1月、InTouchHealthを買収するために6億ドルを支払うことに合意したと発表。

2020年8月には、糖尿病の遠隔管理システムを構築していたLivongoHealthを185億ドルで合併買収すると発表しました。

巨大な買収を繰り返し、遠隔診療業界をしっかりと仕切ろうとしている感じが伺えます。

【米国株備忘録】ファストリーが止まらない+遠隔医療の勢力図 (10月17日) (サイト内記事)

2、Amwell (NYSE: AMWL)

株価チェック (執筆時点:35.54ドル)

公式サイト

2006年、イスラエル出身のドクター:イド&ロイ・シェーンベルク兄弟によって設立されました。

【イスラエル発】米国上場銘柄3選 (サイト内記事)

1996年、Idoと彼の妻Phyllis Gotlibは、医療ソフトウェアメーカーのiMDsoftを設立。

Royはヘルスケア管理ソフトウェア会社CareKeyを設立しCEOとしてIdoを採用します。

2005年にCareKeyをTriZettoGroupに売却しIdoとRoyは、ボストンを拠点としたAmwellでの作業を開始します。

  • 2009年 – 無名の投資家からシリーズAラウンドで1,000万ドルを調達。
  • 2012年 – この資金調達は合計3,700万ドルに拡大。
  • 2014年 – シリーズCラウンドでさらに8,100万ドルを調達。
  • 2018年 – ロイヤルフィリップスとの戦略的パートナーシップに署名した後、2億9000万ドル以上を調達。
  • 2018年 – ビジネスモデルを拡大し、さまざまな病院の医師を相談につなげる能力を高めるために、救急治療会社Avizia を買収。
  • 2019年 – 遠隔精神医学の提供を拡大するためAlignedTelehealthを買収。
  • 2020年3月 – AmericanWellはAmwellにブランド名を変更。
  • 2020年5月 – COVID-19のパンデミックの真っ只中に、1億9,400万ドルを調達。

サービス内容的にもかなり接戦となるTeladocはさっそく「Amwellが9つの特許に違反している」と弁護士を通じて非難しています。

まだ法廷に持ち込まれるかどうかは決まっていない(執筆時点)そうですが、今後も事あるごとに接戦を繰り広げていくことは避けられないと思われます。

3、Intuitive Surgical (NASDAQ: ISRG)

株価チェック (執筆時点:752.68ドル)

公式サイト

1995年設立。

元祖遠隔診療、遠隔医療と言えばインテュイティヴ・サージカルではないでしょうか。

外科手術システム「da Vinci」は日本のテレビドラマでも登場したことがあり有名です。

memo

2018年5月20日には、TBS系テレビドラマ『ブラックペアン』第5話に「ダーウィン」の名称で登場しています。

da Vinci Surgical System

元々は、1980年代末にアメリカ陸軍が国防高等研究計画局(DARPA)に開発を依頼したものでした。

アメリカ本土またはアメリカ空母に滞在中の医師によって、遠隔操作で戦場の負傷者に対して必要な手術を行うことが目的とされていました。

しかし、湾岸戦争が予想より早く終結したために開発は軍の関与を離れ、民間で開発が続けられ1999年に完成。

2000年7月にアメリカ食品医薬品局(FDA)より承認されました。

日本では2000年3月に慶應義塾大学病院にアジアで初めて導入されました。

日本ではSiモデルが2億4800万円、Si-eモデルが1億7000万円であり、2016年9月末時点で大学病院を中心に237台導入されています。

今後感触や精度などはさらに向上していくのは必至ですので、日本にいながらアメリカの名人の手術を受けられるのが当たり前になる日も来るかもしれません。

こちらも古いですが、CEOがマッドマネーに登場しています。

番外編:CitusHealth

公式サイト

上場はしていませんが、こちらは主に終末期医療での在宅介護など、介護関連の遠隔プラットフォームを提供しているようです。

患者と家族との連結や、ケアチームの効率化のためのシステムなどを提供しています。

高齢者がデジタルテクノロジーについていくのは大変です。

共同創設者兼CEOでもあるMelissaKozak (メリッサコザック)氏は現役の看護師だそうです。

家で最期を迎えることの重要性は近年急速に意識されてきました。

そのあたりに関しては現役の医師が死について書いているこちらの書籍を是非読んでみてください。

注意

・紹介銘柄への投資を推奨するものではありません。

・投資は自己責任です

・みなさんの参考になれば幸いです。

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